忘れられない激○○料理

自己愛性人格障害(または気質)の親をお持ちの方のご経験談を伺えるととても助かります。
(※スピリュチャル的なアドバイスなどは,ご遠慮頂けると有り難いです)

対応法など,参考にさせて頂きたく思っております。

自己愛性人格障害の家族からは,日々の暴言,暴力,人格否定などで深刻なダメージを受けると思いますが,そのようなダメージはどのように克服されていらっしゃいますか?
言動に理解しがたいものがあると思いますが,「なすりつけられた怒り」など,どのように捉え,対処されていらっしゃいますか?

また,奇跡的に?親の人格障害が改善されたという事例がありましたら,通院などされたのかお教え頂けると嬉しいです。
その親との現在の関わり方や,ご経験談を伺えるととても助かります。

混み入った質問で恐縮です。

ご経験者の方,どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

darlingpapaです。



私もあなたの書かれていた著名女性カウンセラーのセンターに2回通いました。原宿の。
でも、すぐにやめました。訓練を受けているカウンセラーだと思うのですが、明らかにマニュアル通りというか、肌に合いませんでした。一回、12000円という金額も、月に1回がせいぜいで、とても自分の状況には足りない、と思いました。

その後に私が通ったのは、麻布十番の、有名な病院です。精神科扱いになるので、抵抗があり、存在は知っていたものの、避けてきた病院です。
しかしながら、この病院に本当に救われました。
ミーティングが毎日びっちりとあり、自分が興味のあるものに出られます。
そこで吐露した内容は、外では話さない、というルールがありますし、各ミーティングには先生が必ずいて、話した内容を事細かくメモしています。
すべて、カルテに加えられ、主治医が内容を把握して、診察に当たるのだと思います。

精神科なので、保険適用です。一日中ミーティングや診察を受けても、3000円台でした。月に2回診察があり、空いた時間にミーティングに積極的に出ました。

麻布十番、家族関係、精神科、で調べてみてください。

ちなみに、うちは父からの暴力もありました。
生い立ちの不幸な人で、娘を愛するがあまり、束縛し理想の女性像を投影するような人でした。そのため、恋愛は暗黙のタブーで、父を憎しみ抜いたこともありました。

母との確執の方が根深かったのですが、母と絶縁すると自動的に、父との縁切りともなりました。
それから半年後、母が白血病となりましたが、見舞いは一切せず、電話もしませんでした。
父からも連絡はありませんでした。

しかし、後から知ったことですが、80歳の老体で、週に2回、電車を乗り継いで病院に通い、母の着替えや差し入れ等を一人でやっていたみたいです。一言も、愚痴や強要をしませんでした。
母が死ぬ半年前から、叔母の必死の説得があり、強引に両親との再会を果たしました。

今わかることは、自己愛性人格障害の母に父も翻弄され、家庭内がいつもピリピリし、精神的に追いやられていたのだと思います。
(50代で原因不明の脱毛症となり、完全にすべてはげました。眉毛も、まつ毛も。そんな父を馬鹿にし、からかっていたのは母。)

私の絶縁後、父は別人のようになりました。ありがとう、と素直に言えるようになり、どもりが治りました。
もし、母が一人残されていたかと思うと、背筋が凍ります。

49日の法要のお坊さんの説法によると、7日毎に7回、この世で行った様々な非道の裁判が行われる、ということでした。
最後の7回目で、えんま様が判決を下すのだと。
翌朝、母の夢をみました。天国に行けなかった、と言っていました。そりゃあ、そうだろうと思っています。

今は、なんの恐怖心もなく、週末はなるべく実家に帰り父の食事作りをしています。
ありがとう、ありがとう、と言います。
母への憎しみは消えませんが、残り少ない父との時間を味わおうと思っています。

ここまで克服できたのは、やはり病院と、モラハラ関係の本です。

二次被害は、前述の病院ではありえないと思います。
すべて、家族関係に起因した問題を抱えた人たちが集まってくるので、本当のプロ集団です。
この問題を相談した友人の中にはありました。あなたが思い込みが激しいんじゃないの。あなたの前世からの業よ。と。
結局、この友人はこれ以降の約束を当日キャンセルなど4回連続であり、それ以降会っていません。
親友だと言われていましたが、友人関係も、真の友人か否か、淘汰されました。ずっと寄り添い、私の苦悩を聞いてくれた友人を一生大切にしよう、と思っています。

