あなたの習慣について教えてください!!

  
NPBやMLBで、よく珍プレー集なんかに出ていたのですが
打者のバットがすっぽ抜けることがあります。

日本の場合は内野席はフェンスに守られているので大丈夫だと思いますが
MLBですと、フェンスは捕手の真後ろとそのちょっと周辺程度で、
抜けたバットがよく観客席に飛んで行ってますよね。
あるいは、ベンチに飛び込んで行ったりとか。
かなり危ないと思います。

最近の打者はほとんどの人が打撃用グローブを付けて
そして、バットに滑り止めを塗って握っていますよね。

すっぽ抜けるのは、素手でバットを握っている打者より、
上記のようにグローブと滑り止めを使っている打者のほうに多いような気がします。

 
 

A 回答 (6件)

原理だけに限定するなら、バットの形状を見る必要があります。



ご存知だとは思いますがバットは先端が太くグリップ部分に向けて細くなり、グリップエンドが太い形状です。

この際面白いのは、グリップ部分が”太さが一定ではない”という特徴です。基本的には先端からグリップエンドに従って若干ですが細くなるように作られています。
※平行に作ってしまうと平行なグリップと太くなる先端部分の角度が変わる部分が極端に強度が落ち、結果として耐久性に問題があるのと、強度が落ちる=ボールに当てた際の反発力が落ちることになり、金属バットなどでない限りそういう形状に出来るバットはあまりありません。

そしてグリップエンドが太くはなっていますが、それはあまり関係なくスッポ抜ける要因が使用者側にもあります。

まずバッターはバットを”思い切り握り締める”ことはまずありません。インパクトの瞬間にグッと力を込めることはあるでしょうが、基本的にはスイングの自由度のために軽く握って手首の動きの範囲を大きくするようにします。

例えば素振りの段階でスッポ抜けるというのはあまりありません。ボールとのインパクトがないことが前提なのでスイングの間比較的長く”強く握る”時間があります。

一方バッターとして打席に立っての場合、自分が思ったとおりにスイングするケースは少ないはずです。余程のヤマカンで相手のボール関係なくチャーシューメン!で振るようなスイングでない限り、基本的にはピッチャーが放ってきた球種・球速・コースに合わせてバットを出していくはずです(心理的なもの)。ゆるく握り、不意の投球に対応するためにバットを出す。そしてそのグリップはエンドに向かって基本的には緩やかに細くなっていく。プロ選手のスイングスピードから生み出される遠心力も加われば、スッポ抜けることは特段珍しいことではないのです。

そのためにバッターはバッティンググローブでも素手でも、入念にすべり止めを当ててからバットを握ります。でも、打席に立っている間ずっとその効果が続くわけではありません。昔のプロ野球では1球ごとに球審にタイムを掛けて自軍のネクストバッターズサークルまで歩いて行ってバットと手に滑り止めをはたいてからまた戻って1球、またそれを繰り返す…そんなシーンが良くテレビでも流れていました。今の滑り止めは当時と比べて効果は強いですし長続きしますが、それでも長く打席に経てば効果は薄れます。

あとは特に強打者に多いのですが、グリップエンドに近い手の薬指・小指までをグリップエンド自体を掴むように握る方法があり、よりエンドに近い部分に両手を持たせることで遠心力を増す効果を狙っているのでしょうが、そのためにエンドに近い握る手が、本来そのグリップエンドが持っているべきスッポ抜け防止の効果を果たせなくなっている、とも言えます。

グローブの方が素手よりスッポ抜けるように感じるのは、間違いではありません。素手の上に1枚余計なものをかぶせているのですから、いくら丈夫で滑りづらい素材といっても掌とバットの間に1枚素材が入っているわけで、バットとグローブの間で滑らなくてもグローブと素手で滑ってしまえばグローブ&滑り止めの持つグリップを超える力がかかるのは当然のこと。ただ現在では死球でのケガ防止のため、プロ球団ではグローブを装着することがマストで、素手でバットを握る選手はあまり好まれていないようです。
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バットを飛ばすのは、正しいフォームであるという証。

ただし、最も褒められるのは、投手に向けて放ること。これが、正しいフォームとして、まず、野球少年が最初に学ぶこと。
とはいうものの、一回一回、バットを拾いに行くのも面倒だし、ある程度、放るのは危険であることも分かってくる。仲間である投手に怪我させてはいけないということも分かってくる。よって、前で打てない選手にバットを放れと言って指導しても、子供たちは、なかなかバットを上手に放れなくなる。

せめて右手を外すくらいで、リード役の左手が離れるということは稀。なぜなら、左手一本でも打てるが、右手一本では打てないから。こういう理屈を理解しない人は、野球を知らない人。

この回答への補足

少年野球の指導のことを聞いてるんじゃないんです。
そんなことはどうでもいいんです。
なぜ、プロ選手が手からバットが離れるか、その原理のことを聞いてるんです。

補足日時:2013/03/23 22:39
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NO.3 さんの通りです。


振りだした瞬間から,バットの握りが甘くなっています。
そんな状態では,当たったとしてもロクな打球は飛びません。
基本的なバッティングホームが欠けていると感じます。
手袋や滑り止め以前の問題です。
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個人的な感想です。


昨今の野球は昔と違い変化球の種類が多くなりました。
それに伴いバットがすっぽ抜ける事も増えたような印象を持っています。
ストレートのタイミングで打ちに行き、例えばフォークボールやチェンジアップなどの『タイミングを外す球種』が来たなら、
体勢は崩れますし、極端に言うと引き手(右打者なら右手)一本に近い状態でバットを投手方向へ投げ出すような格好で『当てに行って』しまうフォームになります。
基本的には、バッターボックスで構えて投球を待つ時点ではグリップにはさほど力は入っていません。
バットを振り始めてインパクトの瞬間に初めてグリップに力を加えるのですが、上記の様にタイミングを外された時にバットが飛ぶケースが極端に多いと思います。

昔は今のように球種自体が多くなかったですし、ボールを落としてタイミングを外す球種を投げる投手も今ほど多くなかった…と言うのがバットが飛びやすくなった原因ではないかと予想します。
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滑り止めの塗り不足


バットの握り不足
振り抜くのではなく当てに行ってバットを放す感じの打撃になってしまう

など色々原因はあります
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こんばんわ。


ズバリ、インパクトの瞬間に力が抜ける
ため、バットが抜けます。
普通なら、振り出し時、力が抜け、ボールが当たる瞬間に
力が入ります。
しかし、試合などの時は、緊張や力むために、その逆になるケース
が多多有ります。
まぁいくらプロでも、わかっていても、できないのが、スポーツです。
なので、グローブをつけていても、すっぽ抜けるケースはあります。
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