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 日本語を勉強中の中国人です。「訝る」(いぶかる)という言葉を習得しました。「疑う」とどのように違うのでしょうか。また、「怪しむ」という言葉もあるようで、これも意味的に似ていますね。「疑う」はよく知っている言葉で、「怪しむ」は少し知らないレベルの言葉(「怪しい」なら知っている)で、「訝る」はまったく知らない新しい言葉です。どなたか三者(「訝る」を中心に)のニュアンスを説明していただけないでしょうか。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

3つとも、非常に似たような意味ですね。



基本的には
 疑う:疑問に感じること。
   示された情報をそのまま信じ難い場合に使う。
 訝る:条件に照らして納得できないと感じること。
   示された情報と自分の持っている情報に食い違いがあるときに使う。
 怪しむ:不審に感じること。 「疑う」よりも不審の度合いが強い。
   示された情報が常識的に見て真実とは思いにくい場合に使う。

例えば「彼には彼女がいる」という噂を聞いた時に本当か、
1)他に情報が無く、本当かどうか判断できない場合は「疑う」を使う。
2)『彼女』とされる人が実は別の人の事が好きだという情報を知っている等の場合、「訝る」。
3)彼は「嘘つき」であると知っている等の場合は「怪しむ」。

そんな感じです。・・・分りますかね(^^;

中国語に自信はないですが、
疑う:怀疑
訝る:觉得不可思议
怪しむ:觉得奇怪
・・・かな?
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。少しわかるようになりました。とても参考になりました。

お礼日時:2013/10/04 10:53

>。

。。という言葉を習得しました。  という部分には違和感があります。 
この場合、。。。という言葉を習いました。 か 。。。という言葉を教わりました。 あるいは 。。。という言葉がある本に出てきました。 のように使われるのが自然な感じがします。

「訝る」: 半信半疑の状態ですね。(50%程度) 信じて良いかどうか、不安感を伴っています。(動詞) 
     彼の言っている事を訝る。など。
「怪しむ」: 怪しいと思っている状態。 半分以上(70%程度)、疑っている。(動詞)
     彼の言っている事を怪しむ。など。
「疑う」: 殆ど疑っている。(90%程度は嘘だと思っている) (動詞)
     彼の言っている事を疑う。 など。
「怪しい」: これは形容詞で 彼は怪しい人物 などと使う。 得体の知れない人物 の事ですね。
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この回答へのお礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。質問文までもご親切に添削してくださり、心から感謝いたします。今後、気をつけます。

お礼日時:2013/10/04 11:02

 国語辞典や和英辞典などを参照されることを望みます。

手元の国語辞典の抜粋は勘弁していただいて、
訝る→隠された原因を突き止めたい気持ち
疑う→事実に対して、その存在を信じられないと思う
怪しむ→経験のない不気味さや警戒心を含んだ感情
というような内容がありました。

 和英→英和辞典で調べると
訝る suspect(原義:下から見る→疑いを持つ)怪しいと思う
疑う doubt(原義:2つの中から選ぶ→迷う→疑う)
怪しむ doubt(~でないと思う) suspect(~だと思う)
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。難しいですね。和英→英和辞典で調べる手もありますね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2013/10/04 10:58

完全に主観です。



できているかどうかを「疑う、怪しむ」場合、可能性を考えている。
できているかどうかを「訝しむ」場合、可能性に加えて不安が入っている。

ような気がする。笑
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。難しいですね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2013/10/04 10:55

「訝る」 はほぼ 「怪しむ」 と同義だと見て差し支えない語であると思います。



その両者の違いは、前者が口語よりも文語で用いられる傾向があり、後者は普通に口語・文語を問わず用いられるということでしょう。日本人でも子どもだと 「訝る」 という言葉は知らないかもしれません。

「疑う」 は、「疑問に思う」 ことですが、「怪しむ」 や 「訝る」 を 「疑問」 と結びつけて用いることはほとんどありません。

「怪しい」 の語義は1つではありませんが、最も普通に用いられるのは、ある人物について 「挙動が不審である」 という意味においてではないかと思います。あるいは、何らかの犯罪に関して、ある人物が犯人である可能性が高いと判断される時に、「彼が怪しい」 などと言います。

犯人ではないか、という推測をする場合には 「怪しい」 だけでなくて 「疑う」 も用いられます。「彼が犯人ではないかと疑われる (= 彼が犯人なのではあるまいか)」 あるいは 「私は彼が犯人ではないかと疑っています (= 私は彼が犯人ではないかと思う)」 など。同じようなことを 「彼が怪しい」 などとも表現されます。

「疑う」 は範囲の広い語で、「疑問に思う」 「犯人ではあるまいかとみなす」 「ある事実に関して、それが真実ではないと考える」 などの、いくつもの場合があり得ます。

「疑問に思う」 という点では 「怪しむ」 も同じように用いられます。「本当かどうか怪しいものだ」 といえば、「本当のことであるのかどうかが疑わしい」 ということでもあります。

「訝る」 という語は、あまり多用する語ではありません。たまに文章の中などで用いるくらいのものかと思います。口語でも用いないこともないのですが、相手に、気取った (勿体ぶった) もの言いをしているように受け取られる可能性もあります。

まとまりのない回答になってしまいましたが、参考にしていただければと思います。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。難しいですね。大変参考になりました。

お礼日時:2013/10/04 10:48

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