準・究極の選択

今自分が大学の授業でとっている経済学入門という授業の過去問でこんな問題がありました。

労働時間1時間当たりの産出量を「生産性」と定義した場合、以下の経済成長の要因の中で、生産性の向上には該当しないものを選びなさい。

1 労働力率の増加  2 資本蓄積  3 人的資本の増加  4 技術進歩

この問題で自分は2と答えたのですが友達にもらった答えには1と書いてありました。色々調べたのですが、資本蓄積が生産性の向上に該当する理由と、労働力率の低下が該当しない理由がよくわかりませんでした。なので、この2点を教えていただきたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> 資本蓄積が生産性の向上に該当する理由と、労働力率の低下が該当しない理由がよくわかりませんでした。



例えばパンを焼くことを考えましょう。この場合の生産性とは、労働者一人当たりのパンの量であらわすことができます。

資本蓄積は、例えば機械が増えるようなものです。これまで手でこねていたものが機械でこねるようになれば、焼けるパンの量は増えるでしょう。

労働力率とは、15歳以上の人口のうち何人が働いているか、という指標です。
1人で作った場合も二人で作った場合も、それぞれが作る量が同じなら一人当たりのパンの量は変わりません。なので、一人当たりの産出は(少なくとも実質では)変わりません。
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この回答へのお礼

すっごいわかりやすかったです!ありがとうございます!

お礼日時:2013/02/11 18:41

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