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数年前、南北の公道と、そこから延びる東西の私道の角地に面している土地を購入し家を建てて住んでおります。
私道は袋小路になっていて、そこを通って奥に二軒のお宅が建っていました。
二軒はいわゆる「旗竿地」です。
私道は我が家、奥の二軒、合わせて3軒が所有しています。
私道の幅は3.5mほどで、それを細長く3等分しているため、一軒あたり、幅は2m未満です。

また、この私道は「非道路」として登録されています。
舗装もされておらず、側溝もありません。

最近、我が家のお隣が不動産屋に売却されました。
不動産屋が挨拶に来て、家を潰して、新しく建てると説明を聞きました。
建売状態で売却するそうです。
すでに解体工事を終えています。(完全な更地)

家を解体した後に、不動産屋から「私道の共同使用の覚書」を持ってきて署名・捺印してほしいと言われました。
覚書は私道を共同で利用、使用は互いに無償で行う、建築物は設置しない、と言った事が書いてあります。
しかしこの覚書については同意できない旨を伝え、拒否しております。

しばらくしてから、隣の建売広告を目にしました。
敷地内に駐車場を2台分確保する広告でした。
当然、隣は私道を通行しないと敷地内に車を停められません。

我が家は公道に面しているため、そこから敷地内に駐車できます。
最奥のお宅は敷地内に駐車場がなく、別の場所に駐車場を借りておられるようです。

私は、私道に臨時的な車の通行は認めていましたし、それは今後も認めるつもりでした。
工事車両や業者車両、最奥の車が臨時で停車されるのは、「お互い様」なので禁止するつもりはありませんでした。
しかしこの私道沿いに駐車場を作るとなると話はまったく違います。
駐車場を作れば毎日何度もこれから半永久的に車の通行が行われるということです。
ここはあくまで通路なのに、道路にような扱いをされるのは困ります。

まず市の建築課に電話をしましたら、建築申請中で確認は降りていない状況と返答されました。
市の担当者さんに、こちらの意向を伝えました。

そのあとすぐ不動産屋さんに、こちらの意向、駐車場を作るのを止めて欲しい旨を伝えました。
もし強引に駐車場を設置するのでしたら、我が家の持分の私道に、可動式のポールの設置を行う算段がある事を伝えました。

しかし不動産屋は駐車場を設定したまま販売すると返事してきました。
確かに、我が家には駐車場の設置を阻止する権利はありません。
あるのは私道の車の通行禁止する権利だけです。
(そうだと聞いています)
ですから、不動産屋は無責任にも、隣を購入する方と、我が家の争いにしてしまおうとしているのでしょう。
そうなっては困ります。
個人対個人の民事上の争いは避けたいです。

不動産屋さんに「購入される方に、この私道は車の通行が出来ない旨をちゃんと伝えて販売してください」と伝えました。
「わかりました」とは返答いただけましたが
「では、必ず伝えると一筆書いてください」
と言うと拒否されました。

お隣を購入される方が、我が家の意向を知らないまま売買契約をされるのではないかと心配です。
もうすでに、不動産屋は信用できません。
私道に車が通れない事を黙ったまま、強引に販売されないために、私が出来る事はあるでしょうか?

やはり実力行使(可動式ポールの設置)をするしか方法はありませんか?

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A 回答 (7件)

No.3です。


他の回答にもあるように、あなたは自分の意志を伝えることと、それを現地に明示すればよろしいと思います。
ご質問からは、あなたが無理難題を言っているようには読み取れません。
また販売業者の対応も普通ではありません。
売ってしまえばトラブルには関知しない、との様子が見え見えです。
このようなことは、宅建の主任者が販売に際し重要事項として文書で買い手に説明するべきなんですけどね。

たとえば、3筆のうちあなたが1筆を所有しているのなら、自分の土地に何をしようと勝手です。
そこに杭でも打ったらいかがでしょうか?
基礎をコンクリートで固めたらあとで取るのが大変ですから、簡易なもの。
たとえば、足場に使う短管パイプなどを打ってロープを張る、など。
あなたの所有地にあなたの所有物を打つのですから、他人が勝手に撤去はできません。
そこに板でも貼って「駐車不可」と明示すれば良いのでは?

幸い、まだ買い手が決まっていないですよね。
あなたが譲歩することはありません。
トラブルが長引かないことを祈ります。

この回答への補足

二度も回答ありがとうございます。
障害物を置くことはできれば最終手段にしたいと思っております。
奥のお宅は現在もお住まいで、車を時々私道に停めておられます。
その程度はこれからもヨシとしたいのです。
お互い様、よいお付き合いの範疇です。
出来るだけその方にプレッシャーをかけたくはありません。
味方になっていただきたいので・・・。
私の望みは我が儘なのかもしれません・・・。

補足日時:2012/11/12 21:17
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
補足欄とお礼欄の扱い方がわからず、皆様に失礼をいたしました。
参考になるご回答、感謝いたします。

お礼日時:2012/11/26 15:25

セットバックで建築確認を申請しているということは、その私道(通路)をみなし道路として申請しているのだと思います。



その建築確認申請が通ればその私道は道路法上の道路となり、貴方所有の土地であっても勝手に構築物の設置ができなくなり、通常の道路としての扱いとなります。

行政の方に「そこは通路であって道路では無いし、道路としての使用をするなら分割を請求する」とでも言いますか?

