
隣人が新築のためにこちらの家との間の塀の位置を確定するために境界線を
明確にしたいと言って来たため、土地家屋調査士を入れて調査をすることになりそうです。
現在、隣人の建てた塀がありますが、それを壊して新しい塀を建てる際に、それを
私たちの家のほうに5センチほどずらして建てたいと言ってきたのですが、根拠がない話なので
断りました。
先方では、調査をすると自分の土地が広がると思い込んでいるようです。
土地家屋調査士を入れて境界線を確定するには、その2軒だけではなく、周辺のその他の家も
巻き込んで大変な作業なことになることもあると聞きました。また、場合によると、私たちの
土地の測量も必要になる、等の話を聞くと、費用も相当掛かるものと想像しています。
私たちは今まで50年以上も現在の塀で特に問題もなく過ごしてきて、これからも静かに暮らして
行きたいだけなので、そのような話を聞けば聞くほど、大変なことに巻き込まれたという
思いがあります。
そこで、境界線を決めたいのであれば立ち合い等の協力はするが、費用の負担は勘弁して
欲しいと考えるのですが、これは身勝手な考えでしょうか?通常境界線の画定のための費用
分担をどのように行うかがよく分からないため、ご教示ください。
また、仮に本当に先方が言うとおり境界線が私たちの家のほうに数センチ寄った方にあった
ことが調査の結果としてわかった後で、時効取得であると主張をすることは可能でしょうか?
また、土地家屋調査士を選定する際のアドバイスがあればお願いします。
土地家屋調査士は公正な調査をする、とされていますが、先方側に任せてしまうこともなんだか
不安もあります。
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
幾ら土地家屋調査士でも、境界については隣地同士の話し合いをせずに決めることはできません。
地積測量図があれば、既に境界確定ができていますが、できていない場合は双方の話し合いでしか境界は決められません。
要するに、相手が雇った土地家屋調査士が勝手に境界確定は出来ないと言うことです。
又、相手が境界確定を迫っているのですから、貴方がその費用を払う必要もありません。
双方が納得して初めて確定できることですから、心配する必要はありません。
No.3
- 回答日時:
5センチの幅の土地の値段は、10万円にもならないでしょうが。
土地の測量には、最低でも40万円以上必用です。
貴方は測量が必要ないと思うなら、払わなくてもよいです。
5cmくらいでは、生活する上で、何の支障もありません。
時効取得するためには、弁護士を雇う必用があります。
その費用の方がもったいないと思うのですが。
私の考えでは、相手の費用で測量してもらい、境界がずれているのなら、修正すればよいと思います。
隣同士のもめ事はなるべく少ない方がよいと思います。
もめると毎日が、楽しくなくなります。
たった10万円でいがみあって生きていくか、楽しく暮らすかは貴方の決断次第です。
No.2
- 回答日時:
専門家ではないのですが、よろしいでしょうか。
境界石入ってないのですね。
今の塀ですが、多分隣人の方が境界上ではなくて自分の敷地に作られたのではないでしょうか。
隣人の方は、新築に際して新しくしようと思い、境界上に新設するため質問者様に相談されたのだと思います。
本来、塀は境界上に作るべきですし、費用も折半と聞いていますので、根拠がないとも言い切れません。
新築の際には大体測量が入ると思いますので、境界が確定していないならいい機会ですよ。
質問者様の不利益(塀が自方に移動)の方向になるので、測量の費用は隣人の方にお願いしましょう。
もともと測量するのなら隣人の方の少しの費用増で土地調査と境界の確定もしてもらえるのでは?
今の塀の撤去費用も隣人持ちでしょうね。
新たに作る塀はどのような仕様だか判りませんが、必要最低限の仕様の設置費用の半分は質問者様が支払うことになるのではないでしょうか。
隣人の方が考えている塀があるのでしたら、質問者様が同意しないと作れないでしょう。
好きなもの作りたかったらご自分の敷地にどうぞ、って話になるかと。
*この回答をご覧になった方で、実情と違う部分がありましたらご指摘の回答お願いします。
No.1
- 回答日時:
境界線の揉め事ですね。
古い家などはだいたいうやむやになっていて、お隣となんとなくやってきた感じではないですか。ただ、登記簿ときちんと照らし合わせて、お互いに納得のいくようにしておいたほうが今後もすっきりすると思いますよ。
調査は第三者なので公平な立場で行われます。雇ったほうに有利になんてことはなく、登記簿謄本と実際があっているかどうか、調べるわけです。登記簿謄本をもとに固定資産なども算出されるので、大事ですよね。
問題は違っていた時にどうするか。まあ、まずは落ち着いて話し合いましょう。
現在の塀をさらにずらして建てられるかどうかを謄本と見比べることで、相手がやりたいのであれば、相手に調査費用も負担してもらえばいい話です。もし、それでお宅の土地に塀が食い込むようなら、塀を敷地内に押し戻して作ってもらうか、塀の分の土地代を払ってもらうかどちらかです。逆にお宅が相手側にはみ出していたら、塀を境界線に沿って今までよりもお宅寄りに作られても、文句は言えません。
日本は現在は法治国家で、土地も登記されて、誰の所有か、市街地などははっきりしています。勝手に他人の土地に物を作ったりはいけないわけで、今後の為にも、隣人がはっきりさせたいのであればお任せしてみればどうでしょうか。境界線はすでに登記簿上で決まっているのです。動かすということは、土地の譲渡か売買になります。また、この機会にきちんと境界線の目印の杭などを入れ、末代まで紛争の無いようにして、今後もお隣と静かに暮らせるようにお祈りしてます。
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