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円安の理由については下記のように理解してます。

アベノミクス(の第一の矢:金融緩和)によって貨幣や紙幣が大量に発行されると
円の絶対量が多くなり、価値が下がることを資産家は懸念する。
すると資産家が今まで保有していた円をドルやユーロに移す(アメリカやユーロ圏の景気回復もあるし。)
そのため為替が円安方向に移っていく。 
結論:アベノミクスを評価してというよりはその副作用を懸念している資産家が円を手放すことによるもの。(もし誤解していたら教えて下さい...)

ただ円安が株高につながっている理由がイマイチ雑誌とかを見ていてもわかりません。

それは、日本は主に輸出企業が多く円安により恩恵を受ける企業が多い。そのため円安により
業績回復すると見込んだ企業に対して投資家が積極的に投資するため。

このような理解でよろしいでしょうか。
どこか円が安くなる(自国の通貨の価値が下がる)ことに株価が反比例する感覚が釈然と来ませんのでアドバイスお願いします。


その他、韓国の8割を外需頼みであるようなことと違って日本は内需がまだまだあるのに(個人資産:1500兆円)
円高のときに、円高政策をとれなかったのでしょうか。素人じみた質問で済みませんが、端的にいえばなぜ円安が
日本にとっていいことという風潮がメディアにおいてもあるのでしょうか。一種の洗脳である気がしてなりません。
円高であれば円高の政策をとれたのではないかと。。

A 回答 (9件)

>それは、日本は主に輸出企業が多く円安により恩恵を受ける企業が多い。

そのため円安により業績回復すると見込んだ企業に対して投資家が積極的に投資するため。

イエス。また海外の為替投資家、株式投資家も、円安、株高の「傾向」に非常に敏感に反応します。(それが仕事の一部ですから)

>円高のときに、円高政策をとれなかったのでしょうか。

白川日銀総裁のせいです。以下参照。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9D% …

世界のメディアの評価 [編集]

2012年8月、アメリカのグローバル・ファイナンス誌が毎年公開している世界の中央銀行総裁の評価によると、白川は「C-」であった[33]。

2012年12月、ウォール・ストリート・ジャーナルがアメリカなどの経済評論家に、世界の5大中央銀行総裁の格付けを依頼したところ、白川は圧倒的に最下位の評価であった[34]。

2013年3月8日、台湾の中央社商情網は、白川を指して「無能」と評価、白川が任期を待たずに辞任したことは、白川の能力の無さが原因であるとした[35]。
ポール・クルーグマンの見解 [編集]

ノーベル経済学賞受賞者ポール・クルーグマンは政策に関して「中央銀行の独立性への介入に関しては、もはやあれこれ躊躇すべきではない。日本のGDPデフレーター(名目GDPを実質GDPで割った値。経済全体の物価動向を示す)は、ここ13年間、下がりっ放しである。それなのに今、日銀が重い腰をあげないというなら、(その責任者たる総裁は)銃殺に処すべきである」と述べている[36]。
浜田宏一の見解 [編集]

浜田宏一は「学生の頃の彼の聡明ぶり、分析力の鋭さには感銘を受けた。今は世界から首を傾げられる『日銀流理論』を言わなくてはいけない状況に追い込まれている」と指摘している[37]。

浜田は「日本銀行は、金融政策というこれらの課題に十分立ち向かうことのできる政策手段を持っている。日本銀行はそれを認めようとせず、使える薬を国民に与えないで、日本銀行が国民と産業界を苦しめていることを自覚していただきたい[29]」「聡明な総裁のことだから、デフレと不況に苦しむ国民の立場から、その原因となっている緊縮金融政策を改めてくださることを願っている」と指摘した[38]。

また、浜田は「白川さんの頭の中は、金融業界さえ安定していれば、一般国民がどんなに失業してもかまわないと思っているかのように見える。教えていたころは、人の苦しみもわかる学生と思っていたが、失業、倒産の苦しみより日本銀行の組織防衛のほうが重要になってしまったのだろうか」と述べている[39]。