貴方は角地ですから何の不便も無いですが、奥の方々にとれば道路で無くなれば建替えもできなくなります。

奥の2軒の建築年が解りませんが、その道幅で建築できたのならその通路は元々みなし道路だったか、よほど古い建築だったかのどちらかです。

奥の方と行政とでその道路を非道路のままにするのかみなし道路にするのか、貴方の持ち分を売ってしまうか良く話し合う事が必要ですね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
何度も書きましたが、市には何度も確認してます。
この私道は、みなし道路ではなく、非道路です。
今後も非道路のままです、と回答をもらっています。
(古い開発地です)

すいませんが・・・なぜ売るという話が出るのでしょうか?
私はこの環境が(私道がただの通路であるのが)気に入って買いました。
私道だけ売るなど、まったく考えられません。
家とこの環境(私道)は当然セットだと考えています。

補足日時:2012/11/14 22:29
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「私道の共同使用の覚書」に署名捺印されなければ確認申請が下りないように思います。


もう一度役所に行って現状を確認させておいた方が良いように思いますが。
弁護士がOKしているなら可動式ポールを設置するか、下記サイトのような物を置いておくのも良いかもしれません。

参考URL:http://www.c-w-d.jp/cgi-bin/cwd/sitemaker.cgi?mo …

この回答への補足

回答ありがとうございます。
本日も役所に確認しましたが、覚書の有無は関係ないそうです(あくまで建築確認においてですが)
どうしてこのような接道が2m未満で覚書もない土地に合法で家が建つのか分かりませんが、何度確認しても同じような回答です。

補足日時:2012/11/12 21:38
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 あなたは家の通路側に向けて「ここは私道です。

車の通行は出来ません。」という看板を出しましょう。おそらくその建売の買い手はいなくなるでしょう。『旗竿地』の出入り口が係争の可能性のある土地なんて誰も買いません。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
買い手がつかなくなるというのは、本当ですか?
それとも言葉のアヤでしょうか?
そんなことになったら不動産屋から営業妨害で訴えられませんか?
あまり過剰に反撃するとそういう争いになるかと、家族が心配しています。

補足日時:2012/11/12 21:06
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こんばんは。



>私道は我が家、奥の二軒、合わせて3軒が所有しています。
>私道の幅は3.5mほどで、それを細長く3等分しているため、一軒あたり、幅は2m未満です。

状況と権利関係がよくわからないのですが、
・通路は3筆ある
・それぞれの幅は2m未満
・あなた「も」所有者

で、あなたは共有ですか?それともあなた「だけ」が所有者ですか?

というのは、旗竿地の幅が2軒で3.5m、つまり1軒で2m未満では家は建てられません。
いわゆる袋地になります。
幅を4m確保するためにあなた「だけ」の所有地が必要なら、あなたが土地を貸すという同意無しでは通行はおろか建築自体ができません。
自分の所有地に車止めをしても大丈夫と思います。
あと、市の建築課にこのことを伝えておいてください。
つまり必要な幅が確保できないのに確認を通そうとしている「虚偽の申請」であることを。

あなたが共有の1人だった場合、あなたが同意をしてもそれでも3.5mにしかならなければやはり家は建てられません。
どうしてもあと0.5m必要です。

あなたとあと2人が区分で共有なら、解決が着かなければおそらく争いになるでしょう。
民法には袋地の土地へ通行する「囲にょう地通行権」があります。
これが駐車場の設置まで認められるか、あなたがどこまで権利を主張できるか、でしょう。
過去の判例では、接道を満たす2mまでは認められないケースが多いです。

問題点を良く整理してください。
確認申請に関わることであれば、市に相談できます。
もし通行権など民事のことであれば、弁護士などに相談することをお勧めします。
短時間ならそれほど相談料は高額にならないし、今どきは市で無料の法律相談を開催しているところが多いです。

この回答への補足

・通路は3筆ある
・それぞれの幅は2m未満
・あなた「も」所有者

上記は3つともYESです。私は1筆分の所有者です。
今回、市の建築相談課にすでに相談済みで、セットバックで家が建つ予定です。
私道の通行権も市の建築相談課、不動産鑑定士、弁護士に相談済みです。
私がこの私道の車の通行を拒否する事は、権利上、可能です。

問題は、不動産仲介業者が、私道に車が通れない事を黙ったまま、強引に販売するかもしれない、ということです。
現時点で不動産屋とのやりとりの際、かなりいい加減な物言いをされています。

このような信用できない仲介業者ならば、購入者に私道についての重要事項説明をされないか、もしくは適当に誤魔化して販売してしまう危険があると思っています。(あくまで想像ですが)
お隣を購入される方が、我が家の意向・この私道は車を通行できない旨を了承した上でご購入されるために、私が出来るアクションはあるでしょうか?

補足日時:2012/11/12 00:00
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質問者様の文面には、私道の土地権利者が記載されていませんが、どなたなのでしょうか?


質問者様に権利がないと、不動産屋に何を言っても相手にされません。
ここが重要であると思われます。

土地権利者が質問者様であるのならば、迷わず通行拒否の権利を行使できると思います。
ポールを建て、鎖などで結び鍵を掛け、住民の方だけに鍵を渡しておく事もできます。
しかし他人であった場合には、ほぼ拒否する事は難しいと思われます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
「私道は我が家、奥の二軒、合わせて3軒が所有しています。」と質問文に記載させていただいているように、私どもも一部(端から端まで細長く)所有しております。

補足日時:2012/11/11 17:52
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 私道として使っていて、奥の住人が仮に車をとめるのは認めているのに、駐車場の出入り口になるのがダメ、という理屈がわかりません。


 また、共同使用の覚書に同意しなかった理由もわかりません。
 なぜだめなのでしょうか。
 人は通っていいけれども、車はダメ、という理由は何でしょう。
 理由を書いていただけると何らかの回答ができるかもしれません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
この私道はあくまで基本は人の為の通路である認識で使用していただきたいという考えです。
臨時的に車の停車、通行は、上記の認識の上で「お互い様」として「譲り合って」使用しており、今後もそのような扱いで行くことが理想です。
しかし駐車場を作るとなると、その譲り合いの均衡が崩れる危険があります。
子どもが私道で遊んでいても、奥のお宅が一時停車していても、駐車場への出入りに邪魔だと「苦情」を言われる可能性があります。
そのような扱いの道にしたくありません。
この道が「堂々と車が通ってもよい」と「誤解」された個人の方が、お隣を購入されることがないようにしたいのです。

