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平仮名と仮名文字は同じものなのでしょうか?
またこれらが誕生したのはいつなのでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

> 平仮名と仮名文字は同じものなのでしょうか?



平仮名(ひらかな)とは、漢字の草書体で、例え「あいうえお、かきくけこ、・・・・」と書く文字。
平仮名に対して片仮名(カタカナ)とは、漢字の一部を取った文字で、例えば「アイウエオ、カキクケコ、・・・・」と書く文字。

仮名文字とは、平仮名文字と片仮名文字と、両方の文字のことです。
http://www.snap-tck.com/room04/c01/nihon/nihon04 …

ひら仮名/ひらなか/平仮名と言えば、「あいうえお、かきくけこ、・・・・」と書く文字のことです。
カタ仮名/カタカナ/片仮名と言えば、「アイウエオ、カキクケコ、・・・・」と書くもし是のことです。


もし、氏名や名前や住所等のよみに「ふりがな」と平仮名で書かれていれば、氏名の読みは、ひら仮名/ひらがな/平仮名でふりがなを書きましょう。

また、氏名や名前や住所等のよみに「フリガナ」と片仮名で書かれていれば、氏名の読みは、カタ仮名/カタカナ/片仮名でフリガナを書きましょう。

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ひら仮名/ひらがな/平仮名は全角の入力ですが、カタ仮名/カタカナ/片仮名は全角/半角のどちらでも入力が可能です。
しかし、カタ仮名/カタカナ/片仮名の半角入力は、エラーになったり、文字化けすることもありますから、カタ仮名/カタカナ/片仮名もできるだけ全角入力をしましょう。原因は、カタカナの半角入力は標準規格ではありませんので、アプリソフトにによっては、エラーや文字化けするのです。
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仮名文字とはひらがなとカタカナの総称です。

だからひらがなと仮名文字は文字集合としては同じではありません。どちらも奈良時代から平安時代にかけて成立したと考えられています。

ひらがなは万葉仮名から移行しました。万葉集は7世紀から8世紀にかけて100年以上かけて編纂されましたが、表記は万葉仮名です。というか万葉集にて仮名として当てられた漢字を万葉仮名と呼ぶのです。
万葉仮名の時代は、同じ発音なのに人によって当てる漢字が異なっていて統一されていませんでした。
そういう弊害があったうえに、漢字を当てるのでは画数が多くて大変なので、漢字を崩して簡略化した記述をするようになってひらがなとして洗練された文字体系になりました。これも段階的な発展で少なくとも数十年かかっています。

平安時代中期に編まれたと考えられている枕草子が漢字・ひらがなで記述されています。

一方、カタカナは僧侶が教典を読み解く為に難解な漢字によみがなや意味などをフル為のルビとして生まれました。生徒が教科書の余白にいろいろ書き込んで勉強していたといったことです。カタカナも奈良時代から平安時代にかけて成立したと考えられていますが、カタカナの方が文字セットとしてまとまるまでに時間がかかったようです。

ひらがなもカタカナもほぼ同じ時代に普及したのですが、ひらがなの担い手が主に貴族であったのに対してカタカナの担い手は僧侶でした。いずれにしても一人が成し遂げたことではなくて、大勢の人が関わることでそれぞれ文字セットとして洗練されてきたといったことです。
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