経験者か、家族関係の精神科医プロ集団じゃないと、扱えない問題です。とても根深く、難しい問題なんだと思います。

私たちは、サバイバーです。
戦争経験者と同じくらい、愛のない激しい戦地を生き抜いてきたサバイバーです。
今は、そんな自分を解放してあげようと思っています。インナーチャイルドとの対話で、幼かった頃の自分を抱きしめ、私があなたを守る、と言ってあげてください。
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この回答へのお礼

darlingpapa様

ご親切に貴重な情報を頂きありがとうございました。
大変助かります。

お母様が病気になられてからも,壮絶なご経験であったのだろうなぁと察します。
私も今は両親共に接触を断っておりますが,母が体が弱いので,持病が悪化したりしていないかといつも心配しているのですが,母と接触すると父も関わってきますし,darlingpapa様と同様,暴力家庭にはよくあることかと思うのですが,母との関係にも問題がある(共依存でした)ので,今は「どうすれば良いものか」と言った感じです。

お父様からの暴力もおありだったとのことで,恋愛禁止なところなども私と共通項がおありだなぁと感じました。
でも,darlingpapaさんが絶縁されてからお父様が変わられ,今は関係を修復されたのは,本当に良かったなぁ~とホッとします。
お母様への憎しみは今でもおありとのことですが,これは,なかなか難しいのでは..........と勝手ながら察します。
自分も父に対する強い怒りなどは,そうそう消したりはできないと感じますし,その怒りが体調に影響しているところも多いと感じます。

自己愛性人格障害の病的な「イジメ依存癖」は,職場などでターゲットになった場合でも鬱などの原因になるかと思うのですが,それが家庭で長年ですと,ダメージの大きさは深刻だと感じます。

自己愛は,相手の病気すらも「イジメの対象」にしてしまうのも,同じです。
私の父も,母の自己免疫疾患を「性格のせいだ」といつも蔑んでいました。
今では,「君のせいでは?」と思っております(笑)。
相手を傷つけることにかけては,ものすごい言語能力や才能があると感じます。
その才能を建設的な方向に使えば天才になれること間違いないと思います(笑)。

相談すると友人関係にヒビが入ることがある件も,とても理解できます。
私も,唯一聞いてもらえると信頼していた叔母に暴力環境に気がついてから相談していたのですが,彼女から「(私が暴力を受けたのは)育てずらい子供だったということよ」と言われました。

叔母は姉である私の母に恨みがあるので,姉の家庭の不幸に興味津々なのか,毎回暴力を受けたときの状況を聞いては「お母さんは助けてくれなかったの?」と母に非があることに必ず繋げては,そこから母へのエンドレスな悪口が始まるのですが,これは自分の改善には妨げになると感じたので,唯一の理解者を失うのは辛かったのですが,新たな共依存関係になりそうな気配もあったっために,連絡をとることを辞めました。

>経験者か、家族関係の精神科医プロ集団じゃないと、扱えない問題です。とても根深く、難しい問題なんだと思います。

激しく賛同いたします。
以前伺ったカウンセラーからも「(私が)元被虐待者には見えない,社会的な適応力が高いので問題ないように見える」と言われ,安心したのか?,初回のカウンセリングで暴力体験を根掘り葉掘り聞かれ,更に長年の暴力は「厳しい躾」で,一時強く出ていたフラッシュバックを「共依存」によるものとご自身の解釈を強く説かれた経験があります。
その後1週間は,過覚醒状態?になり,大変でした(汗)。

最近は,心理のプロ,アマ?問わず,経験のない人に話した時の,相手の反応も自分の反応も予測できるようになり危険だと分かったので,かなり気をつけるようになりました。

病院の情報を頂きありがとうございました。
大変助かります。

自分の場合は,多分,後遺症は軽い方かとは思うのですが,軽度のC-PTSD様症状とこれに伴う(と自分で考えている)慢性疼痛(軽度の自己免疫疾患)があるので,心的外傷に対する何らかの医療的なアプローチがしたいと思いながらも,2次被害の方が心配で躊躇してばかりでした。
私もdarlingpapaさんと同様,病名をつけまくる精神科に抵抗がありますが,
その抵抗を越えるものもありますので,教えて頂いた病院に伺ってみようと思います。

原宿のカウンセリングの件も,事前に伺えてとても助かりました。
仰せのように,私も,こちらだとカウンセリング料金が高額で,回数をこなせなく,経済的に難しいと,躊躇しておりました。
また,前回伺った所も,マニュアルに従い,外傷経験を詳細に聞かれました感じが強くしましたが,自分の場合は外傷経験の扱いが難しいと感じました。
この時の扱いが新たなトラウマになった感じがしており(笑)「マニュアルアレルギー」になっておりましたので,事前に分かりとても助かりました。

