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日本は経済規模が大きく、早めに先進国になっていた割に、グローバルなビジネスアプリケーションソフトウエアをあまり生み出せていません。ドイツやフランス、イスラエル、北欧などのほうが余程貢献できている印象です。


それは何故なのでしょうか?


いろいろな見方やご意見を是非ともお願いします。

A 回答 (14件中11~14件)

通産省と言われる時代に


自動車の代わりに PC産業を 身代わりに差し出したのです。

マイクロが DOSの時代から アメリカから ロータス Dベースなどの ソフトがありました。
しかし、当時 それ以上の ソフトが 日本にもありました。
Dベースがファイル2個しか開けないときに DB4なる ソフトは 10個も同時にかつ、書き込み可能でした。
ご存知の徳島のメーカーもそうです。

しかし、ウインドーズの時代になって、マイクロがOSで 1歩前に出ましたが、これも ユニックス、国産ですと、トロンが 優秀でした。
しかし、通産省が アメリカに譲歩したため、マイクロが一歩前に出ました。

ところが、ソフトは OSの 上に乗ります。OS開発中に OSのアーキテクチャーを ソフト開発セクションい情報を流し、パラレルで仕事を進めます。
すると アクセス(データベース)エクセルなど OSが出ると同時に 新しいロジックを利用したソフトが発売できます。他のメーカーは OSが 発売になってから、このロジック使ってそれから 開発です。
こんな、タイミングで 他のソフトメーカーが勝てるわけありません。

基本 OSはグローバル資産です。公開されたユニックスのようなもので有るべきです。
それを、マイクロは OSにどんどん IEなど 不可分な機能をリンクさせて、寡占を狙います。

こうした状況は 当時から問題視されていましたが、まあ、日本の自動車産業が やり玉に挙がっていた時期と重なり、この件はアメリカに譲歩した経過があります。

この回答への補足

なるほど、貿易外交で日本がアメリカに、OSおよびマイクロソフトについて譲歩したのが原因なのですね。

ふと思ったことが2点ほどあります。

1)アメリカと日本以外の国で、日本以上にグローバルなビジネスアプリケーションを展開できている国は何国もあります。何が違うのでしょうか?

2)アメリカでも、マイクロソフト以外に定着しているメジャーなソフトは、アドビやオラクルなどがあります。富士通や日立は、彼らほどのグローバルなビジネスアプリケーションは打ち出せていないと思います。何が違うのでしょうか?

補足日時:2013/08/20 20:57
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私は、言語の問題だと思っています。



ビジネスソフトでは、言うまでもなく、海外の市場が大きいので、
英語で使えなければ意味がない。
でも、英語が使えないとか、そういう単純な問題ではなくて、
言語が持つ発想の問題だと思っています。

例えば、日本ではお金がないことを「金がない」と単純に言いますが、
英語では、I don’t have any money. などとは言いません。
I have no money. と言う方が普通です。
こういう発想の違いが、大きいと思います。

日本の携帯電話が、ガラパゴス化したように、
発想そのものが、違うのだと思います。

この回答への補足

なるほど、言語とカルチャーが原因なのですね。

ふと思ったことが1点あります。

1)ドイツ、フランス、イスラエルは英語が母国語ではありませんが、数多くのグローバルなビジネスアプリケーションを生み出しているようです。何が違うのでしょうか?ひとつ思ったのは、ひょっとして日本あるいは日本企業および日本人は「他国や英語圏、あるいはグローバルなビジネスカルチャーへの適用力が彼らよりも低め」ということかな?と言うことです。

補足日時:2013/08/20 20:48
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日本はIT産業が壊滅し、消滅過程に入っています。



その理由は簡単です。

日本政府はIT産業を”無免許運転”の”素人産業”にしてしまったからです。

薬屋は薬剤師免許が必要、食堂は調理師免許が必要、タクシーは第二種運転免許が必要、ビルをたてるにも一級建築士の免許が必要。
どれも出来ない無免許の人間がしょうがなくてIT産業に入った。

このような素人集団、無免許集団の業界では世界に打って出る優れた製品は生み出せません。

建築業界では必ず、規模によって一級建築士が必要なのと同様に、IT学部を作って、一流の人材を育て、免許制にして、その結果できる、優れた製品を世界に売り込む戦略が必要だったのでしょう。

この回答への補足

なるほど、資格免許制度の欠落に原因があるのですね。

ふと思ったことが、2点ほどあります。

1)アメリカ、ドイツ、イスラエルの類の国にはそのような制度があり、それが功を奏してきたのでしょうか?

2)グローバルなビジネスアプリケーションを創造するための資格や免許の設定は誰がどのように行い、どのように制度や中身を運用、改訂して行くのが良いのでしょうか?

補足日時:2013/08/20 20:42
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これは七不思議の一つです。

これだけの技術大国でなぜソフトウエア開発力がないのか。コンピュータ戦争が終わった1980年代から、当時の通産省、郵政省が、大金(補助金)をはたいてソフトウエア産業育成の政策を打ち続けましたが、どうにもなりませんでした。とうとう日本のビルゲイツ、スティーブジョブズは生まれませんでした。世界のIT産業を牽引できませんでした。今では経済省も総務省もIT産業育成は諦めたようです。

どうやら日本人にはソフトウエアは向いていないようです。そうとしか考えられません。ハードウエアと違って、ソフトウエアは完全に個人の才能に依存します。ソフトウエアは大勢の人間がかかわって、工場で大量生産することは出来ません。日本には才能のある個人が思う存分腕を振るえる社会的環境がない。そう言うことを社会が許さない。会社も学校も家庭も許さない。日本にビルゲイツやスティーブジョブズがいたら、変わり者として爪弾きに会ったでしょう。何も出来ないで終わったでしょう。日本では人と違うことをやるのは極めて難しい。人と違うことを言ったら、変わり者としてイジメに遭うのが落ち。学校でもそう言う教育をします。独創より人との協調を重視します。もはやこれは国民性なのでしょう。だから東大の先生が、せいぜいウィニーぐらいしか作れない。お遊び用のゲームソフトぐらいしか作れない。ソフト貧困を絵に描いたようなものです。

長年ソフト業界に携わってきての結論です。

この回答への補足

なるほど、日本社会の国民性に理由があるのですね。

ふと、思ったことが2点ほどあります。

1)ドイツも日本と同じ血液型A型メインの社会ですが、SAPはありますね。何が違ったのでしょうか?

2)日本産でも日本市場を対象としたビジネスソフトウエアにはかなり優れていると思われるものが幾つもあると思います。サイボーズ、ウイングアークなどなど。。。

補足日時:2013/08/20 20:37
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