あなたの習慣について教えてください!!

作詞や作曲をする方に質問します。

自分は文章を書くのが好きで、詩もたまに書きます。
そのうち作詞にも興味を持ったのですが、直感的に、ものすごくリズムが悪く感じられます。
七・五・三+四という区切り、4小節という単位には気をつけているのですが…

質問は、「後付で曲を付ける場合、どういう詞だと曲が書きやすいか」です。


以下にサンプルとして、昔書いた歌詞?の一部を載せておきます。

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僕が望んだそんな瞬間――
こぼれ落ちた グラスみたいに

泡のように 砂絵のように
そんな簡単に 彼女はかき消えて
彼女の笑顔は見えなくなった 失われた(消え去った)
望んだ永遠はもろく崩れ去って……

A 回答 (2件)

>>歌詞のような流れとリズム感を手に入れるには、どうすればいいだろう?


このへんについて少し補足しておきます。

『歌詞』に関して言えば、聴覚によって世界観を生み出します。
極端な話、音階(ドレミ…)を日本語にしたものといっても過言ではありません。(極端な話ですが。)
故に、リズム感や流れは生まれながらにしてもっているようなもんです。

視覚と想像力によって世界観を創りだす小説にリズム感を追加すると思うと、かなり難しいです。
舞台でのお芝居、ミュージカルや、サウンドノベルゲームなどは、
シナリオ内の1コマの『イメージ』からBGMが作られ、適した場所で鳴らすことで感情移入しやすくなっています
雰囲気は無理やり作れますが、リズム感とは違います。『BGM聞きながら読む』ですしね。

聴力にまったく頼らずリズム感を表現するのは、定型詩以上のものはないでしょう。
七五調、五七調が主になりますが、四四四三とかもあります。
結局のところ、リズム(音の数)が決まっているため字数にも制限があり、言葉を選ぶ必要はあるのですが。

色々あるので難しいとは思いますが、頑張ってください
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この回答へのお礼

再びの解答、ありがとうございます。感謝です。


世界観を生み出す云々の話は、とてもわかります。各種表現手法の、媒体による利点・制約とか。
絵などの視覚・音などの聴覚は情報量が多いので、イメージも湧きやすい。
対して、文字は情報量が少ないので、イメージの想起には想像力に頼る必要がある。

> 聴力にまったく頼らずリズム感を表現するのは、定型詩以上のものはない
つまり、「語句の長短(小説)⇔音を出す箇所・時間(曲)」という対応ですか。
というより、反復することで強調するのか。
やはり苦労はありそうですが、目標の道程の入り口くらいは見えた気がします。


後は自力で頑張ってみます。

お礼日時:2013/05/09 22:19

先に詞を書いてあとから曲を乗せるのは、歌詞というものがどういうものか分かっていないとできません。


視覚的に見て満足できるのは、それはただのポエムです。
作曲(楽曲の制作)という観点からみれば、正直字数の話だけで中身はぶっちゃけなんでもいいです。
音に合うように言葉を選んでいく感じです。

基本は1ブロック8小節。(1行4小節、2行で1ブロックという認識)
一つのメロディを作る際、最低必要になる音符がいくつかが極めて重要になります。
少なすぎればラインが作れない、多すぎれば編集しにくいですよね。
逆に言えば、1ブロックあたりで使える文字数には制限があるということです。

例えばの話ですが。
『泡のように(6) 砂絵のように(7)』=13
『そんな簡単に(7) 彼女はかき消えて(9)』=16 ここまでで、音符は最低29個必要です。
この29個+αを使ってAメロを作ったとします。一応、4分音符だけでも収まりますので、ある程度選択肢の幅があります。

『彼女の笑顔は見えなくなった(15) 失われた(6)(消え去った)』=21
望んだ永遠はもろく崩れ去って(18)』=18 合計39個。
使い回しが効かない字数なので、Bメロを作ります…が、
1小節単位で見ていった時に、単語、文節の途中が小節の切れ目になったりするので、
この辺をリズムだけ修正していくと意味不明になっていくのです。

とまぁ、ざっくり言うとこんな感じでしょうか。
ある程度(計算しつくしていてもいいレベル)リズムと音を考えて音読しながら作詞しないと、楽曲にするのは大変困難です。
故に、楽曲作りを作詞から入るのは非合理的といえます。なので、プロは先に曲を作ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
楽器演奏の経験がほぼないので、作曲者視点のお話を聞かせてもらえるのはとても助かります。

> 基本は1ブロック8小節。(1行4小節、2行で1ブロックという認識)
> 一つのメロディを作る際、最低必要になる音符がいくつかが極めて重要
言われてみれば納得なのですが、今まで意識してなかったです。とくに音符の数の話。
作詞を先に書くことの大変さを、実感されました。

ちなみに載せた歌詞は、Bメロ→サビのつもりでした。
記入し忘れていました。申し訳ありません。


今回の質問は、小説を書いていて「歌詞のような流れとリズム感を手に入れるには、どうすればいいだろう?」と思いまして、投稿しました。
「計算しつくしていてもいいレベル」とのことなので、詩や小説で実現するのは生半可な苦労じゃ済まなそうですね。

お礼日時:2013/05/09 20:05

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