また、白川の実績について、デフレ脱却を実現できなかったとしてA-Cの評価で最低のCとした[40]。

浜田は、白川の人間性は評価しながらも日銀総裁としては「その信念は日銀や日本のジャーナリズムだけに通用する真理にすぎず、デフレと円高で国民を苦しめたという事実は、歴史として残る」と評価した[41]。
岩田規久男の見解 [編集]

経済学者の岩田規久男は「白川総裁の発言から、政府の成長戦略で生産性を高める必要性や、過度な流動性供給の副作用への言及など副作用を恐れてデフレを甘受するという日銀理論が垣間見える」と指摘している[42]。
若田部昌澄の見解 [編集]

経済学者の若田部昌澄は「講演を聞くかぎり、デフレの原因には金融政策はまったく関係しないと考えている」と指摘している[43]。
高橋洋一の見解 [編集]

経済学者の高橋洋一は白川日銀は数か月後、早いと翌月には金融引き締めを行うのでほんの短期間でしか総量を増やさず、むしろインフレ率がプラスに転じるのを徹底拒否するデフレターゲットを設定してるとしか思えない政策を繰り返してきたと指摘している[44]。
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http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8020088.html
(私のトピ)
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この回答へのお礼

すみません。せっかくの回答をいただきながら短時間で整理することはできません。円高政策と白川総裁という観点で勉強します。

お礼日時:2013/04/28 07:59

(1)金融緩和→円安


>>アベノミクス(の第一の矢:金融緩和)によって貨幣や紙幣が大量に発行されると
円の絶対量が多くなり、価値が下がることを資産家は懸念する。
すると資産家が今まで保有していた円をドルやユーロに移す(アメリカやユーロ圏の景気回復もあるし。)
そのため為替が円安方向に移っていく。 

ベースマネーをじゃぶじゃぶにして、なぜ円の価値が下がるのですか?(それだけで、物価が何%も上がると思いますか?)
金融緩和でベースマネーをじゃぶじゃぶにしてもマネーサプライはそれほど増えないってのが、現実であり、これは違うと思います。流動性の罠。

それより、膨大なベースマネーの一部が海外に流れ出るとか長期の国債金利も下がることにより、運用難の資金の一部が海外に流れ出るとか。
貿易赤字定着とか、経常黒字が数年後には、無くなりそうとか、FRBでは出口戦略が語られ始めてるとか。

まあ、単純に金融緩和だと円安だと反応してるだけと言うのが、事実かも。(長期は分かりませんが)
金利が低いと、その通貨が安くなるなら分かりますが、0金利ですしね。金融緩和で円安になるって、盛んに言ってますが、ホントかなとおもいますが。

物価が本当に上昇するなら、円安気味にはなりますが。それでも、アメリカよりも物価上昇率が高くなるようには、思えませんが。。。



(2)円安→株高
相関係数は良くわかりません。
輸出の割合は、低いですが、鉱工業生産は輸出数量に良く相関してると、思います。

株式を上場してるのが、多国籍企業が多いんじゃないですか。



(3)過去の円高対策
円高対策って、円安にする対策のことでしたら、リーマンショック時、日本の金融は健全だったので、一時的に流動性を供給は、するかもしれませんが、FRBの様に大規模な金融緩和は必要なかった。

今は、円安誘導で金融緩和してるんじゃないって言ってるのに、日銀が円高を放置したと攻めるのは、矛盾してると思います。金融緩和は、巨大な副作用がありますし。

有事の円買いって言われてましたし。
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この回答へのお礼

ちょっと難しいですが(私の知識が回答者様にあってません。すみません。)まずはゼロ金利とは?frbとは?から勉強したいと思います。

ところでリーマンショック時日本の金融が健全だったとはどういうことですか?

