最速怪談選手権

無事大学受験を終えて今年の四月から大学生になります。
ぼくは昔から何かものを作るのが好きだったので工学部を志望していたんですが、最近何か作っていても昔のように楽しく感じないようになってきました。
それと同時に昔抱いていた工学に対しての憧れや楽しみといったものも段々と薄れてきて工学部に進むことへの不安が最近つのりはじめてきました。
青い考えかもしれませんが、ぼくは裕福な生活や地位などよりも仕事に生きがいを感じながら取り組むという生活に憧れていたため、今現在の状態というのが本当に恐ろしく、春休みだというのに一日中何もやる気が起こらずに無為に時間を浪費してしまっています。
さらに今現在、自分のアイデンティティ(?)がまったくもって不明瞭な状態であることがこれに加えてとても不安なものになっています。
昔は曖昧ながらも一応は持っていたと思うのですが、インターネットを通じていろんな人を見たり自分の価値観がかなり変わってしまったこともあって、今まで拠り所としていたものが砕けてしまったために自分がなんなのか、何故生きてるのかわからなくなって怖くなってしまいます。
このことは受験生だった頃から感じていて、これが原因で数週間単位でふさぎこんだり明るくなったりとそこまで重いものではないのですが、なんというかあまり精神状態が安定しません。
少ないながらも色々と本を読んだりして自分なりに解決しようと努力してきたんですが、どうもあとひとつという感じです。
そこで質問なんですが、今の自分におすすめの小説はないでしょうか?
自分のような青年期の悩み(?)を取り扱ったような作品を読んでみたいと思っているのですが、今まで本といったら辛うじて新書を少し、というぐらいしか読んでこなかったので小説にはかなり疎いためどんな本が今の自分に適しているのかわかりません。
時間はあるので少しでも思い当たるものがあったら教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。

お恥ずかしい限りですが自分でもいまいち何に悩んでいるのかがよくわからないためまとまりがなく、大変読みにくい文章になってしまいました。
わざわざごていねいにここまで読んでいただきありがとうございました。

A 回答 (7件)

「見るまえに跳べ」


大江健三郎
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三田誠広『僕って何』


大学生が学生運動に流されながら「僕って何」ということに揺れる小説です。
芥川賞受賞作品なのでもう読んでるかもしれません。

健全な悩みだと思います。
カラダを壊さない程度に悩んで良いと思います。
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「ライ麦畑で捕まえて」


サリンジャー

野崎孝訳と村上春樹訳がありますが、どちらでもかまいません。
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もしまだ読んでいなかったら、


これを読んでご覧なさい。

森博嗣の「創るセンス 工作の思考」
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087205312

筆者は小説家を、あとの人生で目ざして成功した人ですが
元々は、大学の先生でモノ作りの好きな工作少年が大きくなったような人です。

精神的に行き詰まりを感じるのは、青年期からの特有の現象です。
小説に回答を求めるのは、いいけれど、なぞってみてもあまり
クスリにはなりにくいと思います。

こういうような技術者アタマを持った人の、文章の方が、返って疲れないかと思います。

この人のシリーズも面白いですよ。

では。
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「坂の上の雲」  司馬遼太郎著


ただし長いです
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伊坂幸太郎『砂漠』



春からの学生生活が充実したものであることを祈ります(^^)
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『かもめのジョナサン』


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