補足日時:2012/11/11 18:03
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Q私道に面する駐車場からの車の出入りを禁止できますか

マイホームを建築するため、土地を購入しました。
その土地は公道に面しておらず、私道にのみ面しています。
この私道の全部を込みで、土地を購入しました。

この私道に面している家はうちを入れて数件あります。
しかし私道のみに面しているのはうちの土地だけで、他のお宅は公道にも面しています。公道と私道の角地です。

角地の家は門は公道に面しているのですが、駐車場は私道側にあります。
そのうちの一件に関しては、私道から出入りする駐車場を貸しています。

私道は要セットバックの位置指定道路で、公衆用道路です。
うちとしては私道を皆さんに購入してもらい、みんなで共有してみんなで権利を行使したらと思うのですが、もし購入を拒否された場合、私道の両端に障害物などを置くなどして、私道を車両通行止めにすることはできるのでしょうか?結果として、私道に面する駐車場からも出入りできないようになります。

Aベストアンサー

ふたたびです。

お世話になった不動産屋の担当者と話す機会があったのでちょっと聞いてみました。

まず原則論からいうと「位置指定道路」である場合、人の通行は拒否できないが車両の通行は拒否できる・・・だそうです。

ただしこれは原則なのであとは例外については実際に私道の現状やこれまでの使われ方を市町村の判断や裁判をしなければわからないとのことでした。

今回のようにすでに購入前から私道に面した駐車場があった場合、もっとも重要なのは前所有者と駐車場所有者の間で「通行に関する取り決め」があったかどうか。

取り決めがあったにも関わらず売買の際にその事実を隠していた、意図的でなくても通知していない、今回のように質問者さんに対して不利益が生じる場合は今回の問題は私道の前所有者に責任があるだろう・・・という見解でした。(前所有者に対し相応の賠償金を請求できるのでは・・・)

次に前所有者と駐車場のオーナーとの間に何も契約がなく、勝手に駐車場を作っていた場合・・・これは無条件に駐車場オーナーに「私道分の負担を請求できる」だろうとのこと。(応じるかは別としてその権利はある。ただ私道購入時にすでに道路が傷んでいたとしてもそれについては請求できず、あくまでも所有者となった時点から話)

もう1つのケースとして私道込みの売買の場合、不動産屋がからむ場合は多くが「位置指定道路の場合、私道分の価格を土地代金には含まない」そうです。ただしこれは重要事項説明で説明があり、私道については所有者の「私道負担」の義務があるためその義務の金銭的な対価として私道分は「無償で譲渡」する、また今回のケースのように駐車場の利用がすでにある場合、それを認めるのも「私道の無償譲渡」の条件に含まれるということだそうです。(今回、私道込み・・・とのことできちんと私道分と土地分で金額が別れて支払われているかどうかが問題だそうですが私道分はオーナーから購入しているので土地は土地、私道は私道だと思います)

原則論で言えば質問者さんの主張が通るけど、すでに駐車場としてのリ世実績があるのでここの判断がどうなるか・・・みたいですね。

道路の保全は私道所有者の負担が原則ですから、実際に道路の状況がどうであるか、駐車場の出入りの結果、どの程度痛んでいるのか、前所有者との間の取り決めはどうだったのか・・・これらを総合的に判断しないと結論は出ないのでは・・・とのことでした。

今回は私道の前所有者と駐車場オーナーとの間のやりとりが不明なのでその担当者もその点がはっきりしないと責任の所在がはっきりしないと言ってました。

ただ話の内容から質問者さんの主張は通る可能性があるけどそれを認めさせるには相手(駐車場オーナーや前所有者)に対して法的根拠を示さないと厳しいだろう、相手が素直に応じれば問題ないけどゴネた場合、最終的には裁判で判決を確定するしかないのではないか、そのときの争点として今まで使っていたという「公共性」を重視するのか「私道」ということを重視するのかになるのでは・・・と。

ただいきなり裁判とかこちらの希望で話を進めてもモメるだけだろうからまずはお金もかからないし私道を管轄する市町村に相談するのがいいだろうのことでした。

あくまでも一人の不動産屋の見解なので法的根拠はなにもありません。
ただ私を含め素人の見解よりは現実味があるのかなぁと思い投稿させていただきました。

ふたたびです。

お世話になった不動産屋の担当者と話す機会があったのでちょっと聞いてみました。

まず原則論からいうと「位置指定道路」である場合、人の通行は拒否できないが車両の通行は拒否できる・・・だそうです。

ただしこれは原則なのであとは例外については実際に私道の現状やこれまでの使われ方を市町村の判断や裁判をしなければわからないとのことでした。

今回のようにすでに購入前から私道に面した駐車場があった場合、もっとも重要なのは前所有者と駐車場所有者の間で「通行に関する取...続きを読む

Q私道の駐車場について

分譲の建売を購入し、21棟で共有の私道があります。最近、私道の奥に1棟が新築(分譲とは関係ない土地)され、10台の駐車場を建築しました。
この駐車場は私道を通らなければ、外に出れません。
小さな子供がいるので、安心して遊ばせることができません。
この10台の駐車場に対し、私道を通らなくさせるのは、法律的に可能でしょうか?(当方は1/21の持分しか持っていません。また新築の母屋の土地も21に含まれます。)

Aベストアンサー

63maです。
 今気が付いたのですが、そもそも私道は、21棟の住民の生活道路のはずです。
 ですから、駐車場を建設した人がその私道を利用する事は、21棟の住民と同様、当然の権利です。
 しかし、営業用駐車場となると話は別です。
 つまり、営業駐車場の利用者(契約者)は、21棟の住民ではありませんから、私道の性格上部外者扱いになります。
 又、質問の内容からすると、その駐車場で私道は行き止まりみたいですから、準公道ともいえず、誰でも自由に利用できない道路だと思います。
 他の共有者(20棟)に無断で迷惑施設を建設した事になりますから、駐車場契約者の事故責任と、道路の補修経費の全額負担を求める権利はありそうです。
 それらを承諾しなければ、通行止めも止む無しですが、法的な行動ではなく、あくまでも実力行使程度に考えてください。
 何故なら皆さんの共有物件(私道)を利用して、営業し(駐車場業)利益を得るわけですから。しかも皆さんの共有物件には、多分固定資産税が掛かってるはずです。