>ここまで克服できたのは、やはり病院と、モラハラ関係の本です。

なるほど......。
私もモラハラや虐待の本を読みまくり,最近ではなんだか「モラハラ&自己愛性人格障害&虐待オタク」のような状態になっております(笑)。
大変勉強になりためになるのですが,今の自分にとって問題なのは,読んでいると思い出したり,怒りが強く出たり,囚われてノイローゼぎみ?になることです。
困者ですので,違うアプローチとして,専門家に一度相談してみたいなぁとずっと探している感じです。


貴重な情報を頂き,ありがとうございます。
ちょうど踏みとどまっている所ばかりをお教え頂けて,大変助かります。

お体などご自愛下さい。

お礼日時:2013/08/23 10:12

NO.3です。



御礼、ありがとうございました。

このような親に対して、葛藤を抱えてきた人は本当にたくさんいて、自分だけではないと少しでも思ってもらえてよかったです。

<人格障害と名前がついていますが、障害ではなく、性格・気質そのものだと私は感じてしまいます>

その通りだと私も思います。ただ、病気なんだと言うことでそれ以上疑問の追求をしたところで自分が納得でき心が安らぐ結果が出ることはないので、病気ということで納得できしかたがないという結論が私にとっては心を整理でき固執せず自分の人生を歩める結論だったということでした。

質問者さまの場合は、父親ということですの、異性に対し嫌悪感・恐怖心に苦しんでおられることは、とても理解できます。

私の友人に、父親に対して同じような感情を抱えている友人がおり、彼女もバツ一で、現在40代ですが8つ年下の彼と婚約しましたが、なかなか彼女の不安感で一番幸せと感じられる時を送れられずにいます。

その彼女の知り合いに、同じような境遇のかたがいて、結婚されているので、ご主人はどのような人で、決め手は何だったのかを聞いたそうです。

その彼女の回答は「父親はとても亭主関白で自分の意が通らないと手が付けられないような人だったから、自分は仙人のような喜怒哀楽が薄い人を選んだ。物足りなさはあるけれど、攻撃されないということが一番安堵できるから、この人だと思った。」ということでした。

そして、私の友人の婚約者も話を聞いている限りでは、あまり喜怒哀楽が激しくないようで、攻撃するような人ではないことには彼女も安堵しているものの、愛を感じることも薄いため不安になっているというような状況です。

本当に、自分では認識していない親の影響は根深いものですね。

しかし、そこは、まずは自分で認識することでしか解決できませんからね。

そうして今までの葛藤と罪悪感を解消でき、やっと自分を取り戻せるのではないでしょうか?

時間はかかりますが、必ず抜け出せますから、質問者さまも自分のペースで自分の人生を歩むために取り組まれてください。

私も完全に親を切るのに、円形脱毛症を6個抱え、50年もかかってしまいましたから。(笑)

長かったけど、それが私のペースでやっと結論を出せた時間だったというだけのことだと思っています。

それよりも一日でも早く質問者様にとって自分の人生を歩めることができることをお祈りいたします。

今までよく頑張りました。

あなたの頑張りは必ず実を結ぶ時がきますからもうひと踏ん張りですから、応援しています!!

(PS.おかげさまで円形脱毛症は今では、ほとんど完治しましたよ)
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この回答へのお礼

わざわざお返事ありがとうございます。
励まして頂き,とてもありがたいです。

私が書いた人格障害の記載が,申し上げたかったことが伝わらなかったと,書いた後で気がつき,修正したかったのですが「時すでに遅し」でした。
誤解を生んだかと思います,申し訳ございません。

私も96183327さんと同じように「自己愛性人格障害」という名前の「障害」があり,また自分の親もそうであると知った時の衝撃と納得感はとても大きく,この障害名に助けられた部分が大きいです。

私は小さい時からの暴力があったのですが,「訳がわからない」と混乱することばかりだったので,この障害を知ったときにはある意味救われた感じがしました。

親を見ての私なりの解釈ですが,虐待,暴力,DV,暴言癖,ハラスメント気質のある人は殆どがこの障害ではないかと感じます。
「何か嫌なことがあったから八つ当たりしてしまった」といった一過性のものではなく(もちろん嫌なことがあると悪化はすると思います),アルコール依存症のように暴力,暴言依存症になっているからです。

