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自分の両親です。宗教家の方や哲学専門の方だったら、こんな両親にはどんな言葉を投げかけるかを知りたくて投稿しました。

父はB型肝炎のキャリアで、母は特に持病はありません。二人とも60代後半です。

父は50歳頃にB型肝炎のキャリアであることがわかりました。幸い母と息子の自分は非感染でしたが、その頃を境目に両親は定期健康診断に目覚めたというか、薬に非常に頼るようになりました。

肝炎の薬を飲むのはわかるのですが、眠りが浅いからと言って睡眠薬を処方してもらい、便秘気味だと言えば下剤を処方してもらい、風邪をひこうものなら病院でもらった薬のほかに、ほかの耳鼻科にまで行って咳止めをもらうとか、そういう感じです。友人の医師に話すと、「そういう患者もいて、医者も言われれば薬は出すよ。」と言われました。母はそこまでではありませんが、似た雰囲気です。

父は肝炎が発見された当時、肝硬変の一歩手前ほどになるまでの大酒飲みで、「自分の体は自分が一番よくわかる。」が口癖であり、病院など見向きもしませんでした。ところが肝炎発見時に医師から、「このままいけば死はすぐそこ。」らしきことを言われ、2年だけ禁酒。で今は肝炎以外は健康体に至ります。

時々思うのです。父は死を迎えるとき、普通以上に死の恐怖を味わうのではないかと。1秒でも長生きしたいという素直な気持ちもわかりますが、「すべて自分の思うがままに動かす。」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、そういうタイプで、生も死も財産も、みんな与えられたという認識にかけるからです。

時々、「検査の数日前に酒を飲まなければ良い結果が出る。なんのために検査してるのかわからない。」と言います。若いころから、「自分の体は自分が一番よくわかる。」なんて言葉がでるくらい自己中心的で、「仏、先祖」だとか、その手の話は「くだらん論法だ!」と言っているような人です。

自分は父を反面教師に生きてきたところもあるのですが、こういう父に与える説法とか教訓、あるいは哲学とか、なんでもいいので教えてください。

A 回答 (6件)

肝炎を機に、定期検診を受け、薬にも頼るようになった、健康で生きる喜びに目覚めたのではないでしょうか。

お父さんは。

私の両親が病院嫌い、薬嫌いで、私が幼い頃は、風邪をひいて医者に薬を貰っても飲ませてもらえず、自然治癒でしたから、もちろん快復も遅いです。

私自身30歳代の頃に病気になり、手術をした経験から、検査は大切、薬も医者の指示とおり飲む、事にしています。

今は神経質な位、体のいろんな部位の検査は頻発に行っています。子供のために元気で長生きしたいと願うからです。
しかし、定期的に検診を受け、それでも何か悪い箇所が見つかり、命が脅かされることがあったら、それは運が悪かったと思うしかないと
考えています。全く検診など受けたこともないなら、後悔もするでしょうが、決して楽しいとは言えない検査をうけることは、家族への責任でもあると思うからです。

死ぬのは誰でも怖い、死ぬことが怖いと言うより、死ぬ時の苦しみや痛みが怖いのだと思います。
医学も進歩して、痛みや苦しみを和らげる薬もあるでしょう。
ただ私は、死の床についた時には、「いい人生だった」と思いたいです。

お父さんもそんなお気持ちではないのでしょうか、
ただ、神とか仏を受け入れるのは、なかなか至難の技です。わたしの叔父夫婦はクリスチャンですが、2人の話を聞いても私は理解も同感も全く出来ません。綺麗事を言っているようにしか思えないのです。

産まれてきたのも運命、死ぬのも運命、最後まで悔いのない毎日を、大切に生きたいものです。

私は哲学者でも、宗教家でもありませんが、一応教育者です。
参考にならない意見を述べさせて頂きました。わかりにくくて申し訳ありませんでした。
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父の生き方、それもひとつの哲学的な生き方なのです。


自分の経験からのみ学ぶのでしょう。
父に説法してはならないのです。

今するべきことは、父の生命保険の、死亡時受取金額を
増額することです。
そこから学ぶ者は学び、学ばない者は学ばないのです。

そして、息子は、父が死んだものとして、
新たなる自分の人生を生きるべきであろう。
否、なんとしても自分として生きようとする
力への意思であろうか。
逆説的な人生など、自分の人生ではない。
そんなものは物理学者にでも丸投げすればよいのだ。
すなわち、いっぺん死んでみるとは、いかにしても生きる
ということであろう。

とはいえ、これだけで、ひとつの神話が出来てしまいそうな、
なんという人間的な親子であろうか、あまりに人間的である。
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 人間てそんなもんですよ あなたももう少し年齢が行き、大病



 すれば判るかもしれません。あなたがいつか父親の人生を、受け入れ

 られる日が来ればいいですね。


色不異空 空不異色 色即是空 空即是色

あるがままに生まれ、あるがままに還る我が身かな

裏を見せ表を見せて散る紅葉
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人から聞いた話で役に立ちそうなら、それをお父様に言うのですか。

それは軽薄な話ですね。あるいは、カッコつけすぎですね。これからお父様としようとするお話、死を意識したうえでのことでしょう? 軽い雑談をするわけじゃない。自分の気持ちを言うしかないのじゃないですか。

ここで質問したところで、仮に質問者さんが補足要求にも応じて議論を積み重ねていったところで、回答者にやれるのは、質問者さんの気持ちを整理することだけです。間接的にお父様の状態を聞いたところで、何にもまともなことは言えやしません。質問者さんからは、死に怯えた父の姿が見えているのでしょうが、私にはそうは見えません。父親としての責任を果たそうと思えば、そりゃ、医者に通うようになるでしょう。

他の方も書いているけれど、お父様に向けて何か上から目線でものを言う必要はないんじゃないですか。ましてや、言うべきことが見つからないのなら、なおのことです。お父様と同様、自分も至らない人間なのだなと噛み締めた方が、どれだけ誠実かと思います。でも質問者さんは、お父様を受け止められないんでしょうね。
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 子供の立場としては誰もが親に対して“こうであってほしい”と云った思いがあります。



 festivalさんの場合は、子供としてのご自身から見て、ご両親の生き方が余りにも“肉的生活”に偏っているように思えるので、“内面性豊かな精神の向上”と云う生き方も生活面で見せてほしい、という事ですね?。

 私が思うには、ご両親のそうした意識の転換は、よほどの出来事に遭わない限り難しいように思います。たとえば生命の危機に遭遇して、偶然にも神仏の存在に気が付いたというような。

 やはり、ご両親の生活態度を変えようというのではなく、ここはご自身の“精神的成長”のための機会だとして、そのままのご両親を受け止めてみるのはどうでしょうか。

 “こうした自分”が今あるのはこの両親のおかげだと思えば、“生き方”を無碍に否定する気持ちも薄らぐと思います。でも上から目線で親を見てしまいかねないので、そこは細心の注意が必要です。

 「反面教師」なんて表現してますが、festivalさんは心豊かなようなので、ご自身の心のレベルアップは可能かと思います。

 

 

 
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仏や先祖はくだらないかもしれないけど息子、娘はくだらなくはないでしょう。


あなたがお父様の体を心配しているって事を伝えるのが良いのかなと思う。
そうしたら薬の事も考え直すかもしれないのかも?
何を心配しているのかよくわかりませんがお父様はそれなりに人生を楽しんでいるんじゃないでしょうか?
人はいつか死ぬのでそれまでお父様を大切にしてあげてください。
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