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なぜ中国では日本文化が受容されやすいですか?
やはり同じ儒教圏、漢字圏だからなのでしょうか。
僕は中日文化の間に一定の類似と相違が存在していることが働いていると思いますが、皆さんはどう思いますか?
皆さんの考えを教えてください。ありがとうございます。
(日本語が下手ですみませんm(__)m)

A 回答 (6件)

 


私は日本の文化よりも欧米文化の方が浸透していると思います
中国において日本文化が浸透していると感じる事はほとんどありません
テレビを付けても日本の映画やドラマを見る事はありませんし
街に出ても欧米を意識した建築物にKFC、マクドナルドはあっても
残念ながら日本文化を感じるものなど、ほとんどありません

しいて言えば接客業などにおいてのサービスや接遇のやり方でしょうか
欧米のようにゲストだから大切にする、というのではなく
理屈抜きに客が上で提供する側が下、という感覚が受け入れられたのは
儒教などが影響しているのかも知れません

ラーメンや寿司、カップ麺にマンガやアニメなどは欧米にも浸透しており
どれも儒教や漢字はあまり関係がないと思います
意外に浸透しているな、と感じているのがカラオケとスリッパですね
これも儒教や漢字には関係がないように思いますが、どうなんでしょうね

ちなみに
受容という単語は機能や機序において作用を説明する時に使われます
ご質問の文章であれば「受け入れる」「受け入れられる」を使用するほうが
日本語として自然です
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 こんばんは夜分に失礼します。


>中日文化の間に一定の類似と相違が存在していることが働いていると思いますが
 私もこの意見に部分的に同感します。少なくとも近代以前の日本では大衆文学の殆どが中国の作品に範を得たりした作品も数多くあります。たとえば滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』が中国明代の『水滸伝』にヒントを得たことも知られています。そうした事象は中国にもあるでしょう。庶民の政治に対する目線は何時の世でも厳しく、そして巧みな形で表現もされます。
 けれどもその江戸時代でも中国からの渡来文化である儒教に対し批判的な(もっと直接的にいうならば排外的な)「国学」なんぞと呼ばれる思想も生まれてきます。江戸時代の庶民が勧善懲悪の物語を素直に受け容れた背景には同時に時の政権に対するパロディや作品中の人物達に自分達の姿を重ね合わせたりすることで批判精神の結露とも理解することもできます。
 一方の国学のそれはいささかストイックで「鎖国」と呼ばれる特殊な状況に起因するところも大きいとされ、また同時に「国学」は庶民階層のものでもありません。「自らが考えること」を求められない武士やそれに寄生してなにがしかの権益を受けた似非学者の夢物語といっても過言ではありません。庶民には「天下国家のあり方」などを議論している暇などなく、日々の生活や僅かな楽しみに興じるとの現代にも通じることも忘れることができないでしょう。儒教は元々君子の学問です。庶民ならば「いろはかるた」でユーモアやウィットに富んだ生活の知恵を語りますが、武士には何かヘンテコリンナ「沽券」などが邪魔して、小難しい漢文に規範を求めてしま鋳ます。もっとシンプルにいえばよいものをわざと難しくして飾り物のようにしてしまっているともいえます。
 質問者様が「日本文化」とお呼びになっている事象が何れを指しているのかは詳細ではありませんので、単純に比較することも困難ですが、「近代以後」そして「戦後」の日本が指向したのはまぎれもなく「西洋」のそれであり、戦後ならば「アメリカ」のモデルを移植したものでしょう。
 「文字」だけをみても、近代以前の日本が持っていた「縦書き」文字文化に新たに「横文字」が加わり、それを見事にそして巧みに従来の文字文化に組み込んで、縦書き文字文化をより豊かなものへと昇華させてもいきます。
 歴代の中国王朝でも唐そして元や清代の王朝は異文化を積極的に吸収し、それを自身の文化に反映させてもいきます。こうした点は世界各地にも観られる事象と同じでしょう。本質的な部分はオリジナルなままで残し、それを補完する目的で異文化交流を進めるとの形です。
 ただ、これからの中国が「日本の失敗」をもっと積極的に学んでもほしいなとも考えます。60年代から70年代にかけての「公害問題」やら戦後日本が陥った拝金主義、そして戦後日本の復興とあり方を「経済再建と国際協調」に力点を置きこれが結果的に国際社会からの信頼を得ることにつながったことなどを「他山の石」としていただければと存じます。
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>中日文化の間に一定の類似と相違が存在していることが働いている


わたしもそう思いますね。

ただ、中国で受容されている日本文化って、具体的に何を想定していらっしゃいますか?
アニメ・漫画の類かな?
社会制度とか、道徳規範とか、日中韓は似たとこありますから、ストーリーとかテーマの"うける要素"に共通の部分が多いのではないでしょうか。
違っている部分があるとしても、そんなにぶっ飛んで違っておらず、興味深い範囲にとどまっているのかもしれません。

中国の話ではないですが、「韓流ブーム」などといわれて久しいです。
これも同じで、韓国でうけるものは、日本でもうける要素が含まれているんだと思います。
もっとも、私は韓流ドラマの類を見たことがないので、これは単なる想像ですけどね。
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 日本文化が、中国で受容されているとは思いませんし、中国人が日本文化を優れた文化だと認めるとも思えません。

むしろ、中国人は、日本の文化は「中国のおかげ」みたいな優越感が支配しているのではないですか?

 日本の優れた文化に中国の影響がまったくないとは言いませんが、日本は中国や朝鮮半島とはまったく異なった独自の文化を築きあげてきた国です。ひとくくりに「同じ儒教圏、漢字圏」というのは、大きな誤解を生むものです。中国なり、中国国民に日本の文化を優れたところを認め、それを受容する国であり、国民性であれば、中国という国の姿は今のようではないと思います。

 「日本文化」というのが、日本で作られる製品ということであれば、中国ばかりではありません。世界中で「日本製品」の優秀さは認められているし、そのために摩擦も起こるくらいです。最近、少し情勢は変化しつつはありますが。
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 マーケッティングの概念だけで模倣しているだけでしょう。



 昔の日本も米国文化の模倣をしていた時期があります。広告宣伝効果が大きいアニメなどは、その典型的な例で、米国アニメに類似した日本アニメを作るようになったのも、この頃です。

 日本の場合は完全に同じものではなく、どことなく似ている程度までにしか模倣しませんが、それでも盗作扱いになっていたようです。

 なぜ、類似した文化や酷似した文化を模倣するのかと言えば、広告宣伝効果が大きいのが証明されているものを使えば、大ヒットが見込めるからで、たとえば、ディズニーアニメを商品広告に使えば、ヒット商品が見込めるのと同じです。今では日本アニメがディズニーアニメと同じぐらいの商品宣伝効果が見込めるものになっているわけです。

 中国は決して日本文化を受容しているわけではありません。高度経済成長期には広告宣伝効果が大きい商品が大量流入している時代にあるだけです。過去の日本も同じ時期がありました。ビートルズやカーペンターズが流行し、サンダーバードやトムとジェリーが流行していた頃と同じなのです。

 中国が日本文化を受容していると錯覚してはいけません。豊かになった中国が、海外の流行に溺れているだけなのです。
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受容しているのではなくて剽窃しているのです。

盗用とも言えます。
彼ら中国人には知的財産の運用という概念はなく、泥棒同然と言えます。
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