共感性の著しい欠如や,罪悪感が全くない,暴力性,認知の歪みや自己都合で事実を変えることなどに一様に共通性が見られ,「気質や性格」というよりも「病的」であると感じます。

一方で「人格障害」だと治る可能性がありそうだけれど,「自己愛性人格障害は治らない」という見方が大半なので,そういう意味では「気質や性格」かもしれない,という意味で書いたのですが,全く言葉足らずでした。

実は,自分はまだ「虐待」という言葉を使うことに抵抗感があり,このタイプの親を形容するのに「同じ経験のある方ならば『虐待』を意味しているとすぐに分かるだろう」という思いで使うことが多く,今回もこの使い方をしました。
ですが,経験のない方には私の意図と違った解釈を与えるらしいことや,虐待経験がある方でも反対に「自己愛」を知らない方も多いようで,やはり「自己愛の親」ではなく「虐待する親」とはっきり書かないと自分の経験は伝わらないのかな,と思いました。

私の異性に対しての感覚に,ご心配頂き,ありがとうございます。
お知り合いの方のことを教えて頂き,ありがたいです。
お知り合いが,旦那様に求められたこと,とてもよく分かります。
「不安感が大きく,幸せと感じられない」ということも,すごく分かります。
自分の場合は,特に異性関係だと,この感情が大きくなる感じがします。

私も,相手に「攻撃性」が少しでも見えた時点でアウトです。
すぐに察知し,恐怖感が蘇ります。

私は,特に日本人の中年男性を見ただけで「攻撃性」や「嫌悪感」を反射的に感じるところがあり,話すとまったくもって優しい方だったということが多いです。

困ったことに「攻撃されていないのに攻撃されていると感じる」(被責観念とか言うそうです)がまだ強いことと,日本人の男性(特に中年男性)には,本能的な恐怖感や嫌悪感が大きく,自分は「どうやら駄目らしい(笑)」ということに,最近ようやく気がつきました。
私の場合は兄からも暴力を受けていたので,厳しいものがあるのかもしれません。

ずっと自分が「日本人の,特に中年男性だけに,このような感覚を持っている」ということすら気がつかず,意味不明な「敵意の塊」のような感じでした。

「虐待経験のある人は,親と同じタイプの人間を外でも引寄せ,虐待的な環境をさらに作ってしまう」と良く言われますが,私も仕事でもプライベートでも,それこそ自己愛的な男性と,やたらと縁があり,嫌な思いをすることが多くありました。

日本の社会では私のような生育環境になくても,ハラスメントが横行して悩んでいらっしゃる方が沢山いるので,生育環境とは関係がないのかもしれませんが,自分のこの手の人への対応の仕方が,親に対して長年とってきたものと同じであるために被害が大きくなるらしい,または,この手の人達を「呼ぶ」らしいことに最近気がつきました。
(普通は「関わらずに避ける人物」を「避けずに関わり,闘う」といったことなどです)

最近は,反射的な恐怖感も大分良くなって来たことと,一生懸命「皆が皆『自己愛おじさん?』ではない」と言い聞かせたりしています。
こういうのを「認知の歪み」とか言うのかな~と思っておりますが,今のところはどうしようもない感じです。

本能的に避けたのか,日本在住ですが周りが非日本人だらけの環境に長くおり,非日本人だと中年男性でも全く恐怖感を覚えないので,もう,これは海外に移り住むしかないかな~と考えております(笑)。

最近では,男性に対するこういう自分の感じ方自体が面倒になってきており,恐怖感やらを感じるのなら,恋愛しなくてもいいや~と感じるようになりましたが,避けているのかもしれませんし,年をとってきているだけかもしれません。
長いこと親と共依存状態だったので,今は一人でほっとしているところもあります。
(こうして日本が少子化して行きます(笑))

長いこと,ストレス性の病気のオンパレードだったのですが,何年か前にとうとう?自己免疫疾患になり,一時は起き上がれなくなって「親元に強制帰還」の危機があったのですが,非常な恐怖感を覚えたので,今は「元気で動ける」というだけでありがたいです。
その恐怖感が逆に良かったのか,火事場のクソ力か,かなり治って来ております(笑)
普通は「親がいるだけでありがたい」かと思うのですが,私の場合は,親元に戻ることが恐怖です。

