中国の核心的利益について

Question

中国では日本に対しては尖閣を足掛かりに
沖縄、九州までもが核心的利益圏内だと
主張する者も少なくないし、大陸棚のすそのまで
我が領土だという思想を持った者も少なくない。

軍事面での増強に毎年二桁の伸びを示している
中国だが空母を持とうが戦闘機を増やそうが制空権
争いでは、まだ日本に歩があるようだが、潜水艦技術は凄い様だ！！
しかも、全ての日本の海域（海底）を調査済みだそうだ！

この先、中国は軍事面で優位性を確保することが出来れば
本気で取に来ると思いますか？
現実、何処までの範囲を略奪しに来ると思いますか？

HALTWO · Accepted Answer

A No.5 HALTWO です。

＞本題でのご回答で英語を乱用していて少し解り難いです。

ゴメンナサイ、でもこれは私の主義なのです(汗)。・・・まあ理由を述べると長くなるので、面倒な時は「宗教的理由により Alphabet に統一しています。文句あるめえ。」と答えているのですが(笑)・・・。

Vietnam はベトナムなのかヴェトナムなのか、Palau はパラウなのかパラオなのか・・・私にはどちらなのか判りません。

コンプリメンタリメタルオキサイダルセミコンダクタフィールドエフェクトランジスタイメージセンサなんて私には読めないです(汗)・・・Digi'Came' の CMOS-FET Image Sensor のことですが・・・。

昔 NIKON は Swivel をスイバル、最近の SONY はスィーバルと呼んで製品の宣伝に使っていましたが、Swivel ならば英和辞書を引けば一発で判るというものなのにスイバルやスィーバルなんて国語辞書には載っていませんので・・・通信分野ではトラヒックという虎 (酔っぱらい) がひっくり返ったような用語があるのですが、Traffic のことだと判った時には呆れました(笑)。

大学への出張講義で「英語じゃ読みにくいです」と言われた時には「中学に入リ直せっ！」と言って無視しましたが(笑)・・・。

さて・・・

＞タイミングについてはどのようにお考えですか？

継続的に、徐々に圧力を高めてくると思いますが、今後も順調に国力を高めて行くのであれば 2025 年前後に弾けるのではないかと思っています。

単独では使い物にならない空母もそれなりに艦隊を組めるようになり、数十機の戦闘攻撃機を中国大陸から離れた海域で離着艦させられるようになるのが 2020 年代でしょうから、その頃から衛星監視でうまく米艦隊を避けながら砲艦外交をしまくるようになり、意に沿わない小国には実力行使も辞さなくなるのではないかと危惧しています。

日本に対しては今のままの日本では軍事力で負けない戦力は持っていても政治力では初めから負けていますので、戦闘を開始する前に日本政府を腰砕けにさせる砲艦外交はやり放題になってしまうのではないかと心配してしまいます。

武装警察は軍隊ではないので武装警察隊が尖閣諸島を占領しても日本は自衛隊ではなく海洋警察 (海上保安庁) と陸上警察 (沖縄県警) で対応しなければならない法律になっており、野盗に等しい一般人ならば逮捕できるのですが、公人の、しかも強武装の中国武装警察隊に日本の警察機構が対抗して逮捕することは、法律的には可能でも実行は難しいでしょう・・・公船を拿捕・排除することはできないので、中国公船である海監船が尖閣諸島領海に侵入しても海上保安庁は実力行使することができずに「出てってください」と呼びかけるだけですし、台湾漁船を放水で追い出している最中に台湾公船が間に割って入ってきた時も直ちに放水を停止して「どいてくださいっ！」と呼びかけていたぐらいですので・・・。

尖閣諸島にいつまでも居座るつもりはないので出て行ってやっても良いが、他国に輸入元を分散させた Neodimium 磁石原料の中国からの輸入を再開させる他、あれやこれやも再開して金を寄越せっ！ なんて外交に日本政府が平身低頭で応諾するようでは何度でもやられそうですし、応諾しなくなったら竹島みたいに占領されたままになってしまうでしょうし・・・。

rokometto · Answer

占領した自治区の経緯と有様を見れば来ると思うよ
ちなみにオーストラリアやアフリカで相当嫌われてきたんだよね
世界中の鼻つまみ者にめでたくなりそうです

dairenjin · Answer

すみませんでしたが、私は中国人ですから、あるところ、言えなければいけません。
中国は現在の軍備発展、世界中での何か国と敵対することなんか、絶対にありません。中国の軍力は完全に自衛のために存在します。
釣魚島（尖閣諸島）は中国の固有領土だということ、もう歴史や戦後の国際条約で証明してきました。戦争は日本に対しても中国に対しても、よくないものだと考えています。野田内閣がその史実をよそに、釣魚島問題で錯誤の対策を実施し、日中関係を厳重に破壊したばかりでなく、日本自国の経済にも厳重な損害を与えました。
70年前の戦争、日本人も被害者だと考えています。私は日本語専攻の学生ですから、日中両国が長久に平和を保つこと、お祈りしてやみません。

