初投稿 有名な昔話で 「舌切り雀」というお話がありますが お話しの終盤で「雀」が 「良いおじいさん」に 「大きなつづらと小さなつづらどちらがいいですか?」みたいな有名なやり取りがありその時「良いおじいさん」は 「小さなつづらをもらうよ」と言って 家に帰って 小さなつづらの箱を開けると 「金銀財宝」が箱の中から出て来ました。 けど もし「良いおじいさん」が 「大きなつづらをもらうよ」と言って 大きなつづらの箱を開けたら 何が出てくると思いますか? 僕は例え 大きなつづらを開けたとしても中からは「金銀財宝」が出てくると思います そして逆に 「悪いおばあさん」が 小さなつづらをもらって 箱を開けたら 中からは 「虫やお化け」が出てくると思います。 なぜかというと大きなつづらと小さなつづらには最初から 何も入っていないんじゃないかと思うからです 「良いおじいさん」は普段から良い行いをしていて 「意地悪なおばあさん」は普段から悪い考えや悪い行いをしていたつまり この二人が どんなつづらをもらったとしても結果は同じじゃないのかと 思うのですが つづらの箱を開けた人が今まで何を考えてどんな行動をしてきたのかそれを つづらが教えてくれたんじゃないのかと思うのですが 僕の考えは 合っているでしょうか?
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
そうですね
つづら の中にはなにも入っていなかった
おじいさんが見つけたもの いただいたものは
さえずり という宝物だった
そんな気がします
金銀財宝と同じくらい 或いはそれ以上に貴重でかがやく
さえずり という宝物だった
雀の声が 純粋に聞こえたのでしょうね
おじいさんには 雀の声が 純粋なものに聞こえた
けれども おばあさんには 純粋なものに聞こえなかった
無償の心に かえってくる純粋さ
貪るところに かえってくる濁りみたいなもの
心の違いが生む ものの見方みたいなもの
うるさい雀だと思うのか なんてかわいい雀だと思うのか
心の違いで すべてが変わって見えてしまう、感じてしまう
そんなふうに思います。
No.8
- 回答日時:
似た話にイソップの「金の斧」がありますね。
言ってみれば「つづらの箱」も「斧」も、それらの教訓をより効果的に示すための象徴的な存在とも考えることも可能でしょう。「良いおじいさん」の行為が善行でありそのことを示すならば、「つづらの大小」に拘泥する必要も少なくなりますよね。善行をしたのでそれをはたらいた人物に相応の褒賞が与えられたのが、物語のプロットですから、良いおじいさんが「どちらもいらないよ、ご褒美をもらおうなどと大それたことを考えてもいないのだから」と口にしたら箱の大小などはこの物語から消えてしまいます。
これは僕の想像ですが、雀も「そんなおじいさんだったから」「そんなおじいさんに会うことができたこと」に感謝していることを本当は物語りの作者が言いたかったのかもしれない、と感じています。箱の中には「雀が感謝する気持ち」が溢れんばかりにギュッと詰め込まれていて、その様子が読者を幸せな感じにさせるには十分と思いますよ。
箱を満たすのは、文字どおり「気持ちと言葉」でありそれこそが「宝もの」と考えてはご不満でしょうか?
この回答への補足
「舌切り雀」のお話しは、 普通に考えると、「良いおじいさん」は「小さなつづら」を「お土産」でもらい「悪いおばあさん」は「大きなつづら」を「お土産」でもらった「悪いおばあさん」は「こんなに大きなつづらだから、もっと沢山のお宝が入っているに違いない」と思って箱を開けたら「虫やお化け」が出てきた、だから、 あまり欲張ってはいけないよ。という「教訓話」です。 けどもし、 「良いおじいさん」が 「悪いおばあさん」がもらってきた「大きなつづら」を間違えて開けてしまったら・・・・・僕はそれでも 「大きなつづら」からは 「金銀財宝」が出てくると思うのです。 つまり「良いおじいさん」は 「金銀財宝」が出てくるに ふさわしい行いをしてきた。 「悪いおばあさん」は「虫やお化け」が出てくるにふさわしい行いをしてきた。 「つづら」は それを教えてくれたのではないかと思うのですが?
補足日時:2013/04/22 21:00「浦島太郎」のお話しでも 「おとひめさん」が「玉手箱」を渡す場面が ありますが、 「浦島太郎」はおじいさんになってしまった、「浦島太郎」もおじいさんになるにふさわしい行いを 「竜宮城」で していたのかもしれません。 ありがとうございました!
No.7
- 回答日時:
こんばんは。
このお話はですね むか~し むかし ある処にそれはとても正直で一生懸命に働くお爺さんと どんなに裕福な生活をしても文句ばっかり言っていつも意地悪をするお婆さんが暮らしていました。それでも 正直者のお爺さんは お婆さんをどうしたら 幸せにできるのかと悩んでいました。
ある日のこと お爺さんがいつものように行商に行くと 子雀が巣から落ちて鳴いていました 心優しいお爺さんは子雀を巣に返してあげました。その日は 沢山の金銀財宝が手に入りました。お爺さんは お婆さんを喜ばせるにはどうしたらいいかといつも考えていました。
家に帰ったお爺さんは 意地悪なお婆さんに どうして そんなに沢山の金銀財宝を手に入れたか問い詰められました。お爺さんは 怖かったので あらん限りの知恵を使って 「舌切り雀の話」を創りだしました。
お婆さんは 喜んで同じようにして(子雀を巣から取り出し巣に戻して)行商に行きましたが。お婆さんの持っていった大きな箱には 何も入ることはなく 行商の難しさを身にしみました。
この後 お婆さんは お爺さんの日頃の苦労が分かるようになり 二人は仲良く暮らしました。
お爺さんは ふとしたチャンスから 知恵を使うことで幸せになることができて良かったですね。(笑)
昔話には 色々な説や 色々な解釈があります 諺にも 「群盲象を撫でる」という 言葉があるようにある一部分だけしか知らないのに「自分は何でも知っている」と思ってしまう。 勉強になりました。 ありがとうございます!
No.6
- 回答日時:
その大きなつづらからは、たくさんの虫やお化けが出てきて、
おじいさんと仲良く暮らしましたとさ・・・・それで「よい」おじい
さんと呼ばれるようになったのです。
面白い考えですね 「良いおじいさん」が大きなつづらを開けて「お化け」が出てきたとしても 仲良くできるなら おじいさんは 一生幸せでしょう。 逆に悪いおばあさんが大きなつづらを開けて「お化け」が出ただけで驚いているなら その先の人生は不幸でしかないと思います!
No.5
- 回答日時:
確かに、よいおじいさんのつづらには金銀財宝、悪いおばあさんの選んだつづらには「むしやおばけ」という筋が重要です。
真実といってもいいでしょう。でも、一旦つづらに大小をつければいいおじいさんは必ず小さい方を選ばねばなりません。大きなつづらを選ぶのでは意味がありません。つづらに大小をつけてそれぞれに選ばせたのはお話の筋にふくらみを持たせたということでしょう。
物語作家は話のあらすじを考えると共に、枝葉をつけていろいろ面白く、更に奥深いしかけをいくつも作るのガ楽しいのです。そういったものが読むひとを更に興味深く楽しくさせるのでしょう。
確かにそのとおりですしかし 僕が聞きたいのは「舌切り雀」に限らず昔からある昔話の 裏側には必ず 大事なメッセージがあると思います 悪いおばあさんみたいな生き方をしていたら 必ず将来後悔すると思います!
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