一方で,96183327さんのように「親の立場から親を見て納得したい」という気持ちや「親と全く違うタイプの人と全く違う家庭を築くという選択肢もあるんだよな~」と最近,思うのですが,どうもマイナスの感情の方が大きいようで,なかなか難しい感じです。

なので,96183327さんのお知り合いの方達のように,「親と同じ気配のない方」とご結婚された方に,尊敬の念を抱きますが,一筋縄では行かない面もきっとおありなのかな~とも思います。

生育環境による影響って,難しいなぁとつくづく思います。
何でもかんでもそのせいにはしたくないのですが,やはり影響は感じずにはいられません。

96183327さんの,円形脱毛症が6個とは,本当に,お察し申し上げます。
想像を絶するストレスでいらっしゃったと思います。
私も小さい頃から抜毛癖があり,未だに軽いのですが治らないので,禿げるかもしれません(笑)。
わかめを沢山食べるようにしております。
(その前に抜くのを止めろという感じですが ^ ^;)

そうですよね.........。
乗り越えるのには,時間がかかるのですよね。
幼少時から何十年もそのような環境に気がつくことすら出来ずにいたのですから突然「綺麗さっぱり,すっかり消えました!」のように,簡単には行かないですよね。
酷い状況ではないのに,完璧を求めるのでしょうか,焦っているのかなとも思います。

でも,虐待の跡が見つかり,嵐のような時期が過ぎ,親と接触を断って,体調もとても良くなってきましたし,以前よりもずっと「楽」になってきました。
衝撃は大きかったですが,今では,見つかることで気がつけて良かったな~と思っています。

親とは長く離れて暮らしているのに,いつも「家族に何かあったらお前のせいだ」と言われ続け,私よりも元気な慢性疾患持ちの母からは「いつ死ぬか分からない」と脅され続けてきましたので,接触を断っていると「何かあったらどうしよう」という恐怖感はまだありますが,最近は「何かあっても私のせいではない,仕方がない」と言い聞かせております。

「抜け出せる」と言って頂けて,心強いです。
50年とは,本当に,尊敬いたします。
色々と大変な思いをされて来たのだろうな~と想像いたします。

自分の生育環境に気がついてからは,自然に共通のご経験がある方に目が行くのですが,96183327さんのように,抜けだされた方や,虐待防止の活動をされているとても逞しい(すごい)方(最近知りあった方です)がいる一方で,「暴力,暴言,虐待を受けている」ということすら気がつかない方(未成年者の方を含め)や,その後もとても辛い状態にある方が結構いらっしゃるということを知りました。

他の方と比べてどうこうというのは良くないとは思うのですが,色々辛いながらも「自分は後遺症はまだ軽い方だし,運が良かった所も沢山あるのかな......。」と最近感じます。

なので,自分のことで一杯一杯にならないようにしようと気をつけている次第です。
(と言いながらこんなに長い文を書いております)
なんだか,世間話のようにとても冗長な自分語りをし,大変恐縮です。

似たような生育環境を乗り越えられた方のご経験談は本当に参考になり,ありがたいです。

蛇足ですが,お互いに「髪は大事にした方が良いかもしれない」と,大きなお世話ながら思っている次第です。

温かいお言葉を頂き,ありがとうございます。

お礼日時:2013/08/19 01:24

はじめまして。



私もずっと小さい時から、母親の言動に違和感を感じながらも、何とか自分の思いをぶつけてきましたが、独自の理論で結局、私の人格否定で、「嫌な子ね」を言われ続けてきました。

自我が芽生えてくれば矛盾も感じ、純粋な気持ちで母親に対して矛盾をぶつけると、当然納得できないような回答が返ってくるため、より深い疑問となり、回答を求めることの繰り返しが、攻撃してくる嫌な子供という形で、母親から否定されるため、自己否定ばかりで自信がなく、母親が言うのだから、私は嫌な人格をもった人間なんだと根底で思うと同時に、自分は間違っていないのに、なぜここまで否定されるのかという矛盾と葛藤をずっと抱えて生きてきました。

なんとか母親に分かってもらいたい・母親に認めてもらいたい・可愛いと思ってもらいたい・愛情を肌で感じたいとそんな思いを常に持ち、母親を求めてきました。

しかし、親なのに何でこんな仕打ちをするのだろうか?いやいや、親だから、そんなひどいことはしていない。ひどいことをされていると感じている私が悪いのだと・・・。

そして、成長して結婚し、母親というフィルターをはずして、人として客観視しはじめてから、今までの私が母親に抱えていた、親なのに、なんで?という疑問が、ただの個人の都合だということに築いたとき、今までのすべての疑問に合点がいき、心身が楽になりました。

