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質問というより相談です。

1年程前から着付けを習い始め、着物が好きになりました。
まだ着物や帯の数は多くありませんが、2枚目に購入した着物が少々高かったので着物の収納に悩んでいます。

現在はプラスチックの高さ24cmの衣装ケース2個に着物、帯、小物などを収納していますが下の物を出す時に上にある小物を全部ださなくてはならないのが少し面倒なのと、正絹の着物の為には桐の箪笥が良いのは分かっています。

思いきって桐箪笥を購入しようと調べ始め、先日お店に見に行ってみました。
そちらのお店で自分の希望の箪笥をオーダーすると最高の桐、最高の職人に作らせた場合は60万弱、桐のランクや職人のランクを下げれば40万くらいで作れますとの事。
また、高さを低くすれば30万弱で購入できる箪笥も作れますとの事でした。

さすがに婚礼セットのような100万超の箪笥は買えませんので、引出しのみの箪笥で見積もりをお願いしましたが、やはり予算オーバーです。
桐箪笥なので安くても30万くらいの出費は覚悟していたのですが、60万弱の箪笥は、やはり素敵でしたし、密閉度も違います。

また、新品が予算的に無理な場合は中古の桐箪笥を再生して送料込で15万前後で販売してくれるお店もあるそうです。
これは自分の希望通りの箪笥とはいきませんが、希望に近い箪笥が入荷したら見に行き、気に入れば購入になるそうです。
元々、桐箪笥は削りなおして100年くらい使えるそうなのでお安く買えればこれもありかと思っています。

ただ、再生桐箪笥もいつ入荷があるかわからないので、折角なら頑張って新品の箪笥をオーダーしてもいいかなとは思うのですが、一番問題なのは購入後です。

現在40代後半で未婚の為、高価な桐箪笥を購入しても譲れる子供や孫がいません。
自分の残りの人生で桐箪笥を買っても使えるのはせいぜい30年くらいかと思います。
自分が死んだらその桐箪笥はどうなるのだろうと考えると、オーダーは無駄遣いなのかもと思います。

皆さんならどう考えますか?

A 回答 (7件)

どう考えるか価値観はそれぞれ。

それだけに迷うお気持ちはわかります。
私は二十歳の頃から着物に魅せられ、以来30年近くにおよび、長い間にずいぶんと着物を増やしてしまいました。
二十代のうちは通販の桐の収納ケースを使用していました。当時数万円だったでしょう。
少ないOLの給料から常に着物ローンの支払いが引かれていて贅沢な箪笥までまわりませんでした。
ささやかな趣味の範囲で楽しんでいました。

ところが30代になるとあるきっかけから和服を着る機会が増えました。
和装の仕事などしていたわけではなく交際の上でのことでしたが、この頃に加速度的にたくさんの着物を購入するに至りました。
それで思いきって桐箪笥も購入しました。一棹二棹と増え続けました。
桐のランクはいろいろでお値段もずいぶん違います。
最初は清水の舞台の意気込みで最高級国産桐のものを買いましたが数が必要となるとそうも行かずランクを落としたものを。
良い箪笥には高価な着物を、ランク落ちのものには普段着の着物を収納しています。
いまだ着物は少しずつ増え続け新しい箪笥の購入を検討する時期が来ていますが、さすがに置き場所に困って悩んでいるところです。
もう着物自体を増やさないようにと心がけていますが、それでもいつの間にやらです。

幸いにも娘がおりまして着物好きに育ちました。
なので使えるものは使ってくれると思いますが、これほど膨大となると私亡き後はさぞや困ることと思います。
着物は買った時は高価でも古着となれば二束三文、財産とは思ってません。
邪魔なら売りさばいてくれても良いし欲しい人がいれば譲って欲しいと思います。
箪笥も同じです。娘や孫の代のことを考えては買ってません。
ただ必要と感じたから、買えるようになったから、買いました。
持っていられないからと廃棄される運命も引き受けるつもりです。

結局は、今どれくらい必要を感じているかだと思います。
少し無理をして買える額というのがどれほどなのか見極めることだと思います。
純粋に自分のために、いくら使えるか、満足できる品であるか、だと思います。
安ければ安いほど良いと考えるも、心の充足のための投資と割り切るも、それぞれですからね。

最後に、桐箪笥はやはりお値段なりのことはありますよ。
最高級桐箪笥の職人さんがうちのレベル落ちの桐箪笥を見て「これはベニヤと同じだよ」って。(苦笑)
だったら普通の箪笥でも良かったかしらと思いましたが、やはり軽くて扱いやすい点は腐っても桐です。
防湿、吸湿性もちがいます。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

やはり着物って増えていってしまうんですね。
自分の身長よりちょっと低めの箪笥で、その箪笥に収まるまでに止めたいと思っているのですが。

桐箪笥購入のいちばんの目的は着物の収納ですが、
洋服も収納できるし、収納家具として考えれば決して無駄ではないと思えてきました。

>桐箪笥はやはりお値段なりのことはありますよ。

そうですよね。
私もランクの低い職人さんと高い職人さんが作った箪笥を見せて貰いましたが、
引出しの滑りがちがいました。
安い方はガタガタしていました。
密閉度も違いますね。

