猫の威嚇について教えて下さい。

Question

現在9か月の雌猫を飼っています。
普段は人間を威嚇することは全くないのですが、
月に1度帰省してくる姉に対してだけ威嚇をするようになってしまいました。
姉は動物好きで、猫が嫌がるような事をしたわけでもありません。

初めて威嚇をされたのは3か月前に帰省した時で、私は仕事の関係で家にいませんでした。
私と姉はよく周りから似ていると言われるのですが、猫は私と姉を混同したのか、
何度も姉の顔をジーと見ては臭いを確認したりしていたそうです。
普段、私の肩に乗る癖があるので、その時は姉も肩に乗せたり撫でてあげたりしていて、
やはり猫の嫌がることは全くしていないのです。

でもなぜかそれ以降、私と姉が二人揃うと姉に向かって威嚇をするようになってしまいました。
姉も動物好きなだけに、威嚇されて悲しんでいます。

どうして姉だけに威嚇をするのか？
また、どうしたら解決できるのか？
どのような事でもよいので、知恵をお貸し頂けないでしょうか？
宜しくお願いします。

Ziel1116 · Accepted Answer

人間が認知してないが猫にとって敵対行動だったというのはよくあることです。

うちの場合は弟に対して威嚇しますが、本人は何もしてないとのこと。
見ていたらその子供達が構いたいけど怖いので猫を突っついていたんですね。
上下関係見て一緒に来て一緒に帰るから一党と見なして威嚇するようになったようでした。

何でスイッチが入ったかはこのように様々なので分かりませんが、
猫は基本的にビビリなので自分が理解できない怖いものを威嚇します。
犬と違って威嚇＞襲いかかるのは自分の体格以下の動物に限られます。

なので威嚇しても動じず、自分に害がないものと理解すれば威嚇は自然と止みます。
良く言えばその場の空気になることですね。
目を見ない、目線そのものの高さを変える、こちらから何かするようなそぶりは見せない
野良の子もそうですが、根気よく繰り返すことで寄ってきてくれます。

Yusura · Answer

「質問者さんとご両親がお住まいのご実家に、独立されたお姉様が１ヶ月に１度帰省」と捉えてよろしいでしょうか？

これ単に猫にとっては部外者だとか知らない顔だから威嚇されているのだと思いますよ。
猫は生後半年を過ぎると一人だちをする生き物ですから、だいたいそのぐらいになると他者を警戒するようになります。
幼いころ毎日のように接していた人であっても一週間も見ないと他人扱いです。
物の本には「猫は飼い主の顔であっても、３日見ないと忘れる生き物である」と書いてあったりしたのを読んだことがあります。

私の猫も同じような感じでしたよ。
まだ目が見えないうちに拾われたため、複数の人間が手分けして授乳し、育てました。
小さいうちはもちろん全員になついていました。
ですが、つきっきりの世話が必要な時期を脱し、私が飼い主になり、生後７ヶ月のころです。
他の母親がわりの人たちが１カ月ぶりに訪ねてきたのですが…彼女らにものすごい勢いで威嚇していました。翌月、２カ月ぶりに訪ねてきた元母親に対しても同じでした。
実際には、フーフー言ってはいるのですが、完全な他人に対するのとはまったく違い、自分から近寄っていって足元でフーフーいっているのですから、何か違うとは思っているようです。
私の目には、怖さと警戒心を乗り越えようとしているように見えたりもします。
忘れたといっても名残はあるのでしょう。「なんとなく親近感をおぼえる」「なんとなく心ひかれる」という感じがするのではないでしょうか。
だけど、知らない相手は怖い。だから自分から近づくけれど、「私がいいという前に、さわるな！」と伝えているのではと…。
人間は猫よりずっとずっと体が大きいのです。
人間だって、ゴジラが急にどしどし寄ってきて自分をさわろうとしたら、ものすごく怖いはずです。

