
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
漢字の表記規制が行われる昔には、当たり前に用いられていました。
(振り仮名では幾通りかがあります。)
「その声はこの間中(あいだじゅう)聞いたのと違って、つくつく法師の声であった。」(夏目漱石「心」)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/773_1 …
「この間中(あひだぢゅう)、利根川の汎濫したゝめ埼玉栃木の方面のみならず、」(永井荷風「買出し」)
http://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/51971 …
「千枝ちやんと云ふその女の子は、この間中(あひだぢう)書斎の額や掛物を上眼でぢろぢろ眺めながら、退屈さうに側に坐つてゐた。」(芥川龍之介「東京小品」)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3807_ …
「からりと日が照っていたから、この間中(あいだじゅう)の湿気払いだと見えて、」(泉鏡花「縁結び」)
人間同士に限っては「あいなか」という読み方にもなります。
「ふたりの間中(あいなか)を、ちょとごらん、 お皿はすべすべなめてある。」(北原白秋訳「まざあ・ぐうす」)
http://www.aozora.gr.jp/cards/001529/files/546_2 …
「親子の間中(あいなか)を裂くようにするから、」(三遊亭圓朝「業平文治漂流奇談」)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000989/files/351.h …
No.2
- 回答日時:
間中
読み方:あいなか
名題下の俳優を指して云ふ。俳優の立者と中通りとの間に位するもの。
読み方:あいちゅう
名題下に同じ。立者と中通りの間に位置を占めてゐる。金力及び後援者無き為め、一生名題に上進出来ずに此の間中にゐる。腕達者な老優もゐる。こうしたのが所謂通人の喜ぶ俳優である。立師は多く此の階級から出る。
読み方:マナカ(manaka)
一間は六尺。この中は三尺。
読み方:まなか 【間半/間中】
一間(いつけん)の半分。また、半畳。
「―ばかりの口をあいて/狂言・清水」
こんなものです。
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