私は一生のうちに一棹しか買えないと思うので、後悔の無い物を選びたいと思います。

お礼日時:2013/01/29 00:09

遊びで着物を着ているものです。



私は、桐ではなく母が持っていた欅らしき和箪笥を使っています。
入りきらないものは、普通の木製箪笥です。

お調べになったのならご存知だと思いますが、桐が箪笥にもてはやされるのは、密閉度が高く燃えにくいので火事になっても焼けのこる、やはり密閉度が高いため湿気が入りにくい、密度の高さと木の性質から虫がつきにくい、このあたりが理由です。
あと、木の中でも軽いので持ち運びがしやすいこともあります。

ところで、現代の住宅は桐製の箪笥が主流だった時代と、結構変わっているんですよね。
そのため、桐製箪笥の長所が活きにくい状況はあります。

基本的に木と紙と土でできていた昔の家と違い、今の住宅には化学物質が多く使われていますので、火事になれば煙が多く出たり、炎の温度が高くなる可能性があります。
桐箪笥であっても、焼けのこって着物を守りきれるかどうかは分かりません。

湿気が入りにくいのも、質問者さまのご自宅の状況によりますが、昔の日本住宅のような隙間風がある、逆に言えば湿気がこもりようがない家でなければ、下手に密閉するよりも、こまめに開閉し、湿気が多い季節などは扇風機で風を送るなどする方が、湿度は下がるそうです。

虫のつきにくさは、今も昔と変わらず頼りになると思います。


私個人的には、箪笥の購入をお考えなら、桐箪笥になさるのも悪くないと思いますよ。
着物は毎日手を通すわけにはいきませんが、箪笥は毎日目に入りますよね。お気に入りのもので、身の回りのものを揃えるのって素敵だと思います。
私自身も40過ぎですので、「自分が死んだら・・・」と考えないではありませんが、それって着物でも、洋服でも、宝石でも、本やCD、なんでも同じですよ。
「無駄」になるかどうかは、自分が価値を見いだせるか見いだせないか、だと思います。
せいぜい30年というのは、逆に言えば30年間、「安っぽい箪笥だよな、もっと良い箪笥が欲しいな」と思い続けるかもしれない、ということです。
中身も欲しくなっちゃいますから、どこで妥協するかは、人それぞれだと思いますけれど。


まったくの余談ですが、着物・帯・小物を合わせて収納してらっしゃるということですが、ゴムが使われている着付け小物を、金糸の使われている着物や帯と合わせて収納してはいらっしゃらないでしょうか?
あるいは、ウールや木綿製の補正具や枕と、正絹を一緒に収納してはいらっしゃいませんか?
ゴム製品と金糸や箔は、まれに化学反応をおこして、金が変色してしまうことがあるそうです。
また、木綿やウールには虫がつきやすいものと、腰ひも類のように汗を吸っているものを一緒にしまっていると、正絹でも虫がついたりシミがでたりすることがあるそうです。
もし、一緒になさっておられるなら、とりあえず、浅目の収納ケースに分けることをお勧めします。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

現在は、洋服はクローゼットがあるのでその中に収納しています。
今回は着物収納が目的なので、折角購入するなら桐箪笥が良いかなと思っています。
桐箪笥を買ったら部屋の中の見える所に置く事になるので、
安物よりは満足のいく品を買いたいですね。

ウールは現在は所持しておりません。
収納場所をしっかり確保してから考えてみたいと思います。
和装小物は着物達と同居中です。
はやく別にしてあげたいですね。

お礼日時:2013/01/29 00:20

 私の実家は織物関係でしたし、母も和服で暮らしていましたのでかなり高価?な桐箪笥がありました。

しかし、私達兄弟は田舎を出て東京での生活でしたし、女房殿も弟の嫁さんも和服は着ますが、桐箪笥を削り直す?には百万近いお金がかかり、東京の住宅にはそのような箪笥を置く余裕もありませんでしたから、勿体無いとは思いましたが、業者に出して処分しました。現代では箪笥は一代の消費財と思ったほうが賢明でしょう。代々使うには維持費?がかかりすぎます。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

桐箪笥の再生に100万近くかかるのですか?
私の検索したお店は、高くても20万程度まででした。
もしかしたら以前は再生も高価で、箪笥も3棹くらいお持ちだったのかもしれませんね。

欲しい人もいれば、もてあましてしまう人もいる。
なかなか上手くいきませんね。

お礼日時:2013/01/28 23:52

着物って、本当に楽しいですよね。



 毎日がんばっている自分にご褒美というのであれば、少しぐらいの贅沢しても良いと思います。
 正直言って、子どもや孫がいても、着物が好きになるという確証はありません。

 着物の収納は桐箪笥も良いのですが、桐の衣装ケースもなかなか使い勝手が良いですよ。
 値段によって厚さも違いますので良く確認して購入しましょう。
  http://www.kiri-tansu.jp/paulownia.html