Q共有している私道について

質問させていただきます。

我が家は私道(4m以下)と公道に面しており、私道側のほうに門があります。
その私道は私道を囲む周りの4軒にて共有するという形(登記簿にその旨記載あり)で30年程前に私道の地主に対して1/4づつ支払い共有しておりました。
※支払った後も登記簿上は地主の名義のままで地主が「ここは名義はうちなんだからね」と忘れた頃に促しに来ていました。

最近4件の中の1軒が家の建て替えのために
周りの3軒には何の断りもなく地主(登記簿の名義人)と内密にやり取りし、
私道の名義(登記簿上の仮名義)をお金を払い購入した事が発覚しました。
理由は接道義務の要件を満たせないからです。

我が家にはその私道側に駐車場がありますし、門もあります。
30年程前ではありますが『4軒で共有する』という私道であったにもかかわらず登記簿の地主と内密にやり取りし、勝手に仮名義人になるという事は法律的に許されるのでしょうか?

現在その建て替えをする家主が「この私道をふさぐ」とか「この私道はうちのものだ」と言い張っており、近隣の住人も含め非常に困っております。
どうかよろしくおねがいいたします。

質問させていただきます。

我が家は私道(4m以下)と公道に面しており、私道側のほうに門があります。
その私道は私道を囲む周りの4軒にて共有するという形(登記簿にその旨記載あり)で30年程前に私道の地主に対して1/4づつ支払い共有しておりました。
※支払った後も登記簿上は地主の名義のままで地主が「ここは名義はうちなんだからね」と忘れた頃に促しに来ていました。

最近4件の中の1軒が家の建て替えのために
周りの3軒には何の断りもなく地主(登記簿の名義人)と内密にやり取りし、
私道の名義(登記簿...続きを読む

Aベストアンサー

基本的に昔に私道持分を支払ったというのであれば、登記もそのときに変更するのが筋です。しかしそれをしていないのであれば、後日このような問題が生じます。

ただご質問を見るとこの話は単にそれにとどまらないように思われます。
4m未満の道路であることと、建築時に接道条件を満たすために今回購入したという話をあわせると、そもそもそこは建築基準法では「私道」としてすら認められていないと思われます。なぜならば私道として認められているのであれば、そもそも所有権は関係ないからです。この場合にはそれは私道といわずに通路といいます。

建築基準法上どのように扱われているものなのかについては、役所の建築指導課に聞けば詳しく教えてくれます。
ご質問者の場合には公道にも接しているようですから最悪の事態(再建築も出来ない)ということにはならないと思われますが、他のそれが唯一の通路である人たちにとっては死活問題かもしれません。


昔の持分購入(しかし登記しなかった)の話を有効にするのは結構骨が折れる話です。
基本的に登記されていないものは権利主張が難しくなるからです。

>勝手に仮名義人になるという事は法律的に許されるのでしょうか?
基本的には購入者に問題はありません。登記するという仕組みを社会で用意しているのは権利の主張が出来るようにするという意味があり、所有者がまだ地主であれば、地主から購入することは出来るからです。

まず問題は地主に問題がないのかどうかという点が議論になります。
つまり過去に売買契約がなされて代金も支払ったが登記がされていないというだけの話であれば、たとえ未登記であっても、さらに二重に他の人に売却するような行為は許されませんので、損害賠償の対象になりえます。が、当時の話がもし購入ではなく、単なる使用料、地代という形でしかなかったといわれたときに、それを覆すようなもの(確かに売買した)という契約書などがないとかなりつらい話ですね。

さらに言うと、今回売却した相手がもし善意の第三者であると、たとえ地主の行為が否定されても、その土地は戻りません。登記がされてない以上は善意の第三者に対抗できないからです。ただ、ご質問の場合にはその当時から関係している人のようですから善意の第三者とはいえない可能性は十分にありますので、そうなると対抗できる余地はありますけど。

この話はかなりややこしい話なので司法書士(登記関係の専門家)なりあるいは弁護士なりに善後策を相談したほうがよいでしょう。

ちなみに、もしそれが通路に過ぎない土地であり、売買が成立して通路としてその人物が取得した場合には、少なくとも他に公道への道がつながっているご質問者の場合には以後通行は出来なくなる可能性は十分にあります。(現在のその通路が唯一の出入りできる道である人たちの場合には、いにょう地通行権による通行が認められる可能性が高いですが)

基本的に昔に私道持分を支払ったというのであれば、登記もそのときに変更するのが筋です。しかしそれをしていないのであれば、後日このような問題が生じます。

ただご質問を見るとこの話は単にそれにとどまらないように思われます。
4m未満の道路であることと、建築時に接道条件を満たすために今回購入したという話をあわせると、そもそもそこは建築基準法では「私道」としてすら認められていないと思われます。なぜならば私道として認められているのであれば、そもそも所有権は関係ないからです。この場合...続きを読む

Q私有地を無許可で通行

我が家の隣にAさんという方の車庫があるんですが、そこにたびたびBさんの家族の車が止められています。
AさんとBさんの話し合いで駐車の了解は得ているようなので停めることには私は何とも思いませんが、その事に関して我が家に相談はありませんでした。
しかし、Aさんの土地は我が家の敷地を通らなければいけません。どうやっても車体は確実に我が家の私有地に踏み込みます。
今までは近所付き合いも考えて黙認していましたが、このたび除雪のことで「お宅(我が家)には一切関係ない!」とはっきり言われました。
それなら、我が家も私有地であることを主張してもいいんじゃないか?私有地の通行の話もされていないんだから通行を禁止にしたいくらいです。

そこでご教授いただきたいのですが、
私有地に特定の方の通行禁止はできますか?
例えAさんが許可しても、我が家が拒否をするこはできますか?