Mokuzo100nenn · Answer

＞中国の核心的利益について

陸軍を強化して、チベットやウイグルを支配すること。
海軍を強化して、台湾、朝鮮半島、そして最後に日本を支配することです。

でも現在は、中国の海軍はまだそれほど強くないでしょう。
大連で披露された中国初の空母”遼寧”は、実はロシアの旧式な空母ヴァリャーグを中古で購入して、内外をリフォームしたものです。電子機器などは中国製に交換してあるのでしょうが、それでも西側の空母や日本のイージス艦に敵うものではないでしょう。

今後は、長い時間をかければ、中国製の空母も、中国製の航空機もだんだんと性能向上するでしょう。

まずは、台湾の侵略、朝鮮半島の属国化など、これらに２０年ぐらいかかるでしょうから、その間に、日本は軍備を増強して、チベット人やウイグル人の様にならないよう準備しなくてはなりませんね。

dragon-man · Answer

中国は遅れて来た帝国主義国家です。１００年前はみなそうでした。イギリスも、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、アメリカ等々。少し遅れて日本もそうでしたね。帝国主義の特徴は膨張主義です。膨張主義とは、「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」という主義です。中国流の表現では、「核心的利益」です。イギリスは、インド、ビルマ、シンガポール、香港を俺のもの、つまり核心的利益と考えていました。ドイツはヨーロッパ中を、フランスはアルジェリア、インドシナを、オランダはインドネシアを、日本は朝鮮、満州を。アメリカは中米、フィリピン、ハワイ諸島を。
それと同じことを今中国がやっているのです。こういうことは１９４５年以降流行らないのでどこの国もやめてしまいましたが、俺にも一度はやらせろと突っ張っているのです。それがチベット、ウイグル、であり、尖閣、沖縄です。沖縄も俺のもの、つまり核心的利益だと言いだし始めています。
もうこんなこと流行らないのにね。そのために使い道がない核兵器や空母や戦闘機にいっぱい金使って。実に愚かですね。そんな金があればほかのことに使えばいいのにね。
でももうすぐ行き詰まるでしょうね。帝国主義ゴッコを一人でやっていたら、世界中の鼻つまみになります。もうそうなり始めています。そのうち金が続かなくなります。あと１０年でしょう。彼らがこういう時代遅れの帝国主義をやっていられるのも。ご苦労さまなことです。

HALTWO · Answer

先に

＞・・・制空権争いでは、まだ日本に歩があるようだが、潜水艦技術は凄い様だ！！・・・

について・・・。

日本は半世紀も前に日本周辺から中国台湾大陸棚域まで調査済みですよ(笑)。

中国の潜水艦は 60 隻ほどあるようですが、半分前後は使い物にならず、更に使える潜水艦の半分近くは常時整備中という状態です。

原子力潜水艦は蒸気 Turbine の騒音が激しくて遥か遠くからでも聴音されてしまいますし・・・。

まともに稼働している潜水艦は Diesel 推進の 10 隻余りですが、日本は 78 機の P３C 対潜哨戒機と、護衛艦に搭載されている全部で 86 機の対潜 Helicopter (SH60J 49 機と SH60K 37 機) で日本の EEZ 内に来る潜水艦は中国製であろうと米国製であろうと 16 隻ある海自のものであろうと全て丸見え状態にしています。

先月、宮古海峡を通過した 7 隻の中国艦艇群の下に中国潜水艦のどの種類のものが何隻いたかということも判っていたようですが、 日本の防衛力の要となる対潜水艦探査能力を公にするわけには行きませんので「いたのですか？」と問われても「いたようですね。」ぐらいしか回答してくれないものですが(笑)。

海上自衛隊を水上戦の海軍と勘違いする方が多いものですが、海上自衛隊は世界一の対潜戦闘艦隊であって対水上戦は米海軍が担当する事になっています。

海上自衛隊の対潜能力は米艦隊の代わりに極東海域に於けるソ連の潜水艦群を監視する役目を担って鍛えられてきましたので、海事の P3C 航空隊は米軍が世界中に配備している約 170 機に次ぐ 86 機で狭い日本周辺海域を集中監視しており、装備機材も最新鋭のものを最優先で採用するのみならず、EP3C や PX で次世代機材も積極的に試験運用している部隊です。

さて・・・

＞現実、何処までの範囲を略奪しに来ると思いますか？

尖閣は当然、沖縄も計画 (視野) に入っています。

軍事力行使範囲としては既にちょっかいを出しまくっている尖閣沖縄領域から珊瑚礁の上に手を繋いで抗議していた Vietnam 兵を一方的に虐殺して奪い取った南沙諸島に至る第一列島線と呼ばれる海域から下図のように東京都の沖ノ鳥島や南鳥島から Philippines を越えた Palau 諸島海域までを結ぶ第二列島線と呼ばれる海域まで行使権があると主張していますので、この範囲にある国々の離島は既に略奪対象になっています。・・・沖縄は離島と呼ぶには大きな島ですが、既に「沖縄は中国のもの」という世論を煽っていますし・・・。

下図の赤い線が、中国が軍事力行使権があると主張する第一列島線と第二列島線です。(Wikipedia より)

中国の核心的利益について

占領した自治区の経緯と有様を見れば来ると思うよ

すみませんでしたが、私は中国人ですから、あるところ、言えなければいけません。

＞中国の核心的利益について

中国は遅れて来た帝国主義国家です。

先に

この回答への補足

A No.5 HALTWO です。

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