そして、最後の疑問である、なんでこのような人格になってしまったのか?を模索し始め、自己愛性人格障害という病気があることを知り、その特徴を見てみたら、母親の言動がすべて当てはまっていて、今まで母親を立派な人間だとの思いでみていたから、様々な疑問・矛盾・信頼感の欠如を病気の人に求めても無理だったのだとわかり、今までの怒りがなくなり、完全に親は親だけど、以上も以下もないという平穏な心を持て、否定しつづけてきた自分をやっと肯定できるようになりました。

最後に母親を切れた事柄は、兄嫁の実家に財産が流れていかないように、兄には内緒で遺言を書きたいから、私に手続きなどを手伝ってほしいと言われ、手伝い始めてから3か月ほどたったころ、急に兄に対し、○○に(私)遺言を書くように迫られ、仕方なく書かざるを得ないようになった。
兄を騙してて、ごめんなさい。ずっとこのことを言いたかったけど、○○が(私)怖くて言えなかったと。

これが、最後の擦り付けで、私の心が親を切らないと、自分が生きられないと芯から思えた事柄でした。

その後は、親せきにもお友達にも、私に財産を狙われていると必死に訴えて、かわいそうな母親をアピールしています。

結局のところ、母親とは接点を持たない生き方が、自分の人生を生きられるという結論でした。

残念ですが、このような人格を持った人間が、私の母親であっただけのことで仕方がないというのが、私の出した答えです。

そして、まず、治ることはむずかしいと思います。

本人は自覚しておらず、自分は誰からも称賛される人間だと思っている病気ですから。

普通の親子のような関係性では、残念ですが自分の人生は生きられませんから、接触しないということしか方法はないと思います。

1つの意見として、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

大変お辛いご経験をお教え頂きまして,ありがとうございます。

人格否定や「認められたい」という思い,「親なのに何故?」という思い,全く同じです。
親が自己愛で,家庭内いじめがある家族では,文章でサラッとはとても書けないくらいの,悔しい思い,認められない思いというのを長年抱き続けるのですよね。

お辛いご経験に対して語弊があるかもしれませんが,悔しい思いや,訳の分からない思いというのを抱かれる所は,このような親を持つと共通しているんだと分かり,「私だけではないんだな」と思う事ができます。

今でもその思いが強く,行き場のない怒りや欲求不満?のような悔しさをどうしたら良いものかという時が,結構あります。

性格は一人として同じはずはないのに,自己愛の特徴というのが恐ろしい程,一緒なのがいつも本当に不思議です。

96183327さんは,ご結婚されてご自身も親になられて,お母様の立場がクリアに分かることができ,「ただの個人の都合だった」と悟られる事が出来たのは,本当に良かったな~と感じますし,救いではないかと私は思います。

私の場合は父なのですが,男親ということが影響しているのか,表面的には見えない,異性に対する嫌悪感や恐怖感が深く付き合うと未だに強く出てしまい,どうしても肯定的な恋愛観や結婚観が抱けない状態です。
なんとか乗り越えたいと思っておりますが,そう簡単ではないようです。

私も親になって違う観点から観察すれば,多分虐待の心理というのが理解出来るのではと最近思いますが,なかなか辿りつけず^ ^;。

やはり,このような親の気質は治らないし,接触を断つしかないんだろうなぁ~と最近思っております。
人格障害と名前がついていますが,障害ではなく,性格,気質そのものだと私は感じます。

今は,接触を一切断っておりますが,接触すると強い反応が出てしまい自分が持たないので「どうしたら良いのかわからない」という感じです。
以前はこのような反応など出なかったのに,幼少時の虐待の跡が体に見つかってから受け付けなくなってしまいました。
寂しいですけれど,体に来てしまうので,選択の余地がないという感じです。

自己愛の中で,年を取るに従い,イジメ癖が悪化して来るタイプがいるそうなのですが,このタイプは,本当に近寄らない以外には策がないと本で読みました。
私の親はまさにそのタイプで,年を取るにつれて,お酒を飲んでは酷い暴言が始まるので,近寄れないです。

最近,「親が自己愛でなく,暴力,暴言がなかったら違ったのかな」とか「何で彼のような人が親なんだろう」と考えることがあるのですが,何と申しますか,とてもやりきれない思いになります。
96183327さんのように「仕方がない」と思うしかないと思いますが,私の場合まだそこまで至っておらず,もがいている感じです。