長年「お互いさま」精神で接していたのに、このような言われ方をしてしまい非常に残念でした。

Aベストアンサー

囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)についてですね。
Aさん宅はsenaemonさんの土地を通らないと通行できないとのことですが、Aさん宅が囲繞地になった原因にもよります。
建築確認は公道に2メートル以上接しないと確認がおりません、どうしてAさん宅が取れたのか?
市役所でAさん宅の建築概要書を閲覧して下さい。Aさん宅がもし道路に接していれば、自動車がその入口を使えなくとも、隣地を通行する権利は生じません。
senaemonさんのお父様か、前所有者がAさんに通行承諾をしたのか、その囲繞地の土地を売ったのであれば、通行権付きで売ったと言うことになりますが、
現実としてAさん宅は囲繞地との事ですから、Aさんから見て隣地宅の内で一番被害が少ない場所を所有している隣地所有者に通路として使う権利があります、ただし、隣地所有者はAさんに通行料の支払い又は、通路の買い取りを請求できます。もめると裁判所が料金を決めることになります。
人の通行だけでなく、現在では自動車の通行も認められます。
ご自分で勝手に通行止の杭や柵を設置すると、損害賠償の対しようになりますから、決してご自分でしないように、するなら、裁判所へ通行禁止の仮処分を申請して、裁判所の執行官が禁止の看板を上げてくれます。それでも、通行するなら写真にとって執行官に連絡し、裁判所で損害賠償の話になります。時間が掛かりますが、仕方有りません。市役所などでも法律相談の窓口がありますから、弁護士さんに相談されることをおすすめします。
また、下水の排水も同様に拒めません。

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Q私道負担つきの住宅のデメリットは何ですか?

戸建て住宅購入を考えている者です。
検索すると、私道がある私道負担付きの住宅をよく目にします。
これは何かデメリットがあるのでしょうか??
別に私道分のお金を払う必要があるわけでもないと思いますし・・。
お教えください。

Aベストアンサー

私道負担とはいえ現地の状況や形状によって異なります。
購入を予定されている物件の現地や資料を拝見していませんので
一概には言えませんが・・

一般的に私道負担というものは、読んで字の通り
「負担付の土地ですから、土地の購入者はその負担も引き継いでください」
という意味を持ちます。

負担=デメリットとして起こりうる問題として

1,売買対象の土地面積に私道部分が含まれていることがあります。
  この部分を売買代金(土地代として)に含めるかどうかは売主次第です。

2,位置指定道路等に認定されていれば固定資産税は減免されますが
  状況によっては、宅地と同等の固定資産税を払う必要があります。

3,購入後は私道部分も当然に貴方の名義となりますが
  私道である以上はその部分に建物や塀を建てたり
  花壇を作ったり、自動車の駐車場として利用することができません。
  もちろん他者の通行を妨げることもできません。
  経年劣化や地震などにより道路や側溝が凹んだり穴が空いた場合
  貴方(もしくは他の共有者と共同で)が修繕費用を負担しなければなりません。

4,私道部分について、周辺住人の方と共有だった場合
  今現在はご近所で話し合いのもと道路の使用や管理について
  マナーやルールを取り決めることも可能だと思います。
  しかし、将来子供の代になったり、第三者に土地建物及び私道部分を
  売却された場合、それら新たな方々がマナーやルールを必ずしも
  守ってくれるとは限りません。

5,将来、家の建て替えや増築の際、または火災等により家が焼失し
  再建築する際に私道所有者全員の同意が必要となるかもしれません。

このあたり、「将来にもしかしたら起こりうる問題」について
売主さん、仲介業者さんにしっかりとお聞きになり
場合によっては、各取り決めを書面で提出してもらう等してから
ご購入なさったほうが良いかもしれません。

私道負担とはいえ現地の状況や形状によって異なります。
購入を予定されている物件の現地や資料を拝見していませんので
一概には言えませんが・・

一般的に私道負担というものは、読んで字の通り
「負担付の土地ですから、土地の購入者はその負担も引き継いでください」
という意味を持ちます。

負担=デメリットとして起こりうる問題として

1,売買対象の土地面積に私道部分が含まれていることがあります。
  この部分を売買代金(土地代として)に含めるかどうかは売主次第です。

2,位置...続きを読む

Q隣の家の車が、我が家の敷地内を使って車庫入れします

ご相談します。

我が家は、老人の一人暮らしで小さい車を一台所有しております。
あと二台は置ける空きがあります。
隣の家は三台の車を所有しております。
大きめな普通車ばかりで、敷地内には納まっていますが、奥の車を出すときは、一台を我が家の敷地内の玄関の前に停めます。
三台目を入れるときは我が家の敷地内を通らないと停められません。
境界杭もありますが、駐車場は並んでいる状態なので使いやすいのだと思います。

偶然、車の入れ替えの時に顔を合わせたのですが、挨拶はありません。
当たり前のように我が家の敷地内を使います。
セメントを塗り替えた日も通らないように置いたものは、車で踏み潰されて壊されていました。
現場を見ていませんから注意も出来ませんが、隣との境界線側を通る人はいないので、隣の人間しか考えられないのです、でも、一言も無いです。

だんだん隣の車が通るところが汚れてヒビも入ってきました。
長年の付き合いになるお隣ですから我慢するべきなのでしょうが、
今はストレスになってきています。
ポールでも置こうかと思いましたが、嫌味な行動になるのか?
口で言ったほうが良いのか?わかりません。
気の強い奥様なので、口で言えば後が怖いです。
お互い様と我慢するしかないのでしょうか?