猫は群れで生きる生き物じゃないから、個体識別の能力や、他者の重要度が犬や人間ほどないのだと思います。
少なくとも慣れない状況下にあると飼い主ですら識別するのに時間がかかることがあるほどです。（飼ってる猫に外でばったり出会ったら無視された、という経験談はよく聞きますが、これ、猫にとっては普段会わない場所で会ったために飼い主と識別できないだけなのだそうです。室内飼いの猫が脱走したりした場合、飼い主が近寄っても逃げようとします。猫にとっては「外」「飼い主のほうから近づいてくる」という状況は経験したことがないからです。）
お姉様の場合も１ヶ月に１度という頻度のため、記憶が持続するのに足りないのだと思います。
猫にとって知らない人イコール警戒が必要な相手です。
ただ滞在時間が長ければお姉様に威嚇しなくなるのなら、姿や声をもっと短い周期で猫に見せる、スカイプやTV電話などでやりとりなさると猫の記憶も持続するかもしれません。

あと。
お姉様は動物好きとのこと。これむしろ猫に嫌われる要素ですよね…。
猫は人間相手には自分から近づいていって、自分のペースで接したい生き物です。
だって猫にとって対他者の基本は警戒か食えるか、この２つだけがベースなのですから、猫が警戒を解く前に「さわりたいから」と近づいてきてさわりたいようにさわるというのは、猫にとっては充分イヤな行為です。
（もし知らない人がいきなり「きみかわいーね！」って近づいてきてあなたをなでまわしたら、イヤでしょう？）
猫から肩に乗るのと猫を肩に乗せるのとでは、まったく違いますので、もしかして…と思いました。
猫を「自分がさわりたいやりかた」でさわってはいけません。
それを受けていれてくれるのは犬です。猫が受け入れられるやりかたは「猫がさわってほしいときに、猫がされたいやりかたでのみ」です。

そして動物相手の基本。猫ちゃんが好むおやつなどありませんか？
お姉様がいらっしゃる数日前からセーブしておいて、お姉さまの手から与えてもらうようにしてもらってください。
与え方も猫が脅威をおぼえないよう、充分配慮してあげてください。
「この人に会うと特別いいことがある」という場合、１カ月に１度の頻度でも頭がよい個体ならおぼえます。
まあこの場合でも、その人が好きになるというよりも「特別いいこと」が目当てなんですけどね…。
威嚇はされなくなります。

「人間のペースでさわる」ことが、猫相手では禁忌だということを、お忘れなく。

azuki-7 · Answer

いくら似てても　猫は臭いで人間を判断できます
お姉さんとあなたが似てるとは言え　別々に暮らしていれば臭いも違うでしょうし
顔だって　一卵性の双子級に激似じゃなければ見分けられますよ

お姉さんはなにも猫が嫌がることをしていない…というのは　そのつもりでだけであって
実際は猫にとっては嫌なことがあったかも知れませんよ？

普段から懐いてる飼い主なら　多少の些細な嫌なことでも猫は猫なりに消化できます
しかし他人から受けた些細な嫌なことはものすごく根に持つそうです

もしかしたらお姉さんの何気ない行動（本当に本人が気づかない程度）が猫に不信感を与えたかもしれません

jyajyamen912 · Answer

もしかしたら、あなたとお姉さんを混同した事に対して混乱しているのかもしれません。
猫は一貫性がない事に混乱して不安を感じます。
あなたと匂いが似ている人がもう１人現れて「訳がわからない！怖い！」と感じているのかも。
その混乱したという記憶がよみがえって恐怖を感じて威嚇するのでは？

お姉さんはかわいそうですが、しばらく猫を無視してもらうのがいいと思います。
猫の方が「違う人間だ」と認識して平気になれば、あなたと似た匂いなのでそのうちすりよってくるかも。
今は忍耐ですね。

猫の威嚇について教えて下さい。

「質問者さんとご両親がお住まいのご実家に、独立されたお姉様が１ヶ月に１度帰省」と捉えてよろしいでしょうか？

人間が認知してないが猫にとって敵対行動だったというのはよくあることです。

いくら似てても 猫は臭いで人間を判断できます

もしかしたら、あなたとお姉さんを混同した事に対して混乱しているのかもしれません。

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