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エジソンって、発明した機械の開発に、自分1人だけでやったんですか?

それとも、同じ仲間と、協力して、みんなで開発したんですか?

A 回答 (2件)

一人ではありません。


エジソンは子供の頃から好奇心旺盛であり,母親の教育熱心も手伝って,小さい頃から家の地下室で実験や研究をしていました。
その研究に,母親も全面的に協力したそうです。
エジソンはまだまだ少年と言ってもいい12歳の頃に,研究費を稼ぐために新聞売りとして働きます。
15歳の時に鉄道会社で働き,電信技術を習得しました。
その後も電信技師として工場で従事していましたが,電信表示器(ティッカー)を発明し特許権を得ます。
その特許を売った資金で電信機器を作る工場を経営しました。
そして29歳までに122件の特許を得ています。

その後,メンロパーク・エジソン研究所を設立します。
そこに集まった有能な研究者たちと共同して,蓄音機・電球・発電機・電話機などを発明・改良していきました。
この研究所を「集合天才(Collective Genius)」と呼びます。
それが転じて「凡人でもそれぞれが得意な知識を持ち寄れば,一人の天才にも勝る」という格言となりました。
それは同時に,エジソンが設立したゼネラル・エレクトリック社の社訓となっています。


エジソンは発明よりも経営者として能力を発揮したようです。
彼は幾つかの会社を作り,今では世界の大企業となっているゼネラル・エレクトリック社を企業しています。
「人々の暮らしがより良くなるように」というのが彼の方針で,エジソンの発明と言われている殆どが,彼個人がゼロから創りだしたものというよりも,既に発明されていたものをより発展させて実用化に漕ぎ着けたものが多いからです。
有名な白熱電球も,先に英国の科学者でハンフリー・デービが発見・発明しています。
ただ,デービが発明した白熱球は熱で直ぐにフィラメントが焼き切れてしまい,実用化はなりませんでした。
また,エジソンは電球に関する特許を購入して発明にとりかかっています。
果たして,これはエジソンの発明と読んでいいのか・・・。
未だに論争が繰り広げられています。

とはいえ,広く人間社会に役立つ製品を実用化し,より便利な社会を築くのに多大な貢献をした功績は多大なものがあるでしょう。
例え盗作王と呼ばれても,この功績だけでも賞賛に値しますけど。

ということで,回答は「みんなで開発したが,その中の多くの物に彼の発想が貢献している」となるでしょうか。
そもそも発明って何?って気もしますが・・・。

ではでは、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。同じ天才な人と一緒に、発明・開発したんですね。でも電球はエジソンが最初から発明していないのはかなり驚きました。
でも、たくさんの改良を加えていって商品化させたから、やっぱり凄いですね。
かなりいい勉強になりました。参考にします。

お礼日時:2013/08/28 19:36

ひとりでやりました


単独犯です
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/08/28 17:15

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