
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
果樹の専門家[(独)果樹研究所]の論文の中に『永年性である果樹は、モモ・クリ3年カキ8年と言われるように花が咲き実がなるまでの幼若期間が長く、遅いものでは播種後10年くらいは結実しません。
リンゴ「ふじ」を例にとると、「国光」×「デリシャス」の交配が1939年、のちに「ふじ」と命名される実生系統の初結実が12年後の1951年、「ふじ」命名が1962年と、交配から登録品種となるまでには23年を要しました。』とあるように、実生からの結実までには長い年月を必要とします。3m位になっているということですから、まもなく咲くようになるでしょう。
接ぎ木をすれば早く花を咲かせることができます。
リンゴは自家不受粉性が高いため、結実の効率を上げるためには別な品種の花粉を受精させます。フジの種子をとって蒔いたと言うことですが、その子は、純粋なフジではなく、別な品種との交配種の可能性が高いと思います。リンゴに近いサクラなどは、とても交雑をしやすく、同じ木からとった種でもまたく違う性質のものが出たりします。もしかしたら、とても意外な性質の実がなるかもしれません。楽しみですね。
この回答へのお礼
お礼日時:2004/04/25 15:59
初結実まで、12年?はあ。。まだまだ先ですね
でも、「ふじ」がどのような歴史をたどったのか
よくわかりました。
りんごひとつにも、大変な歴史があるんですね。
接木をしないで、花が咲くのを楽しみに待つことにします。
>同じ木からとった種でもまたく違う性質のものが出たりします。もしかしたら、とても意外な性質の実がなるかもしれません。楽しみですね。
なんだか励みになりそうです。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
実生からだと5~6年で花が咲くと思います。
物によっては8年ほどかかる場合があるそうです。早く成らせる方法としては、接木があります。
ハナカイドウの木に接木します。そうすると翌年から花が咲くようになります。
実の方は、自家不受粉性が高いと言って、他の木から受粉する必要があるので、何本か植えないと成らないでしょう。
また、来年を楽しみにしてはどうですか?
No.1
- 回答日時:
弘前の方は5月頃に咲くようです。
http://www.mutusinpou.co.jp/news/04021810.html
詳しいことはわかりませんが、
剪定とかされたほうがいいのかもしれませんね。
http://shins.com/cgibin/market/apple/inf/rear1.htm
参考URL:http://www.mutusinpou.co.jp/news/04021810.html,http://shins.com/cgibin/market/apple/inf/rear1.htm
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