同じような体験をお持ちの方がおられましたら改善する方法を教えていただけますか。
よろしくお願いいたします。

ご相談します。

我が家は、老人の一人暮らしで小さい車を一台所有しております。
あと二台は置ける空きがあります。
隣の家は三台の車を所有しております。
大きめな普通車ばかりで、敷地内には納まっていますが、奥の車を出すときは、一台を我が家の敷地内の玄関の前に停めます。
三台目を入れるときは我が家の敷地内を通らないと停められません。
境界杭もありますが、駐車場は並んでいる状態なので使いやすいのだと思います。

偶然、車の入れ替えの時に顔を合わせたのですが、挨拶はありません。
当たり前の...続きを読む

Aベストアンサー

 不動産賃貸業を営んでおります。

 商売柄、ふつうの方々より不動産をたくさん持っていますので、トラブルも多いです。「空いているんだからいいじゃないか」と言われます。

 実際、「今はどうでもいい」と思うこともしばしばですが、今後どうなるかわかりません。

 しかも今という時代は、親切で認めてあげていると「権利」として主張される、そしてそれが公に認められてしまうという、恐ろしい時代なのです。後悔先に立たずとはこの事ですね。

 「やっていたのを知らなかった」というならまだしも、「利用しているのを知っていた」となると、裁判でも負ける危険は高くなります。

 心を鬼にして、「この先、売却してしまうかどうなるかわからないわけですが、そのとき見に来られた人に『あの土地はお隣さんが利用している土地だ』『お隣が利用権を持っている土地だ』と誤解されると高く売れないで困りますので、使用はやめていただけませんか」とでも伝えるべきです。

 あるいは、ずばり「・・・ という誤解を受けると困るので、恐縮ですが、フェンスを付けさせていただこうと思います」と宣告してしまうとか。

 事前に、不動産屋に「他人が使っている土地は、やはり安いですよね」と誘導尋問して「他人が使っているような土地は安いです」と言ってもらっておいて、「と言われたんですよ」とか付け加えるとかね。

 実情にあわせて、工夫されることをお勧めします。
 

 不動産賃貸業を営んでおります。

 商売柄、ふつうの方々より不動産をたくさん持っていますので、トラブルも多いです。「空いているんだからいいじゃないか」と言われます。

 実際、「今はどうでもいい」と思うこともしばしばですが、今後どうなるかわかりません。

 しかも今という時代は、親切で認めてあげていると「権利」として主張される、そしてそれが公に認められてしまうという、恐ろしい時代なのです。後悔先に立たずとはこの事ですね。

 「やっていたのを知らなかった」というならまだしも、「...続きを読む

Q私道の権利って??通れないと車庫入れができない!

最近引越しした所の家に面した一応東西に通り抜けできる道が乗用車が一台通れる位の幅しかありません。

一応通り抜けできる道ではありますが、
家の構造上車庫入れをする為には東の道から入らないとできないのと、
西から入ると自転車や工場の荷物で昼間は車が通るのが困難です。

が、東の道の角の家の方がにいつも乗用車を止めていて、
車が入れず『車を移動してください』と言いに行っています。
(私の家は東角の家から4件隣にあります。)
そこの方にいつも反対から回れとか文句を言われ、
昨日は「私道だから通るな!反対から通れ!」と言われました。

近くに車庫を借りてるようですが、昼間~夕方はいつも車が止まっています。
その車が止まっていると自転車が1台通れる幅位しかあいていません。

区で調べると私の家の前の道はすべて私道になっているとのことでした。

ただ角の家の方の前の道が角の方の私道かどうかまではわからないそうです。

私道なので、区の関係で注意する事はできないといわれました。

警察にも言いましたが私道だからと言われてしまいました。

何か対処は無いのでしょうか?
角の方が言うように反対から回らないといけないのでしょうか?
通るなと言う権利はあるのでしょうか?
どうか教えてください!

最近引越しした所の家に面した一応東西に通り抜けできる道が乗用車が一台通れる位の幅しかありません。

一応通り抜けできる道ではありますが、
家の構造上車庫入れをする為には東の道から入らないとできないのと、
西から入ると自転車や工場の荷物で昼間は車が通るのが困難です。

が、東の道の角の家の方がにいつも乗用車を止めていて、
車が入れず『車を移動してください』と言いに行っています。
(私の家は東角の家から4件隣にあります。)
そこの方にいつも反対から回れとか文句を言われ、
昨日...続きを読む

Aベストアンサー

1.固定資産税の課税面から見た場合、私道には、土地所有者の「専用通路(=宅地)」と「公衆用道路」の2種類があります。

2.この私道が、土地所有者の「専用通路(=宅地)」であった場合、現況は道路のように見えても、宅地として課税されています。
 したがって、この私道部分は、宅地の一部であり、土地所有者に断りなく立ち入ることはできません(土地所有権の侵害になるから)。

3.一方、この私道部分が分筆されており、固定資産税の評価地目が「公衆用道路」であった場合(例え登記地目が宅地であっても)、私道部分は「公衆用道路」として非課税になっています。
 非課税にするための要件のひとつが「使用上の制約を設けず、不特定多数の方が利用していること」です。

※ご参考までに、三鷹市HPから「私道等(公衆用道路・通路)の課税」に関するページを下記、参考URLに貼っておきます。非課税とする条件が載っています(他の市町村でも同じような規定をもっているはずです)。

4.お住まいの区役所の資産税課で、この私道部分が「公衆用道路」に該当し、非課税か否かをご確認下さい。
 「公衆用道路」に該当し非課税なら、この隣人の主張は、不当なものといえます。逆に私道部分が宅地として課税されているのなら、質問者さんは、この私道部分に立ち入ることすらできません。

参考URL:http://www.city.mitaka.tokyo.jp/a002/p014/g07/d01400009.html

1.固定資産税の課税面から見た場合、私道には、土地所有者の「専用通路(=宅地)」と「公衆用道路」の2種類があります。

2.この私道が、土地所有者の「専用通路(=宅地)」であった場合、現況は道路のように見えても、宅地として課税されています。
 したがって、この私道部分は、宅地の一部であり、土地所有者に断りなく立ち入ることはできません(土地所有権の侵害になるから)。