お礼日時:2013/04/28 07:35

円安と株高は関係ありません。

マスコミは広告主に迎合して、そういうデマを飛ばしているだけです。実際のところは円安も株高も広告主に好都合というだけの話なんです。だからマスコミは、そういう論調に迎合する太鼓持ち自称経済評論家ばかりテレビに出したがります。とにもかくにもマスコミは広告が生命です。
もっとらしい作り話で無知蒙昧な視聴者を騙して視聴率を取れれば、広告収入も増えて万々歳。

それだけの話です。くだらないといえばくだらない。

円安の原因は史上最大の貿易赤字です。

東日本大震災・福島原発事故以来、東京電力のみならず日本全国の原発が順次定期点検に入り、点検後の再稼働が保留されていることに伴って火力発電所の燃料となる石炭・石油・天然ガスの輸入量が増大しています。これが円安の原因なんです。電力会社は円で受け取った電気代を外為市場で売って、ドルを買って、そのドルで石炭・石油・天然ガスの輸入代金にしています。
円を売って、ドルを買えば、円安ドル高になります。単純明快な論理で、それが市場というものなのです。

ところが誰一人として、そういうことを説明する経済評論家がいない。

円安になって電力会社は泣き面に蜂です。円安になれば輸入代金はさらに増えてしまう。同じドルを手に入れるのでも多くの円が必要になるからです。しかし電力会社は世論の批判が怖くて思うように広告も打てません。電気を大切にねといっても、広告に使う金があるなら、電気代を安くしろと世論の袋叩きに遭うからです。もっとも輸入代金の手当が精一杯で広告費に回す金もない。だからマスコミは電力会社に冷たいとも言える。

質問者さんが一刻も早く、洗脳を解く日が来ますように。
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この回答へのお礼

やはり電通などが広告主のために世論誘導をしているのですね。。円安の原因…これって金融緩和によるものではないんですか?
これもマスコミによる洗脳なのかなぁ?

でもなぜ震災が円安の原因なら民主政権中に円安にすぐに向かわなかったのですか?
タイムラグがあり政権交代と同時にその余波がきて円安になったということでしょうか?

お礼日時:2013/04/28 07:42

円安株高はあくまで短期的な傾向であって、5年や10年以上長期的に為替と株価の関係性をチェックすると円安株安傾向になります。



円安株高になるのは、円安が株高に繋がる事を信じてる人による投資行動(株の売り値を釣り上げてから売り注文をしてるから)であって、よってそれで円安から株高になります。

投資ゲーム、マネーゲームに参加する人々の心理的要素がそうさせてる訳です。

メディアによる洗脳と言えば洗脳ですが、誤解とも解釈できる。

 円高を正当化する政策はやっても良いと思いますが、「円安で経済が成長すると信じる思想」が経済政界にある今の状態だと、難題に思います。

労働者だけでなく、学校に通う人や主婦等、職業に従事してなくても日々頑張ってる人を”勤労者”と仮定して恩恵を与えるとしたら、円高で輸入を優先させた方が実は得かもしれません。

金ばかり考えて、金を稼げる勤労者だけを見ている姿勢があるから、視野が狭いのかもしれません。だから、いつまでたっても円安肯定死相なのだと思う。

経済指標のGDPも経済界政界を誤解されてる。
GDPは経済規模(国の内で蠢いてる金の量)を表してるだけだから、景気が良くなったかどうかまでは本当は判らない。判らないのですが、皆が正当化するから正当化されている感じになってるのが今の現状です。
本来であれば物価目標(消費者物価指数)なんて言葉を使うのでは無くて、GDPの上昇率の割に物価が上昇してこない状態が健全と言える。