貴重なご経験を教えて頂き,ありがとうございました。
とても参考になりありがたいです。

お体などご自愛下さい。

お礼日時:2013/08/17 20:04

母が自己愛性人格障害者でした。

昨年他界しております。

私は幼少期から躾、教育の名の下に精神的虐待を受けて育ちました。
洗脳されて育っていますので、暴言、暴力、支配に怒りを感じつつ、養ってもらっている、本音を言ってくれるのは身内だけ、という洗脳のまま、いわかんを感じながら大人になりました。
40歳手前で、毒になる親という本を読み、親の虐待に気がつき、過去の様々な虐待を思い出す作業になりました。

私の場合、母親からの性的虐待もありました。
そのためか、私はパートナーとのセックスレスで、辛い思いをしています。

虐待の程度は…それはそれは凄まじいものでした。
ただし、私と父にだけです。兄はその事実をしりません。
たった今まで物凄い形相で罵っていたのに、電話がなると別人になり、明るく優しい人になります。
絵手紙の先生をやっていて、仲間や生徒さんからは人望があつかったです。論語や生きるヒントだの、自己啓発系の本をちょろっとよみ、あたかも自分の経験談のように仲間にはなし、周囲からは人格者として一目置かれていました。偽善者、嘘つき、といつも思っていました。
母の特徴は、
・スイッチが入ると目が三角になる
・ヒステリックになり、一度スイッチが入ると2時間くらい言葉の暴力、脅し、支配が続く
・外面がいい
・自己評価が異常に高い
・他者からの注意には逆ギレ。他人の場合は縁切り。
・嫉妬と妬みが異常
・お金の執着心が異常。娘の私にタカリ、プレゼントの強要。数千円のものだと怒りを爆発。
・特定の人物を徹底的に叩きのめす。
・コロッと優しくなったり、親切になったりし、周囲は翻弄される。
・ケチだけれど、買い物依存的なところがある。
・モノが捨てられない。
・パソコンやミシンなど、買うくせに設定などは人任せ。結果、使わない。
・料理が異常に下手。
・絶対に謝らない。
など。友人は年齢のわりに、すごく多いほう。


私は普通に生活し、仕事をしていますが、友達作りが下手。掃除はしますが苦手。
短気、思い込みが激しいなど。
違和感を感じ、40手前で家族関係専門の精神科で、ミーティングを中心にカウンセリングを受けました。
その過程で、いままでの洗脳の皮がボロボロと剥げ落ち、自分が虐待にさらされて生きてきたサバイバーであったことを知りました。

私がカサブタのようにして蓋をしてきたことは、20歳のときに大恋愛をして結婚を約束した相手を、「あなたのため」「あなたには合わない。お母さんはわかる、悪いことはいわない」と大反対をし、親子の縁を切ってくれと言われ、大学の学費や生活費諸々の援助をストップするなど言われ、結果関係が壊れ別れてしまったこと。
当時は私も若く、親を捨てる覚悟も持てなければ、大学や一人暮らしができる貯金もなく、奨学金をもらえる経済状況でもなく(父が国家公務員)、説得すればわかってもらえると淡い期待を持っていましたが、彼に振られました。さまざまな暴言、肉体的暴力もありました。

今振り返っても、あの時が人生の分岐点、幸せになるチャンスを失ってしまったタイミングだと思っています。
私のため、と反対していたのは、実は私への嫉妬と妬みによるものだったと知ったのは、カウンセリングを始めてから。

今までの怒り、憎しみ、戻らない過去、あどけない少女時代を送れなかったことに嘆き、悶え苦しみ、泣きました。
苦しかったです。でも、精神科医の助言と定期的な報告をしつつの、過去と母への対決でしたので、途中でやめることなく続けられました。一人でそれをやるのは、思い返しても難しかったと思います。
たいてい、本やネットだけだと、怒りや悲しみが吹き出した時に、あまりの苦しさに本能的に目を背けてしまうそうです。カサブタをはがさないと克服できないと言われています。プロの人たちの力を借りながら、克服できたと思っています。

母が病気になる半年前に絶縁宣言をしていますが、その2年後には他界したため、一時は自分のせいかもと悩みましたが、同時に、もし絶縁しなければ、私は一生後悔し、憎しみ続けながら生きなくてはいけなかったと思います。
ある意味、仕返しをしてやった、と思っています。後悔はありません。