3.一方、この私道部分が分筆されており、固定資産税の評価地目が「公衆用道路」であった場合(例え登記地目が宅...続きを読む

Q位置指定道路の通行権利について

私ども共有の位置指定道路の通行権について教えていただきたいのですが、公道と接続している6mの道路を両者で共有しています。この道路を利用して公道から20m奥に高層マンションが建てられます。しかし業者側は位置指定道路を立てに、一方的に工事用の車両を(7トン車)工事をさせろと言ってきました。しかし工事があまりに大掛かりであり長期間にわたるので私どもは通行に反対しております。しかし業者側は弁護士を通じて、工事が遅滞すると莫大な損害賠償が発生すると言ってきました。このまま彼らの言うとおり損害賠償云々が私どもに脅迫観念を生じさせているので、その言葉どうり応じるべきでしょうか、どなたかお知恵を下さいませんでしょうか。

Aベストアンサー

1.位置指定道路は、「道路」という名称が付いていても、実質は「私有地(私道)」です。
 建築基準法42条1項5号で、建物を建築するために、「私有地(私道)」を建築基準法上の道路として認定しているだけであり、国道や公道(県道、市町村道)と同じ通行権はありません。
 私有地であれば通常、他人は立ち入ることができないのです(所有権に基づく妨害排除請求権)。

 ところが、位置指定道路の場合は、私有地であっても、建物建築のための道路として認める代償として、指定された道路部分に建物を建てないことや、物を置かないことが要求され、また、一般人の通行(=歩行)を妨げないことや、救急車両(消防車や救急車)の進入を妨げないことは当然、拒否できないと考えられています。

 最高裁平成9年12月18日判決において、「外部との交通についての代替手段を欠くなどの理由により日常生活上不可欠なものとなった通行に関する利益を有する者」については、「通行妨害行為の排除及び将来の通行妨害行為の禁止を求めることができる」という判決を出しています(下記、参考URLに貼っておきます)。

 しかし、今回のマンション建設業者にとっては、他の代替手段がないわけではなく(=2項道路がある)、また、近隣住民ではないのでこの位置指定道路は、日常生活上不可欠なものというわけでもない。
 とすれば、マンション建設業者が、この位置指定道路を当然のごとく建設車両を通行させる権利はないと考えるのが、最高裁の判決から推論できる妥当な結論だと思います。
 この法律解釈については、弁護士の方が、位置指定道路に関する記事として日経新聞に書いています。←この点については、後述します。
http://sumai.nikkei.co.jp/house/qahouse/etc20040819b1000a7.html

2.当該マンション敷地が、この位置指定道路に面していないのであれば、マンションの建築確認申請を行う際に、この位置指定道路の存在は申請書にいっさい記載されていないはずです。すなわち、この位置指定道路は、当該マンションを建てる上で、建築基準法上、無関係な道路ということになります。

 区役所の建築指導課で、当該マンションの「建築確認申請書」を閲覧して、敷地の接面道路をご確認下さい。おそらく拡幅された「2項道路」が、敷地の接面道路になっているはずです。

※東京都が「建築確認申請書」の閲覧を渋るとは思いませんが、もし、閲覧拒否のような態度を示したら、建築基準法93条の2に「閲覧させなければならない。」と書いてあると強く都職員に迫って下さい。

 この位置指定道路が、当該マンション敷地の接面道路でなければ、マンションの工事車両がこの位置指定道路を通る権利はありません。「大量の工事用の車両を(7トン車)通行させろ」というのは、「私有地を勝手に使わせろ」というのと同じなので、裁判所でも認めないと思います。

3.工事用車両に対する対抗策として、以下の2方法が考えられます。
【方法1】位置指定道路の入り口(=マンション側に)に「車止め(ポール等)」を設置し、歩行者および緊急車両の専用通路にしてしまう方法。
 位置指定道路である以上、歩行者の通行を制限できませんが、位置指定道路に面している宅地の所有者全員の同意(この場合、質問者さんとお向かいさんの2人)があれば、位置指定道路(私有地)の所有権に基づき、工事用車両の通行を認めないと主張することはできると思います。ただし、救急車両の進入まで拒否してはいけません。

 位置指定道路に車止めを設置した場合の、建設会社の対応は、次の2つだと思います。
(1)「通行権確認の仮処分」を東京地裁に求める。東京地裁で、審尋(=審判)が開かれるので、必ず出席して最高裁の判例(下記、参考URLを参照)を手に、「歩行者や緊急車両の通行は認めるが、私有地である位置指定道路に建築基準法上、無関係の工事用車両の進入は認めない」と反論して下さい。裁判所が「私有地(私道)を工事用として無制限に使って良い」という仮処分をするとは思えません。

(2)建設会社が勝手に「車止め(ポール等)」を撤去する。この場合は、被疑者不詳のまま「器物損壊罪(刑法261条)」で警視庁へ告訴することになると思います。相手が手荒なことをしてきたら、警察力に頼る方法がベストです。

【方法2】位置指定道路を一部廃止して、私有地にして完全に通行止めにしてしまう方法。この位置指定道路は、建築基準法上、質問者さんたち2軒しか必要ないので、東京都に対して「位置指定道路の一部廃止」を申請します。

 廃止部分は、マンション側の数m部分でいいと思います(法律上、廃止するだけであり、現状の工事まではしません。ただし、分筆登記はして、地目も「宅地」にします。固定資産税は来年から課税されます)。

 名実ともに、位置指定道路でなければ、廃止した部分は私道ではなく、「宅地」なので、他人は絶対通ることができません(歩行者が通り抜けるのを、所有者が黙認するのはよい)。

4.さて、結論として、今回のケースでは、建設会社の工事車両がこの位置指定道路を通る権利は全くないと思います。

 しかし、相手は建設会社であり、弁護士も付いているようです。念のため、また、建設会社が手荒なことをしないため、ここに書いた内容を弁護士に聞かれて、裏付けを取っていただきたいのです。工事が進めば、既得権が発生するので、対応は早いほうがいいです。

