「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

今年から初めて、下記動画と同じ要領で水稲の苗作りをします。地域は滋賀県大津市南部です。品種は『キヌヒカリ』です。手動播種機、手作業による床土の詰め込みなどイメージはこの動画の通りです。

家の前に治水可能な苗代があり、ここに播種~発芽が終わった苗箱を置いて、トンネル管理を予定しています。

播種は4月初旬~中旬に予定しています。家族4人で播種作業予定です。これまで両親が主体で作業を進めて来ましたが、高齢なのと母が要介護状態のため、私が主体で作業を進めます。



何分、マット苗は初めての経験で手さぐりです。類似の質問もこのカテでさせていただき、大体の育苗の流れは分かったのですが、上手く行くか心配です。

この動画の手順で、疑問を感じた点があり、経験者の方に尋ねたいです。苗代育苗はムラが出来やすいと聞きますので

(1)トンネルの被せに使っている白いシートは何なのか?寒冷紗、ただの白ビニールシート?白色の不織布?もしトンネルに最初から透明のビニールシート掛けたら焼けたり枯れたりしますか?ブルーシートならどう変化しますか?当地域の4月の朝夕はまだ結構、温度が低い方です。不織布、シルバーポリフィルムは持っています。
みのる土付けでは播種後、苗代を水で十分潤し、均平にならし、苗箱を並べ、十分押さえて(1)不織布を掛ける(2)シルバーポリをその上から掛けるで苗の成長を待っていましたが、伸びが悪いとトンネル支柱を立て透明ビニールシートで覆っていたのですが、昨年は逆に焼け気味になりました。

(2)保湿のため新聞紙を掛けているが、必ず必要なのか?無いとどうなるか?

(3)苗箱の底には根が地面に根つかないよう、ユニチカ製のラブマット
http://item.rakuten.co.jp/aguila/rabumat/を敷きます。

またこれでも根が地面に根つかないように http://www.usagibataketokamebatake.com/products/ …のネット敷きを考えています。苗箱ラブマットだけで十分でしょうか?この根切りネットは敢えて必要ではないでしょうか?今まで苗箱の根切り作業が当たり前だったみのる社の土付け成苗箱だったので、この根切り作業の労力が負担でマット苗箱に替えました。

根切り作業をしたくないので、しない方法は他にありますか?

(4)先日の私の質問で http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

育苗器用のヒーターがないので投げ込みヒーターをセメント舟に入れて苗箱棚を保温シートで覆い、内部を温度30度位に熱すれば(サーモ付)代用出来るようなアドバイスをいただきましたが、本当に可能と思われますか?

楽天の口コミレビューで現にそのような使用方法をされた方が居られます。
http://review.rakuten.co.jp/item/1/198680_102203 … 本当にこのヒーターと水だけで育苗棚内部を30度位に上げることが出来るのか疑問です。

(5)この動画では床土入れ~播種の間の工程で『灌水』されて居ないようですが、手動播種機で播種する際、順番は

1.床土入れ→2.灌水→3.播種→4.覆土と思っているのですが、1.床土→2.播種→3.灌水→4.覆土でも支障はございませんか?みのる土付け成苗では床土に事前に水分を少し加えておりました。灌水をしないと枯れますか?手動播種機は播種と覆土が同時に行える容器バケツが2つ付いている播種機です。こんな感じのものです。

http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u4 … よくトンネル苗代育苗作業を知っておられる方、ご教導お願いします。

A 回答 (2件)

(1)発砲シートです。

発砲スチロールのシート状のものと思えばいいでしょう。
保温力があり、巻き取りと展開が容易です。
 「健苗シート」で検索してみてください。

(2)新聞紙はどうでしょうね。私は敷いたことはありませんが、関係ないです。
しっかり水やりすれば不要な気がします。

(3)根切りシート、マットは使ったことがありません。
 田植機に乗せるとき、プラ板で剥がすとき、「あれば便利」とは思いますが、
 ただではないので使いません。
 育苗箱を土につけないようにブルーシートを敷けば、根も箱の直下までだし、保水力もあります。

(4)専用の形状かそうでないか位の違いです。
寒冷地では育苗機を使って同じ作業をします。

(5)私は軽いのがいいので灌水を後にしますが、種籾が動くほどの勢いでなければ大丈夫でしょう。


発芽にばらつきがあってもそのうち落ち着きます。
植えるまで20日以上あります。焦らないで、余分な出費をしないで、無責任な自称ベテラン農家(学習能力・向上心なし)の意見は聞き流しましょう。
苗箱を水につけるプール苗は水やりも省け、保温力がある賢いやり方です。
チャレンジしてみてください。
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この回答へのお礼

有難うございました。時間が少しまだあるので研究します。助かります。

お礼日時:2013/03/03 21:53

参考にされようとしているビデオは肝心なところを抜いて編集しているように見えます。



それをふまえて、
1)トンネルに被せているシートは保温マットとか、防温マットとかいわれています。
これを被せることで植え付け直後の3日間くらいのトンネル内の温度を一定にして均一に発芽させます。
このシートは2種類の厚さの物があり、苗代は厚いタイプを使わないと失敗します。
ビデオではトンネル用のビニールをかけないように見えますが、トンネル用のビニールは必須です。
ブルーシートを上にかけるのはダメです。

2)わたしは新聞紙では無く、マルチ用のポリを使ってました。マットをかけっぱなしにしてマルチもかけっぱなしにして3日間、マルチをとります。

3)苗箱の底には専用のシートを敷いたり、新聞紙を箱の大きさに合わせて切って敷いていました。新聞がカラーページが多くなってから止めました。カラーページのところが苗が枯れます。

4)ヒーターは苗箱用を手配した方が良いかと思います。他の物を流用するのは基本形では無く応用形かと思います。まずは基本形から。
あるいは地域で行われているかもしれませんが、風呂の残り湯で芽出しをするとか。

5)灌水、薬剤散布が有りませんね。ビデオをみて、抜けている部分は、種籾をセットしたら土の入っていない苗箱に新聞紙の切ったのを敷いて籾を落としてその量をはかって(計量カップで)量を合わせる。
一枚の箱に蒔く量は基準があるはずです。
そして土の入っている箱に蒔いて、覆土する前に水をかける、ただの水でなくて、殺菌剤を溶かした薬剤を。
順番は私が使っていた種まき機は土を入れるタンクと種籾を入れるタンクが並んでいて一度に種まきと覆土が出来るタイプでで、その間に水掛け用のパイプが有るものでしたので、種を蒔いて薬剤散布して覆土するという順番でした。
ここで殺菌剤を散布しないと芽が青くなったときにまだらになるので、必須作業でした。

苗代の床ですが、私は代掻きをしてセッチュウ苗代式でしたので、ビデオのやり方は判りませんが、畑苗代式なら、耕して平らにしたらビニールを敷いて水が下に流れないようにして、当然根も箱の中と箱の下しか無いはずです。
耕したままに直に並べたら水をかけても土の空間に根が行くと枯れるはずです。

長くなって中身が矛盾しているところもあるかもしれません、変なところが有れば再書き込みさせていただきます。
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この回答へのお礼

丁寧な解説をいただき、本当に有難うございます。いただいた意見の中で私の勘違い部分も感じました。良く勉強した上で、作業を進めようと思います。

 回答に時間を割いていただき、この上なく感謝致します。すみませんでした。

お礼日時:2013/03/04 20:06

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