母は、最後まで毒を吐き続けました。
最後のベッドの上で、私に手で追い払うようなジェスチャーをしました。
意図的に、指先まで神経を集中させ、ゆっくりと、シッ、シッ、と2回。
誰も見ていない状況で。

なすりつけられた怒り。
「こんな親、もうどうでもいいわ。馬鹿な人、と思えばいい」と思ってきましたが、自己愛の人からの虐待は、そう生易しいものではない、というのが持論です。そう思おうと努力しても、確実に脳には刻み込まれます。普通なら経験しなくてすむことなので、脳は確実に記憶として残します。

心の問題、というけれど、私たちの胸に、心という内臓は存在しません。すべて脳です。
素人が、脳のカラクリ、機能を調整できるわけがないのです。プロの手が必要。

それも、三分診療ではなく、家族関係に強い、じっくりと向き合ってくれる病院との出会いが重要です。
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この回答へのお礼

darlingpapaさん,とてもお辛い体験をお教え頂きまして,ありがとうございます。
本当にお辛い中,耐えられて来られたことと想像します。
お辛い経験に対して,語弊があるかもしれず恐縮ですが,とても参考になり,有り難いです。

詳細は書ききれないほど,私の親と共通項があります。
ジキルとハイドのような二面性や,外面の良さと家族の特定の人物への暴力性,事実を知らない家族構成員がいる,チャンスを見逃してしまったなど......私と同じです。

私も気がついたのが2年前で(darlingpapaさんが気がつかれたのと同じくらいです),幼少時の虐待の跡がたまたま見つかり,一気に洗脳が解けたという経緯があります。
体が限界に来たので,どうにかしようとカウンセリングや何人かの心理療法家に関わったのですが,いわゆる2次被害があり,すぐに辞めました。

暴力,暴言などの機能不全家族の問題は,経験者か余程,理解のある専門家以外は,かえって傷を拡げる危険性がとても高いと感じ,かなり慎重になっています。

>自己愛の人からの虐待は、そう生易しいものではない、というのが持論です。そう思おうと努力しても、確実に脳には刻み込まれます。普通なら経験しなくてすむことなので、脳は確実に記憶として残します。

心から賛同いたします。
本当に,生易しいものではなく,キツいものがあるので,どうにかしようと勇気を出してプロの方に話しても,それはそれで今度は,とても難しい別の問題に直面します。

darlingpapaさんの通われていた病院は関東地域でしょうか?
情報をお教え頂けるととても助かるのですが,Okwaveの利用規定上問題があるのかとも思っております。

>プロの手が必要。

これも,とてもそう思います。
多分,独りでは無理かと,最近,感じております。
親戚などの信頼出来る人でも,無理です。
が,今の所,理解して頂けるプロの方にで出逢えたことが,残念ながらない状況で,「もがいている」感じです。

「家族関係に強い精神科」とのことで,情報を頂きました。
本も出されている信田さよこさんが,DV,機能不全家族のご専門なので,伺ってみようかと思っているのですが,保険が効かないので,う~ん,とそんな場合ではない?のに,迷っております。

貴重なご体験をお教え頂きましてありがとうございました。
お体などご自愛下さい。

お礼日時:2013/08/16 20:06

私の身内に、自己愛性人格障害ではなく境界性人格障害がいます。


条件には当てはまりませんが回答させて下さい。
さて、あなたを苦しめている親は医師から自己愛性人格障害であると診断が下っているのでしょうか。
自己愛性人格障害者は本人に自覚がありませんので、自らの意志で医師の診察を受けることは滅多にないと聞きます。
あなたは専門書などで知り得た情報をもとに判断されたとしたら、以下の点も踏まえて再考して下さい。
・状況判断が出来ない
・対人関係において緊張感がない
・片付けが出来ない
もし上記の項目にも当てはまる様でしたら、自己愛性人格障害の前にADHDの可能性があります。
ADHDとは脳の機能障害です。
となれば本人がよほど追い詰められない限り、改善は見込めません。
周辺の人間が障害の特性を理解し、対応策を練る以外に方法がないように思います。
私は私の兄弟も散々振り回され苦しんだ末に、本人の前から姿を消す方法を選びました。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
暴言,暴力癖が治らないので無理矢理,精神科を受診させての診断です。
当然,本人には自覚はありません。

アドバイス頂き恐縮ですが,自己愛性人格障害か否かに悩んでいるのではなく,実際に被害に遭われた方の回復や,ケア,対応について伺えれば大変嬉しく思っております。

ありがとうございます。

お礼日時:2013/08/16 11:42

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