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使用目的が個人的なものであれば、たとえば、ネット上の株価データの使用を手助けするツールは著作権上セーフですよね。実際たくさんあるみたいだし。
簡単なツール作ろうかと思って。

A 回答 (2件)

著作権で保護されている著作物とは


「思想又は感情を創作的に表現したものであって、
文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」と定義されています。
 株価データのように実際の市場の株価データは著作権で
保護される著作物にはなりません。ただし、その株価に関しての
コメントや概況などは著作物になります。

 先日の裁判で、読売新聞のサイトのニュース見出しを
勝手に配信していた会社が訴えられた事件の判決で、
単なる事実の伝達であるニュース見出しは筆者の個性が現れておらず、創作的な表現とは
解釈できないとして違法ではないとの判断されました。
(記事の内容はもちろん著作物になります)

 このように株価ついても、どの会社が公表しているものも
同じ内容になるので著作権は認められないことになります。 

 あとは、株価情報を提供している会社のサイトの利用規約に
反しなければ法的には問題ないと思われます。

この回答への補足

> あとは、株価情報を提供している会社のサイトの利用規約に
>反しなければ法的には問題ないと思われます。
ここがちょっと微妙ですね。大抵のホームページでは以下のような主旨が書いてあります。

「Yahoo!ファイナンスのホームページに記載されている内容の著作権は、ヤフー株式会社及び情報提供者に帰属します。当該掲載情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。 」

株価データに著作権がないなら、上の文に書かれている著作権も株価データに及ばないから利用規約もセーフになります。といって複製、販売までしたらマズイような。
ツールでのデータ編集も「転用」にあたらないのかと。
訴えられたら、全部手打ちで入力したともシラをきりとおせないなー。

株価データ自体には著作権はないと思いますが、自分で手打ちで株価を記録する労力を考えると、ホームページ上の膨大な株価データになんの権利もないというのも、どうなのかなとも思うんです。

このへんのコンセンサスってどうなんでしょう。

補足日時:2004/04/18 19:17
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この回答へのお礼

貴重な御意見ありがとうございました。
自分なりの結論を得ました。

結局、以下のような個人的見解に達しました。
最終的には誰かが訴えるか訴えられるかして裁判しないと、グレーゾーンは分からないと。だから著作権者は最大限自分の権利をとりあえず主張しておく。ただし何を主張していようと、憲法が認めるより以上の著作権は認められず、それは時代の社会通念とに係わって決まるので、また解釈も変わり得る。

現状での社会通念としては、個人利用の範疇においては、サイト上のデータのいかなる転用も複製も可である。(そうでなければ、極論すると高機能のブラウザで見ることすら否になってしまう。ただ個人利用の枠がどこまでかは難しい。)ただし、販売の為のデータの転用、複製は否である。したがって、ネット上の株価データの個人的使用を手助けするツールは著作権上セーフ。

とはいっても、ネット上のデータを勝手に使用するのに、なにかしら後ろめたさが残るのは何故かなぁ。他人の褌で相撲をとる感が否めないからかな。うーん、やっぱりデータ公開サイドの想定をはるかに超えたいわゆる流用だからかなぁ。
ちなみに僕の考えた簡単なフリーソフトは、そもそもたいしたソフトではないので非公開にしました。米ドルレートをタスクバーに表示するだけなんだもん。しかも、サイト側の表示形式の変更にも耐えられる代物でもないので。

お礼日時:2004/04/19 04:26

ネット上に公表されている株価などの公式なデータは引用して利用することに関しては著作権上問題ありません(ただし、それを自分のホームページや記事などの著作物にまとめる場合には出典を明らかにするなどの要件が必要です)。

この場合、データそのものを著作物にまとめるのではなく、データを利用するツールを作るということなので、これも特に問題ないのではないかと考えられます(ツール自体が他の盗作などに該当しなければ)。さらに、上記のことに抵触しそうな要素があるにせよ、公開せず個人利用という範囲にとどまるならば問題とされることはないと考えられます。
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この回答へのお礼

貴重な御意見ありがとうございました。
自分なりの結論を得ました。

お礼日時:2004/04/19 04:25

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