プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は都内のFランク大学1年生の者です。

私は中学校の国語教員を目指しています。学部は教育学部ではないのですが、2年次から教職を取り、教員採用試験の勉強も進めていきたいと考えています。

先日、教育現場に足を運ぶ機会があり、先生として教壇に立っている方や、ボランティアとして教育学部で学んでいる学生とお話をさせていただきました。そこで、教師になられた方は教育学部を出ていたり、一定の学力のある大学で教職を取っていたり、学生は教師になるために教育学部で専門的に勉強していたりと、自分と比べ、恥ずかしくなりました。

私は教師をしながら小説家になりたいと考えています。高校1年生の時から教育学部を目指していたのですが、高校3年生になって、小説を書く勉強をメインにして、教職は別でとろう、と考え、今の大学に進学しました。ですが、入ってみて、授業のレベルがあまりにも低いこと、小説を書くことは自分の家でもできること、学生の意識が低いことに気づきました。また、わたしは教育学部でもないし、大学名で見ても、どこにあるの?と言われてしまうような大学です。

今になって、何で教育学部に行かなかったんだろう、高い学費を親に払わせて自分は何をしているんだろう、と後悔しています。また、浅はかな考えで教師になりたい、と言っていた自分がすごく恥ずかしくなりました。

そこで質問なのですが、Fランク大学からでも教師になれるのか、こんな私ははっきり言ってどうなのか、ということです。今の自分は嫌いです。内面に自信がなくて、有名大学に行った人、教育学部に行った人、専門学校で手に職を付けて頑張っている人と自分を比べ、自分はのらりくらり学校に行き、感想を書くだけでおしまいのレポートを書き、専門的な勉強もせずただ楽をして生きています。じゃあ大学なんかやめてしまえ、そう言われると躊躇する、そんな自分が本当に嫌です。

私は変われるのでしょうか。

A 回答 (5件)

中高大と全てで教鞭をとってきたものです。


現実だけを書かせていただきます。

まず、大学で教え、学生をたくさんみてきた経験から言うと、Fランであろうと良いところに就職する子はします。
教員になる子は、Fランであろうとなります。

就職がすぐに決まる学生とそうでない学生は、ハッキリ言うと人としての力です。
抽象的ですが、人としての魅力があるかないか、それが一番な気がします。

例えば、学生のうちにヨーロッパへ一人でバックパッカーで旅行していた学生。
彼はベンツ関連の会社に就職しました。ハッキリ言って、その大学レベルでは通らない会社です。

他にもNPOで活躍していた学生は、富士通へ就職。
人としての魅力がある子は大学名など関係なく、良いところへ就職します。

教員も結局は同じです。

公立を目指すなら、一次試験に合格する学力+あなたの魅力です。
特に後ろが大事です。そこを磨いてください。

私学を目指すなら、残念ながらよっぽど目を引く経歴が履歴書でアピールできない限り、書類落ちします。
加えて、残念ながら偏差値50以上の中高は、経歴上、難しいと思います。
自分の出身中高の偏差値以上の中高は、一次試験さえ呼んでもらえません。

以上のことから、教員を目指すのであれば、以下の2点がないとまず無理です。

1. Fランであれば、高学歴の志望者よりも目立つ経歴を。
  例えば、大学で総代になる、大学の奨学金を片っぱしからもらう。
  海外経験1年がある。NPOで評価されるイベントを行ったなど

2. 学力
  はっきり言うとFランにいるということは学力が足りません。
  他の志望者を打ち負かす学力をつけてください。


最後にですが、決して平凡な人にならないでください。

何か自分らしさ、これは最もあなたが求めているものですが、を4年でみつけてください。

自分の言葉で物事を分析し、自分なりの答えを見出し、相手にしっかりと自分の考えを伝える。

それが出来ないようでは、就職も教員も難しいです。

偉そうに書きましたが、老婆心からですのでお許しください。
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教師業にも作家にも縁のない人間です。


でも最初に、褒めておきましょう。
自らの現状は、望んでいた世界へと繋がっていない、どうすべきか。
そう考え、このような場所で社会経験の豊富な方々(私は除く)の意見を取り入れようと考えたという事は、Fランク(どん底はまだもっと下にある、大学であるだけまし)大学に入学してしまった人間として褒められるべきです。
また来年(もうすぐ今年)に受け直せば良いやなどと考えて投稿してくる身の程知らずと大きな差があります。
蛇足を言えば、MARCHレベルに届くなら受け直した方が良いんですが。(爆笑)