その割合について注意を払ってても、失業率の指標が悪化したら意味がないので、そっちの方も考慮しないといけない。

景気が良くなったかどうかを分析するには、失業率とGDPと物価を総合的に分析しないといけない。
それらを総合的に分析したとしても、日銀の白と黒に批判や肯定をすることはできません
長期的な自殺率の統計や、窃盗犯罪の増加傾向の統計を分析すると、失業率、GDP、物価の3つの指標では日本人全体の幸福度は測れなくて、見るべきは、もっと指標にも現れない何かであるのだけど・・・
いずれにせよデフレ脱却とかデフレ肯定とも違うと思う。日本の借金を減らすのもゴールとしては正しいかもしれないけど、目先の目標とも違う。
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この回答へのお礼

やはりこちらの回答には学者肌の素人には難解な見解が多いですね!今のところ自分の知識の浅さから質問することができないので
御見解を三回読んで勉強します…

お礼日時:2013/04/28 07:49

>それは、日本は主に輸出企業が多く円安により恩恵を受ける企業が多い。

そのため円安により業績回復すると見込んだ企業に対して投資家が積極的に投資するため。(4)

イエスと書きましたが、補足します。

>貨幣や紙幣が大量に発行されると、円の絶対量が多くなり、

1>>インフレになり、国民がお金を使う。(=溜め込まない)>企業の資金が潤沢になる(株高)
2>>国債の購入により、公共事業が行われ、企業の資金が潤沢になる、(株高)

3>>円の価値が減り、とーぜん円安になる。

名目上は、あくまでも1と2、実際には3と4も狙っています。以下参照。

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今までの数年のことを見ていると、

1 日本政府の為替相場への介入 >> 円安誘導 >> ダメ 

(国際的な流れでは、このようなことはやるべきではない、、、といわれています。)

2 日本政府が国内でデフレ脱却のためお札を刷り、金融緩和する >> お札が増えるので円の価値がとーぜん減る >> あくまでも2次的に円安誘導 >> オーケー

2は日本以外はみんながほとんどやってきていて、(日本も最近やり始めた)、日本に文句をつけようがないのです。アメリカは白川総裁のときにやれば?と勧めたのですが、なぜかやらなかったのです。
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この回答へのお礼

いままで政府による為替介入という言葉自体はしっていたのですがよく理解していませんでした。
要は中央銀行二体して金融緩和の圧力をかけるということですね。

補足解説ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/07 15:14

円安について聞いてるのはそっちですけど?


この程度の仕組みも理解出来ないなんて私に劣らないバカですねあなたも 笑

ユーロは興味ないから知りません
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この回答へのお礼

馬鹿だからこうやって質問しているのです。

お礼日時:2013/04/23 17:54

そう見えるから回答したんですけど?


だって理由がわかんないって書いてるし…

で 回答したらそれか!
まぁいいですけど別に
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この回答へのお礼

対ユーロは?馬鹿女確定だね。

お礼日時:2013/04/23 14:42

円安ってのはドルに対して円の価値が下がったってことです

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この回答へのお礼

それを理解していないように見えますか?いい加減な回答ならやめて下さい。

お礼日時:2013/04/23 14:00

日本は長い間デフレで経済が低迷していました。


出回るお金が少ない一方で商品は溢れていました。

そこで安倍さんは渋っていた日銀を説得して一万円札を刷らせました。
すると円は下がりました。円安です。この理屈はわかりますよね?

円が下がったらこれまで中韓の安売りに負けていた日本製品が売れるようになります。
「おお、これで日本はかつての勢いを取り戻すかも」
と投資家が期待して日本企業の株を買い株が上がりました。

>アベノミクスを評価してというよりはその副作用を懸念している資産家が円を手放すことによるもの。

いえ、そうではありません。貴方御自身が後述しているように「日本は主に輸出企業が多く円安により恩恵を受ける企業が多い。そのため円安により 業績回復すると見込んだ企業に対して投資家が積極的に投資するため」です。

>円高であれば円高の政策をとれたのではないかと。。

とれなかったから安倍さんが円安政策に出ました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
でもなにか釈然としません。震災以降は貿易収支は赤字なんですよ。ということは輸入の方が多く充分円高政策を取れた気がするのですが…。

お礼日時:2013/05/07 15:16

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