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ある日の大引けで大量の成り行き買いがあり数ディック上げて取引を終了し、掲示板にもこれは大口の大量買いに違いないと載っており、この流れから次の日の株価の上昇を期待してましたが、意外にも次の日の株価は下落してスタートしました。
下落して始まるということは大引けで大口は売ってたということでしょうか、下落スタートの理由を
ご教授頂けましたら幸いです。

A 回答 (1件)

これには様々な理由があると思いますが、相場というものは本来つかみどころのないもので、これを正しく読み取って当てることはできません。


相場が大きく動くのは寄り付きと引け時間です。
通常、取引成立は売り手と買い手の価格の一致で行われ、競り方式となります。
ただしこれはザラバ取引である、立会時間中の取り組みで、寄り付きと引けの瞬間は板寄せ方式という方法がとられ、ザラバでは注文順となる約定も板寄せでは順番に関係なく始値までの注文すべてが約定します。(終値も同様)
昨日終値を大幅に超えて、あるいは下げてスタートすることがありますが、開場前の需要と供給のバランスを図り始値が決まる利、取引開始後は価格の一致で競りが行われます。
発行済み株式は銘柄ごとに異なりますが、注文数や出来高に対して、1人の注文で明らかに大口とみなされる場合は注文後の取り消しや指値の変更ができないことがあり、これは見せ玉となり相場の混乱を招くことになるので、規制されています。
おそらく、昨日終値では上昇期待により買いが殺到したのでしょうが、アメリカの3指数や先物が下落したり、円高方向に為替が向いているなどで、翌朝までに注文が抜けているのだと思います。
朝9時の寄り付き10分ぐらい前から、板がが細かく差し込まれますが、ネット証券などでは外取引が8時20分ぐらいから始まっており、正味の相場が読めない場合があります。
寄り付き3分前くらいから中心値が大きく変化し、板寄せでの寄り付き価格が決定します。
朝はとくにデイトレーダーが取引を膨らませますが、30分程度で概ね落ち着き、本来の相場の流れとなります。
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