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困っていることではないですが。

娘のクラス(小学2年生)に、自己主張が強くてよくしゃべる子が二人います。どっちも女子です。
我が強いというわけではなく、思いついたことをすぐにしゃべる、というぐらいの子ですが、一方は割りと頭がいい(勉強ができる)タイプ、一方は社交的な感じです。

さて、今この二人は、クラスで同じ班にいます。(班分け、席替えは基本的に先生がやっていて、学期に2回から3回行われます。)
クラスには6班あって、3班ずつでクラスを2つに分けて何かゲームなり学習なりをするようなとき、彼女たちのいる班と一緒になると、班で何か決めなくてはいけないようなときに、収集がつかなくなります。
話し合い時間が時間切れになって、結果、そのチームは負け、といったことがたびたびあるようです。

まだ、議論の仕方、議論のまとめ方なんかもわからない年頃ですし、うちの娘に対処法を伝授しようなんては思っていないのですが、ちょっと気になるのは、担任の先生は、なぜこの二人を同じ班にしたのか。(過去にも同じ班になったことが何度かあったみたいです)
低学年を受け持つ先生としては、クラス運営の観点、グループ学習から何を学ばせるかといった観点などから、意図してこういう班分けをしていると想像します。

例えばこういう自己主張の強い子というのは、どういうふうに指導していくものなのでしょう。

学校の先生とか、関係の方がいらしたら、お聞きしたいです。

うちの娘によれば、とにかく二人がずっとしゃべっているから、意見をはさんだり、そろそろまとめようよと声をかけることさえできない、という話です。
「今日はあの二人の班とは別だったから体育のゲームで勝ったよ~」とか言っています。クラスの多くが、この二人がいる班とは一緒になりたくない、といったことを言うらしく、そろそろ先生としては何か策を示すのではないかと期待しているのですが。
もちろん、この二人にというだけではなく、他の子にも、ディスカッションの仕方とかを示すのかなと。
もうすぐ3年生ですから、そういう技能、心がけみたいなものも成長しないといけないですよね。

A 回答 (2件)

まず彼女たちがクラスに与えている、暗黙のメッセージを検討しましょう。



・自己主張の強い人が二人以上いると、主張ばかりでまとまらない。
・自己主張の強い人が居ると、その他の人の主張が通りにくい。
・自己主張の強い人たちで議論が始まると、他の人は介入できない。

ということでしょう。

ですから、自己主張の強い人たちには、同じ班の仲間や(ゲームに負けるというような観点から)クラスに中でマイナスの影響を与える、というメッセージを送り、いずれ自己主張と協調性という二つのことを考えながら、班やクラスのことを考えた行動(自重も含めて)するようになることが期待されます。

この点は質問者間が指摘をされ、教師の指導や誘導が待たれるところでもあるでしょう。

しかしながら、上記の暗黙のメッセージには別の効果もあります。

・一般的なレベルの自己主張の強くない人は、主張の強い人が現れると意見が通らなくなること。
・自己主張のまったく弱い人は、完全に無視されること。

などです。

もし仮に、自己主張の強い二人が別の班であるなら、その二つの班にいる自己主張が一般的なレベルやむしろ弱いタイプの人々は、自己主張の強い人の意見を常に聞くこと(追従すること)ばかりになり、やがて「依頼心」と「あきらめ」が出てきてしまうという側面もあるわけです。

ですから、(二人と同じ班になった人たちは迷惑ですが)自己主張の強い二人をなるべく一緒の班にすることで、本人たちには上記上段の気づきを、その他のクラスメイトには下段のメッセージを送っているのではないでしょうか。

たしかにクラスの多くの子供たちが「あの二人と一緒になりたくない」と考えているのでしょうが、いずれ社会に出たときには「発言力が大きい」というのは、非常に重要な資質でもあるということです。

ですから、教師としては彼女たちに指導するだけでなく、当然に暮らす全体への指導も考えているのでしょう。先生が指導することは簡単ですが、その際の影響も考慮して見守ることが、保護者としては必要だと思います。

この回答への補足

さっそくのコメント、ありがとうございます。

概ね想像していたとおりですが、丁寧に文章化してくださって考えが整理できました。

春にはクラス替えがあります。この二人が、そしてうちの娘がクラスで同じになるのかどうか。さらには、新しく担任になる先生に対して、今の担任からどういう申し送りがなされ、新学期からどういうクラス運営、指導がなされていくのか。

勉強のことより何よりも、実はこのことが心に引っかかっています。

主張する二人and/orそのうちの一人が、クラスに好かれている(リーダー的に扱われる)状況になったときに、その主張に反対したり、他の方向の意見を出すことによって、結果的にクラスの和を乱すというか、面倒が増えるというか、新たに出た主張が握りつぶされるというか、そういうことって、子どもの世界では簡単に起こりますよね。
つまり、自己主張の強い子だけではなく、その取り巻きが加わって悪循環を作ってしまうというケースです。
もちろんその逆で、これら自己主張の強い(強すぎる)子が、疎まれてしまうことも考えられますね。

担任の指導の技量に期待するしかないのかな。

学校でのクラス運営や指導に直接保護者が口をだすことはできませんから、私はこれからも娘の話をよく聞くようにしますけど、やっぱり心配だな。。。

補足日時:2013/02/20 12:10
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人間は失敗から学んでいきます。


二人が主張を一切妥協しないことで不利益を生み、周りにも迷惑をかけていると自分から気付かないとそういうタイプは変わらないし成長しません。
合わせて周りの子もこういうタイプの子がいるんだと知り、付き合い方を学んでいきます。
先生は子ども達から気付き変化していくのを辛抱強く待っているのではないでしょうか。

大人が安易に手を出すより自分から成長させる、時間も手間もかかるし大変ですが、それが子どもにとって一番の経験です。
その時ちょっとだけ援助してあげるのがコツです。
さじ加減が相当難しいですけどね。
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この回答へのお礼

No1の方のコメントに補足として、私の持っている懸念、心配事を少し書きました。

「辛抱強く待つ」のが、きちんと次の担任に申し送りされ、いい結果が出るといいな。

しかしおっしゃるとおり、「ちょっとだけの援助」、さじ加減が難しいですね。

強いて言うなら、うちの娘は、少しずつでいいから、まずは考え・主張を持ち、それを言語化して、タイミングよく発言することを、覚えていってほしいかな。
これって、大人の世界でも、大事なことですよね。というより、それができている人がどれだけいるか・・・(笑)。

コメント、ありがとうございます。

お礼日時:2013/02/20 12:15

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