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No.3
- 回答日時:
筆順というのは1.左から右 2.上から下 にパーツを書いて行くのが基本ルールですが、これはバランスを取りやすく書きやすくすると自然とそうなるということに過ぎないのです。
縦画と横画と斜めが混ざっている実際の字では1.と2とどっちを優先するかという所で分岐が起きて来ます。これが筆順が一種類ではない原因です。(他には「右左」の 一 と 丿 のような字源主義というのがありますがこれは例外のようです)
どの道を取ろうが最終的に部品が全部揃っていれば同じ字であるというのが基本の考え方なのです。
昔の書家がそう書いた理由ですが、前にリンクした先生は主に機能性・機能主義だと書いています。
「整え易さ・書き易さ・読み易さ・覚え易さ」のバランスで決まる 、ということです。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/forum/29-2/hitujyu …
ソ 一 と書く場合の良さとか意図ですが、特にこうでなきゃと意図して違えていたわけではないでしょうね。行書の成り立ちについて説明する知識を持ちませんが、“楷書との関連”を意識して書かれている字である事は明らかであるように思います。(草書の場合は必ずしもそうではありません。)楷書をすぐに思い浮かべる事ができてしかも早く書きやすい字形として先人の書家がそう書いたのでしょう。その人が ソ 一 と書いた方が早くてバランスが取りやすかったからでしょう。
↓文征明という人が両方の筆順で書いています。
http://sf.zdic.net/shufa/0304/e3fb6c0e4efe0d4033 …
しいていえばその人の好みとか手癖とかではないでしょうか。もしかして何かものすごいこだわりがあった人もいたかもしれないけど今となってはわかりません。
勉強するに当たっては行書ではこっちもこっちも同じなんだなとおぼえるのがポイントだと思います。
草冠は 艸 が元で、楷書では 艹 の 一 が左右に分かれた字形が正式のようですが、楷書にも行書にもどちらのタイプもあります。これもどちらかでなければという物ではないと思います。
http://sf.zdic.net/shufa/0816/0ad0e9129d66aae9a1 …
自説の思いつきに過ぎませんが、 ソ 一 と書いてソが下に出ない形は草書の影響ももしかしたらあるのかもしれないと思いました。
No.2
- 回答日時:
草冠だけではないですが、
行書の筆順は、
旧字体から考えるべきではないですか。
草冠の旧字体は、横棒は一本ではなくて、途中で離れていますよね。
。「ソ→一」ではなく
「++」のような。
元々くさは
「艸」
だったので。くさかんむりはそのようなものだったのでしょう。
ですから行書の筆順を調べるなら、旧字体から調べなければならないのじゃないかと思います。
No.1
- 回答日時:
態々「先人の書家」に頼るまでもなく、右利きの人の“一筆書き”の滑らか筆順と考えるのが妥当かと。
「立」の鍋蓋部を除いた「ソ」の下が「_」の形は「草かんむり」に似ています。或いは地面に草が生えている?
「ソ」は「い」を続けて描くが如し、「い」の終盤からは「く」を描くが如し。結果として「立」の鍋蓋部を
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