 日本経済新聞社の「NIKKEI NET」に、「位置指定道路の通行」について弁護士が回答されている記事があります(下記参照)。
http://sumai.nikkei.co.jp/house/qahouse/etc20040819b1000a7.html
 この弁護士に、今回のケースについて法律相談(有料です)をされることをお薦めします。同姓同名でなければ、おそらく東京弁護士会(下記参照)に所属されています。
http://www.toben.or.jp/
 弁護士は飛び込みの依頼を嫌う傾向がありますが、「日経新聞の記事を見て、位置指定道路の法律相談を受けたい」とご予約されれば、会ってくれると思います(予約の際に法律相談料もお聞き下さい)。

5.弁護士に会うときの必要資料として、以下のものをご用意されるといいと思います。
○位置指定道路の登記簿謄本(=登記事項証明書)
○位置指定道路付近の公図、地積測量図など
○周辺の住宅地図コピー(法務局に備え付けの地図があります)
○マンションの建築確認申請書の写し(敷地面積、建築面積、延床面積、容積率、用途地域、前面道路の名称など)

6.「工事が遅滞すると莫大な損害賠償が発生する」とご心配なようですが、相手が質問者さんに損害賠償を請求するためには、質問者さんに不法行為(民法709条)があること、そして損害との因果関係があることを、相手が裁判で立証する必要があります。

 質問者さんは、マンション建設の反対行動を起こしているわけではなく、ただ、私有地(=位置指定道路)を工事車両が通るのを認めないというだけですから、そこにはなんら不法行為はなく、相手の弁護士は、不法行為に基づく損害賠償請求はできないと思います。

 もし、工事が遅れたとしたら、それは、「2項道路」のような貧弱な道路しか接面しない敷地を選択した、マンション開発会社の設計ミスにあると思います。

 参考例として、東京都町田市の旧「日本IBMグラウンド」敷地でのマンション建設において、建設会社が反対住民グループに工事遅延による200万円の損害賠償請求訴訟を起こしましたが、結局、建設会社は取り下げているようです(下記参照)。
http://taisaku.holy.jp/chapt2/olnws/0614vctry.html

参考URL:http://courtdomino2.courts.go.jp/schanrei.nsf/VM2/EBE261D47443CA3A49256A8500311D9B?OPENDOCUMENT

1.位置指定道路は、「道路」という名称が付いていても、実質は「私有地(私道)」です。
 建築基準法42条1項5号で、建物を建築するために、「私有地(私道)」を建築基準法上の道路として認定しているだけであり、国道や公道(県道、市町村道)と同じ通行権はありません。
 私有地であれば通常、他人は立ち入ることができないのです(所有権に基づく妨害排除請求権)。

 ところが、位置指定道路の場合は、私有地であっても、建物建築のための道路として認める代償として、指定された道路部分に建物...続きを読む

Q私道を売買する場合の価格や税金について教えてください

地価について教えてください。
*複数の家で使っている私道(土地区分は
 道路になっている)を売買する場合、
 その価格は公示地価や路線価と同等でしょうか。
 あるいは何割か安くなるのでしょうか。
 
*また、広域でなくその不動産の公示地価・路線価
 はどこで知ることができるでしょうか。
 たとえば役所の土木課や税務課などなのでしょうか。

*上の様な土地の税金は安いのでしょうか。

宜しくお願いします。

Aベストアンサー

>私道の所有が全く無くては・・・

なるほど。これであれば価格はあってないようなものですね。売る側は買い手の足元を見て高値での取引を考えます。私もマンション用地が公道に4メーターしか接しておらず2メーター分購入しましたが足元を見られ流通価格の2倍+息子さんの車一台で手を打った事があります。まあその結果は所有していた奥まった土地の価値が数億上がりましたので納得はしております。

先方と良く話し合い流通価格以上でも所有している土地の価値が守られる(正統な評価が得られる)ようでしたら多少高くても購入するのが良いと思われます。価格については標準は当てはまりませんので慎重に検討してください。あまり下出に出ると高くなりますし、譲っていただけなくなると後日困りますし、巧く交渉してください。

税金面は知識がありませんのでごめんなさい。
売るほうでしたら高く売れるのですがね~!

Q42条2項道路について

家を購入して3年になるのですが、
先日隣人から、「この道は私有地だから、車の進入をしてもらって
は困る」みたいな事を言われて面食らってしまいました。
家を購入する際、不動産屋からは、「42条2項道路ですから、隣接
して建築した家の所有者は使用する権利があります」と言われて
いたので、困惑しております。確かに法務局?かなにかの図面で
確認したので、42条2項道路であることは間違いないと思うのですが、
その道路全てが私有地なんていうことはあり得るのでしょうか?
やはり、所有者の言う通りに通行する事はできないのでしょうか?
ちなみに私の所有する家以外に2件の家が建っています。
皆様どうかご教授下さいませ。

Aベストアンサー

道路の所有者も法務局で調べることができます。
個人の所有であった場合、解決策としては、その道路を使用する住人同士で所有者から道路の持分を買い、共有の道路とする案があります。
これによって、お互い気持ちよく利用できると思います。

不動産屋は使用する権利があると言っていたのに、隣人には車の進入をされては困ると言われた件について。
本来なら、私道であっても道路なのだから、誰もが道路として使ってよいはずです。
しかし、私道の問題は非常にデリケートです。
自分が所有権を持っているのに、他人に公道と同じように使われると不快に感じます。
そこで、“使用権はあるが所有権はない”人は、その道路を徒歩や自転車で使用する権利は当然にあるが、車での通行は慎んでもらいたい、ということなんです。
考え方として、まぁ妥当かなぁという気はします。

法的には、道路の所有者は他人の通行を妨害できません。
妨害されてから解決策を見い出すよりは、今話し合うことが必要に感じました。


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