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高校野球のビデオを見ていたら、3塁走者が上がったフライが捕球されるよりわずかに早く塁を離れたとして得点にならなかった場面がありました。それでタッチアップの事をよく分かってなかったなと思い調べるとこんなのが出てきました。
http://tkk-base.com/sourui-10
これを読んで、フライは捕球をされる前に塁を離れると進塁が認められずアウトになるという事ですよね。(フライが上がるとリードしていても帰塁しないといけない)
しかし、打球が捕球される前に次の塁に走っている場合もあったんじゃないかな?と思うのですが、それは絶対にない事ですか?じゃ、何の為にリードするの?(盗塁以外の目的はある?)
私はどこを勘違いしているのか、ご指摘いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (11件中11~11件)

No.9です。



もしかしたら「走者の立場」から見ればわかりやすいかな?と思ったので、補足します。

走者は「次の塁(最終的には本塁)に進むこと」が目標です。
そのために、次の塁を狙うために、ある程度のリードをします。
・ リードするのは、牽制球を投げられたら帰塁できる程度です。

打者が打ちます。
ツーアウトなら、「捕球されたらチェンジ」「捕球されなかったら儲けもの」なので、どんどん走ります。
ノーアウトまたはワンナウトなら、打球の行方を確認しつつ、リードします。
・ 打球が「守備側に捕球されるかどうか微妙」なら「万が一、捕球されたら帰塁ができる」ところまでリードします。
・ 打球が「明らかに捕球されそう」なら、帰塁します。
・ 打球が守備側に「捕球されそうにない」と判断したら、どんどん走ることはあります。状況次第です。

打球が捕球された(打者がフライでアウトになった)ときはどうするか。
これが内野フライのように「仮に走ったとしても、すぐにタッチアウトになりそうな場所で捕球された」場合なら、当然ですが、帰塁したまま、走りません。
しかし、深い(遠くまで飛んでいった)外野フライであれば、「捕球した外野手が返球するまでに、次の塁まで走る時間がある(かも知れない)場合」というのが、ままあります。
前に述べたように「フライのときは走ってはいけない」というルールはありませんので、リードしていても、一旦帰塁して、それから進塁することはルール上は可能です。

しかし、通常は、走者は帰塁して、捕球(正確には打球に触れる)と同時に進塁します。(これがいわゆる「タッチアップ」です。)
ルール上は「リードしていたけれど捕球された」→「帰塁した」→「行けそうだから進塁した」ということは可能ですが、これでは「一旦帰塁する時間がもったいない」です。
そのために「捕球の瞬間まで塁上で待っている」のですが、これを、人によっては「捕球されたときは塁上にいないといけない」と勘違いされるのでしょう。

余談ですが、「スクイズ」「盗塁」「ヒットエンドラン」など、「攻撃側の作戦の一環」として、「打者が打つ前に走者が走り出す」ことはありますが、これは作戦上の行動なので、今回のご質問とは違う話かと思います。
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この回答へのお礼

すごく分かりやすい視点で答えていただきありがとうございます!
スクイズやヒットエンドランで打者が打つ前に走り出すのは、そのようなサインが出てバントや内野ゴロを出すというのが分かっているからできる事なんですよね。こちらの回答者様のおかげでそういう事なんだと理解できてよかったです。

お礼日時:2013/08/19 09:29

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