アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

なぜ映像は30fpsで、アニメは23.978fpsなのですか?

今度出るスーパーハイビジョン(8ケー?)とかゆうのは60fpsらしいですが、
ググったら60fps(1秒に60コマ)というのは人間の視認できる限界らしいですが、
一般的には30fpsでも遜色はないので現状は30fpsが主流ということでしょうか?

スポーツ中継を60pにアップコンバートしたやつを見たら、ヌルヌルでした。
スポーツ番組に関しては、明らかに60fpsの方がよさそうですが・・・

また、アニメが24FPSなのは手塚治虫が手塚プロを立ちあげた時に、
低予算で請け負ったため、コマ抜き・静止画像を多用したためとゆうは本当でしょうか?

あと、例えば70~80年前のアメリカ映画のフィルムだと
現在フルHD画質を超えているようですが、これも60fpsは可能なんでしょうか?
アナログとデジタルのフレームレートの考え方がよくわかっていないので、教えて下さい。

A 回答 (4件)

映像が30fpsなのは、アメリカの電灯線の周波数が60Hzだったので、蛍光灯のチラつきとの相性から最も目が疲れにくいレートだからです。


因みに、ヨーロッパは、電灯線の周波数が50Hzだったので、映像も25fpsのPAL規格が普及していました。
アニメが24fpsなのは、映画の規格が24fpsだからで、昔はコマ撮り出来るVTRなんて存在しなかったので、フィルムで1枚1枚セル画から撮影するしかなかったため、撮影した物の動画チェックまでは、映画の機材を使っていた名残です。
    • good
    • 14

はじめまして♪



基本的には、すでにご回答のyucco_chan様のご説明で良いと思います。

ちょっとだけ、補足です。

インターレースの60フィールド(フレーム)と言うのは、半分の約30コマを櫛形に半々に表示してより滑らかに見えるように。という技術、フレーム数と電源周波数の関係は重要で、じつは正確に一致させないのがコツで、蛍光灯などでチラツキ照明器具下で画面がちらつきにくいようにしてます。

ブラウン管テレビの場合、1本の電子銃で順に発光させ、あとはその残像効果を利用して表示していました。
そして、伝送される電波信号としても、その前提で構成されているので、現在のデジタル放送でも、テレ部搬送信号としては、同じ方式を引き継いでいます。

(日本やアメリカはNTSC方式、ヨーロッパ系ではPAL方式、ロシアやアフリカ圏などはSECAM方式、およそ30コマを用いるのはNTSCで、他はおよそ25コマ)

液晶画面などでは、インターレース表示させるよりも、非インターレース(ノンインターレースとかプログレ等とも呼びます)のほうが扱い易いのですが、信号変換する方が面倒(回路コストがバカに成らない)なので、高級タイプで多く利用されます。
(ちなみに、テレビ用ではない、コンピューター用の液晶画面で、無理にインターレース表示させると、チラツキ(フリッカー)が盛大に出てしまうという場合も有ります、まぁ、特に安物の液晶モニターで透けれどね。)

フィルム系が24コマなのは、発明当初の高性能機種が、歯車の非や、高価なフィルムの消耗を考慮した結果採用し、それが一般化した、デファクトスタンダードと呼ばれる標準とか基準なのです。

なお、映写に免許技士が不要な、8ミリフィルムの場合は、毎秒16コマがスタンダードで、半分の8コマ撮影&映写が可能な製品も存在しました。

鉄腕アトムが8コマベースで製作ピッチを優先した、というのも、既に存在していてなんとか動画のように見える最低限度をきちんと確認していた上での判断でしょう。

ついでに、私の古い方の携帯電話(ガラケーしか無かった時代)の動画は、毎秒15コマ相当です。
倍の30コマ(60フレーム)を見慣れた状態では、ギクシャクして見えちゃいますね(笑)

映画の場合は基本的に35ミリフィルム、その半分の16ミリとかも存在しますが、フィルムに記録されている粒子サイズから考えますと、フルHDの画素数で十分か?と言えば、けっこう難しいところです。

なにしろ、巨大なスクリーンに投影して視るもの、粒子サイズもスクリーンに合わせて拡大されていますので、、、、テレビ的な表現をすれば200vから400v超など。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

映像の世界って意外と「これだ」っていう取り決めのものなんですね勉強になりました

お礼日時:2013/11/26 22:37

こんばんは。



毎秒60フレームは人間的限界値ではなく、電気技術的妥協点で
す。かつてのTV技術(NTSC)がインターレースですが毎秒60フ
レームだったので、よく「限界」とされていました(外国とかで
毎秒50フレームな国もあります)。

人間的限界値はもっと高いようです(昨今のパソコンゲームで
はCG分野でもっと高い表示能力を提供しており、毎秒120フ
レームさえ認識する人間もいます)。

アニメは映画フィルムと同じ考え方で制作しているようですね。
アニメってやろうと思えばもっとコマ数を上げられますが(ディ
ズニーなんかのヌルヌル感でさえ表示されているコマ数は24
枚だそうな)、上げたからといってコストは比例で上がります
けど、メリットは微妙だと思うのです。映画が24フレームで
あり(無声映画は16だったそうな)支障がない範囲であると
いう根拠があると思います。

>アニメが24FPSなのは手塚治虫が手塚プロを立ちあげた時に、
>低予算で請け負ったため、コマ抜き・静止画像を多用したため
>とゆうは本当でしょうか?

手塚治虫の話は知りませんが、アニメはコストダウンをいかに
するかというのが長年のポイントになっていると思うのです。

>例えば70~80年前のアメリカ映画のフィルムだと
>現在フルHD画質を超えているようですが、これも60fpsは可能なんでしょうか?

話自体は知りませんが、元データが存在していれば、そういう映
画を提供する会社が出てきても不思議でもないと思います。ただ
そこまで進歩するとは考えておらず、そういうことが出来ない作
品も当然あると思いますが。

以下雑談
マクロスなんかのロボットアニメの戦闘シーンは表示枚数高けれ
ば嬉しいかもしれない。

秒間数フレームのCGゲームがすげーと言ってた時代が懐かしい。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

確かにロボットアニメは120FPSくらいでやってほしい

お礼日時:2013/11/26 22:37

>なぜ映像は30fpsで、アニメは23.978fpsなのですか?



日本のテレビ映像は、インターレースの約60コマ(フィールド)です。
白黒テレビがアメリカで開発された時に、電源(日本の場合のAC100V)周波数である60Hzに合わせると
技術的に有利だったためです。
ですので、ヨーロッパでは、50Hz、50コマ(フィールド)でした。

そして、カラー化した時に、59.94コマ(フィールド)になりました。
これが、デジタル化された現在も続いています。

一方、昔の映画は、フィルム式カメラで撮影して作られていてその当時のフィルム送りの性能により
24P(フレーム)になりました。
デジタル化された現在も続いていて、映画やアメリカドラマ(の多く)は、24Pで作成されています。
もっと大昔は、もっと遅く、10Pや16Pもありました。

アニメが何故24Pであるか? は、多分24Pの方が、書くセル画の枚数が少ないためだと思われます。
それでも、OPやEDのみで、本編は8fspなんてのも多いです。
手塚治虫 が推進したのは、8fspだと思います。

ですが、1960年代の「エイトマン」は、60iでした。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

なるほど可変FPSとして考えると本編の平均値としては24FPSも使ってないですね
エイトマンすげえ

お礼日時:2013/11/26 22:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!