 帯揚げなどの小物は、春と秋では同じ着物でも色を変えると雰囲気が変ります。
 持ち運びのしやすいケースに入れておくと、その日の気分であわせるのに楽です。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

>正直言って、子どもや孫がいても、着物が好きになるという確証はありません。

そうですよね。
女の子が生まれるとは限りませんし、子供や孫がいても着物に興味が無く、
親の形見の桐箪笥が迷惑という書き込みもたくさんありました。
自分が死んだ後の事まで考えなくても良いのかもしれませんね。

リンクありがとうございます。
桐箱も途中検討したのですが、上の物を出して下の物を取るという行為は
いずれ面倒になりそうなので桐箪笥の方向で考えています。

でも、小物用の箱はあると便利そうですね。

お礼日時:2013/01/28 23:42

必要度が高く、使い道がハッキリしているので、


譲るアテがなくとも無駄遣いとかゼイタクとは感じません。
万一の時は買ったお店で引き取ってもらえるのでは?
縁起でもないですが、ご相談してみてください。

お着物をお召しになる機会が多いのなら、買ったほうがいいと思います。
おっしゃるように、衣装ケースとは使い勝手のよさが格段に違いますし、
ちょっとした虫干しなら、湿度の低い日に引き出しを開けておくだけで簡便にできます。

我が家は中古(なかりボロいです)の三段棹箪笥ですが、
桐は軽いので女手一つでもラクに動かせます。
こういうメリットも捨てがたい魅力だと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

>譲るアテがなくとも無駄遣いとかゼイタクとは感じません。

そう言っていただけて嬉しいです。
全体的に「買ってもいいんじゃない?」的なご意見が多くて、
ひとりで悩まないで良かったと思います。

不要になった桐箪笥を引き取って、欲しい方に売って下さるお店はあるようです。
先の心配をしすぎてもしょうがないですよね。

お礼日時:2013/01/28 23:33

こんばんは



桐箪笥持っています
たまたまですが知り合いの方の紹介で
特別に安くなっていた物を購入しました

総桐ではないかもしれないですが
着物の数が多かったのと
今まで持っていた着物が樟脳の匂いが付いてしまって
どうにかしたいと思ったからです

今はなかなか公告を打つということもかぐ屋さんは少ないかも知れないですが
閉店セールとか決算大処分とか時期を見ればあると思うんですよ
そう言う物を見つけてみるのはどうですか?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

最近、家具屋さんって殆ど見ないですよね。
桐箪笥で検索してQ&Aサイトの書き込みなんかも読み、
リサイクルやアンティーク家具屋さんなどで探すという方法もあるのは知ったのですが、
お店自体がなかなかありません。

質問に書いた再生桐箪笥を販売してくれるお店も含めて、
新品、リサイクルの両方でしばらく探してみます。

お礼日時:2013/01/28 23:23

私だったら買いますね。

できるなら新品を。

・せっかくの気に入った趣味を見つけたのなら、大切にしたい
・価値の高い箪笥ならそれだけの金額を出す価値があり、満足度が得られる
・もし、着物を着なくなっても、毛皮やウールなど入れる物はいくらでもあり、使い道はある

私は若いころ、マリンスポーツにはまり、道具を揃えました。
20代になったばかりで50万の機材などは目が飛び出るくらい痛かったですが、せっかくなら自分の機材で楽しみたい!と思い、清水の舞台から飛び降りた気分で…。
結果としてマリンスポーツは道具もですが、出掛ける度に10万以上の出費がかかるので無理がきて、買った物は1~2回しか使わずにスポーツをやめてしまい、道具もお蔵入りさせました。
でも、私は満足です。自分のための道具で楽しめた事。使った回数は少ないけど、手入れも『自分の物』という実感が持てた事。いい経験だったと思います。

これから比べれば、年齢的にも使い道的にもけして行きすぎた買い物ではありません。
ご自分の死後を気にされていますが、子どもがいたって古臭い箪笥をありがたがる子がいなければ処分するだけです。現に私の亡くなった祖母の持ち物も、思い入れや品物の良し悪しに関わらず、もらう側が要るか要らないかで引き取りを決め、不要と判断した物はいくら高いものでも処分しました。

30年も着物をキチンと保管できて、出し入れするたびに「買って良かった…」と思わせてくれるなら数十万でも惜しくはないのでは?仮に60万としても、30年で割ればたったの2万です。
年2万で満足度が得られるならお買い得だと思います。
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この回答へのお礼

力強いアドバイスありがとうございます。

着物とは違いますが、趣味にお金をかけた事がある方の経験談は説得力がありますね。

無駄遣いと否定されなかったのでちょっとホッとしています。
幸い、正社員として働いていますので自分の稼ぎで購入できる身分ではあります。
どこまでお金がだせるかわかりませんが、やはり桐箪笥が欲しい自分がいるのは確かなようです。

買うなら消費税が上がる来年3月までにはと思っているので、前半は現物を見て回り、
もし高価な物を買うと覚悟を決めたら、少しでも早く買って長く使いたいと思います。

お礼日時:2013/01/28 23:18

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