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ある大学の機械工学科一年生ですが、超伝導モーターに興味があります。
ですので、まず超伝導について知ろうと思い、図書館で本を開いたところ、予想はしていたのですが、全く理解できませんでした。
高校での知識しかなく当然といえば当然ですが、ほんとに興味がわいたので電磁気学や量子力学から超伝導について学ぼうと思っています。
この方向性は合っていますでしょうか?
また、間違っているのならどこから学んでいけばよいか教えていただけたら幸いです。
それと、超伝導について知る、わかりやすい本などがあれば教えていただけますでしょうか?

A 回答 (3件)

私も高卒ですが、多少は分かりますよ。



超電導は導線の電気抵抗が0になることでしょ。

物質の温度が1°下がると電気抵抗が1/173少なくなるのですよ。
てことは?-173度にすれば導線の物質問わず、電気抵抗が0になるわけです。

ただ、-173度に冷やすのは困難であるため、もう少し高い温度でも電気抵抗が0になる物質を
躍起になって探している(開発している)と、ここらへんですが。

>電磁気学や量子力学
これが関わっているかどうかの質問でしたらごめんなさい。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
電気抵抗が0になるのはわかっているのですが、超伝導について深く知りたくて質問しました。
深く知るためにどこから学んでいけばよいのかわかりません。
電磁気学や量子力学を学んでいくのが一番良い進路なのでしょうか?

補足日時:2013/07/27 19:51
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 材料工学の分野だったかな?京都で科学のフェスティバルで超伝導の事を話されていました。

電気の送電でも考えられていますね。

 昔、マンガで超伝導の事を書かれた本がありました。今は無いと思いますが図書館の古いマンガにあるかなぁ。結構わかりやすく説明がありました。
 一番良いのが実物を見ながらの実演かな。科学館でたまに実演しますし、簡単な説明があります。

 実験ではマイスナー効果で磁石との実験が主に有りますね。磁石の上に超伝導物質を浮かせて、逆さにしても落ちないなどがあります。
 今はリニアの関係で学べるかな。 
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はじめまして。

自分は物理学科の人間で、僕も超伝導や半導体、表面物性の分野を研究したいと思っている者です。

質問者様は機械工学科の学生という事ですが、機械工学科の主な専攻内容はエネルギー工学や流体力学系・材料科学や構造力学系・ロボット等の機械制御システム系に大別されてると思います。あなたの言う「超伝導モーターに興味がある」というのは、超伝導という物理現象の研究・発展に興味があるのか、それともそのモーターの開発・実用化に興味があるのどちらでしょうか?もし前者なら残念ですが、機械工学科ではあまり超伝導の事に触れないので、少なくとも超伝導の研究室は無いと思います。。なので本当に興味があって取り組みたいというなら転学部や大学院に行く際に電気電子工学科や物理学科に進学する事をオススメします。

超伝導を理解するために一般的には、電磁気学→量子力学→熱・統計力学と固体物理学(物性物理学)という順番で学びます。固体物理学はだいたい大学3・4年で履修でき、そこで超伝導を学べます。超伝導はまだまだ発展途上の内容なので物理学科であれば超伝導について研究する研究室があるはずで、そこで学ぶ事がメインになると思います。

どちらにせよ、お互い頑張りましょう!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
自分が興味があるのは、残念ながら前者のほうでした。
元々自動車に超伝導モーターを乗せて走らせたいという夢があって、機械工学科に来たのですが、物理現象の発展・研究に興味がわきました。
自分が聞きたいことを具体的に教えていただきありがとうございました。
なので大学院に進学することを今にきめました。
とりあえず今は必死で頑張りたいと思います。

お互い頑張りましょう!

お礼日時:2013/07/27 21:51

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