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1[Wb]の大きさの定義について調べていたところ、次のリンクの4ページ目に
出ていました。
http://www.th.phys.titech.ac.jp/~muto/lectures/G …
書いてある内容はこうです。

V=-dΦ/dt
Wb はこのによって定義される。ループ(1巻きのコイル)に1 V の
起電力が生じるとき,磁束の1秒あたりの変化量を1 Wb とする。

一方次のサイトをご覧ください。
http://www.magnix.com/topics-04.html

「測定対象物となるマグネットが同じでも使用するセンサーが違うと測定値も異なります。しかしながら、使用するコイルに定義が無いのでどちらも測定値として正しい事になります。」
なんて書いてあります。ではそもそも1つの磁石が何Wbであるかはどうやって測定するのか
という疑問も出てきてしまいます。

磁気に関するクーロンの法則も思いつきますが、透磁率が設定されていなければ
Wbの単位が決められないと思います。
また、マクスウェルの理論によって光の速度と誘電率から透磁率を出す方法があるかと
思いますが、これは理論であり、結果論ですよね。1Wbの大きさが決められていなければ
この理論自体の発見ができないことになります。

1[A]の定義のように、実験的に1Wbの大きさを定義する方法があると思いいろいろ
調べたら、上記2つのサイトの矛盾点が生じてしまいました。
また、ビオ・サバールの法則で説明しようとする方もおられるかもしれませんが、
いろいろ調べた結果、この微分方程式は磁場の強さが実験結果と合うように
作られたにすぎず、1Wbがどういう大きさなのかを決めたものではないですよね。

1Wbってそもそもどうやって決めたのか、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

リンク先で言っている事を少し捉えきれていませんよ。


磁気の影響がなくなるまでと言うのは、コイルの中に鎖交していた磁力線が全てコイルを切って出て行った時と言う意味です。ですので、コイルの形状は関係ありません。と言う意味です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
リンク先の内容の自分の勘違いはなんとなくわかってきました。
しかし新たな疑問がわいてきてしまいました。

リンク先の内容は次のように書かれています。
磁束量(単位:Wb〔ウエーバ〕)の定義は「一回巻きの閉回路(コイル)内で回路に鎖交する磁束が1秒の間で均一に変動したときに、電磁誘導により1Vの起電力が誘起される磁束量」

思ったのですが、磁力線がいびつな形で出ている磁石で、磁束が均一にコイルに鎖交させることは
実験的に不可能ですよね。単にスピードを一定にして磁石を動かせばいいという単純な話では
なくなってくると思います。

お礼日時:2012/11/28 00:09

あそっか, 何かおかしいと思ってたんだけど


「1つの磁石が何Wbであるか」
がおかしいんだ.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私もかねがねおかしいなと思っていました。
参考書や教科書には磁気に関するクーロンの法則といって
クーロン法則の式をもちだしていたのですが、これは磁荷という
架空のものを想定した場合ですよね。
しかも参考書の絵では棒磁石のN極どうしを並べて、それぞれの
N極の先端にm[Wb]なんて書いてあります。

しかしWbは磁束を表しているわけで、磁力線がいびつな形で
出ている磁石に対してどうして何Wbかと決められるのかと
思っていました。

んーちょっと混乱してきました。

お礼日時:2012/11/27 23:59

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