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みかんを食べていてふと思う。このようにおいしい果肉がなければ種子を捨てられることはないのにな。果肉があるから、人間に実をとられて果肉だけを食べられて、種子を無駄に捨てられてしまう。果物にとっては果肉がないほうがいいのではないか。なぜ果物には果肉があるのか。
人間が食料に改良していったのはわかるが、鳥によって食べた種子が遠くまで運ばれる、と言うのもわかるが、本来、種子にとってそんなに果肉は、特においしい果肉は必要ではないと思います。なぜこんなにおいしい果肉があるのでしょうか。
原始時代の頃の果肉は、ただ種子を守るためだけの本当に貧弱な果肉だったのではないでしょうか。

A 回答 (3件)

果肉を食べて、種だけ遠方にばら撒いてくれる。

あるいは、肥料(糞)と共に散布される。
 これこそが被子植物の果肉の存在理由です。
 中には、種子を食べられてもその一部が被害をまぬかれて遠くに運ばれることもあるでしょう。

 被子植物はそれを餌にする昆虫や動物と共に進化してきたのです。

 生命とは、その存在を増やすことが宿命なのですから・・人の行う品種改良もそのひとつなのですよ。
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あなたはこう言っています、


「果肉があるから、人間に実をとられて果肉だけを食べられて、種子を無駄に捨てられてしまう」

これこそが「おいしい果肉がある」理由です。
 1.動物が食べるために果実を採って運ぶ
 2.果肉だけを食べて、種子を捨てる(無駄ではなく、利益)
植物の側から見れば、「遠くへ運んでもらっている」、果肉がまずければ、運び手が現れず、
親木の下に落ちるだけですから、繁殖できません。

「種子を守る」という働きも、もちろんあります。
 1.中の種子が完熟するまでは、食べられないように果肉はまずくなっています(タンニンによる渋みなど)
 2.果肉に包まれた多くの種子は、果肉内の化学物質によって発芽が抑制されている。
  これも、親木の近くで「無駄に」発芽するのを防ぐためです。
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果肉をつける植物は愚かだということでしょうか。



どうして果肉がないの方がいいの。無駄に捨てられない場合とは具体的に。

美味しいのは紀州のみかんも品種改良の結果でしょ。
いずれにしても美味しいよね。みかん優勝でしょ。
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