「教師になるなら」の方は皆様が経験に基づいてお答えになっており、「作家になりたい」については#3様が自分の経験を基に適切な議論を展開されておられます。

私はこの頃(還暦を過ぎて)文章を書いて人に読んで貰いたいという想いを感ずるようになりました。
でも「作家」になりたいとは思いません。
作家になるということは、自分の中に世界に訴えねば「死んでも死にきれない」想い(主張、幻想、狂気等々)が溢れだして止めることが出来ない。という「業」があってはじめて有意味になると思うからです。

この考えは半世紀前、高校生であったときにわたしに深く植え付けられました。現代国語の教科書に摂られていた作家の文章にあったのです。現代国語の教師がその文について感想・意見を生徒に求めたとき私は手を挙げて、その結構長い文章の最後の方にあった「書かねばならないと思った」を指摘しました。クラスのみんなは笑いましたが、わたしの感性(知性?)を買ってくれていた国語の教師はわたしに説明する機会をくれました。
「一体このクラスのみんなは何らかの経験をしたとき『書かねばならない』などと思うかどうか考えて欲しい」というのがわたしの意見です、今も変わりません。
作家は「書かねばならない」のです。根源的に「業」として「書く」ことが「生きる」こと、あるいは「存在証明」、自分の存在価値そのものなのです。

身近に「作家」というもの、特に若い作家がどんな土台から起ち上がって「作家」として生きて行くのかの例としてDVDを借りてこられるアニメの「氷菓」の原作者の米澤穂信さんを見て下さい。御存じかもしれませんがアニメは京都アニメーション社がK-ONの次に出した快心作です。
デビュー前の蓄積、新人賞への応募、奨励賞を得てから(多分編集者にこってり絞られてから)デビュー、次回作も出版されるが売れない、苦労して書き続ける、次第に注目を浴び文学系の評論誌「ユリイカ」に取り上げられる、そこで「有力な新人はどんどん出て来る、作家として生き残るには必死の努力が必要」と決意を述べています。今も毎年新しい分野に挑み「インシテミル」などは映画化されましたが、その歩みは決して軽やかでは無く、わたしには岩をかきむしっているように見えます。

わたしは運良く売文家では無いので駄文を書いても恥をかくだけですが、「作家」になるお積もりなら赤貧を気にしない胆力をお持ち下さい。それが無いならやめましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

私は、作家という職業を分かっているつもりになっていました。人の心に響く文学を作り出していく職業に就くには簡単にはなれないんですね…

現実を見ることをもう少し早く覚えていれば…

お礼日時:2013/12/05 15:21

二兎を追う者は一兎をも得ず。



夢を持つことはいいことですよ。
でも、現実に生きていくことを無視しての夢は単なる妄想であって、具体的目標とは言えません。
ハッキリ言えば、教師と小説家を同時に目指すなんていうのは、ごくごく一部の天才に出来ることであって、凡人に出来ることではありません。

そもそも高校生の時のスタンスが間違っていた。
これはそういう風に育てた親、それを矯正できなかった教師、そしてもちろんあなた自身、全員の責任。

今は学校がどんどん無くなっていっている時代です。
あなたの周りでも小中学校の統廃合や高校の廃校があるでしょう。
国立大学を出ても正規教員に採用されず、ようやくパートで雇ってもらっている人が大勢います。
いやパートでも働き口があればいい方。パートでもぐりこむにもそれなりのコネが必要。
そんな中でFラン大学から教師は無理です。
こんなことは普通の大人なら知ってなきゃいけない。
もしあなたの親や高校の教師があなたの希望を知っていたのなら、そのことをきちんと教えるべきだった。
もしあなたが彼らにあなたの希望を伝えていなかったのだとしたら、やっぱりそういう関係を築いてこなかった大人がダメなんです。

しかし、人間は変われます。
強く願い、行動すれば、あなたは今のあなたから抜け出ることが出来る。

本気で小説家になりたいのだったら、必死に作品を書き上げ、同人誌などに投稿して批評を受ける。
あなたと同じ年で早稲田の学生などは日々そうやって自分の感性を磨いているし、中にはプロの作家として活動している学生もいます。
実は私も高校生の時に小説家を目指したことがあります。
作品を出版社に持ち込んだり、同人誌で発表したり、有名な先生に送って批評してもらったりしました。
ラジオの朗読番組で読まれたこともあります。
でも、自分には本当に人に伝えたいことは無いなと気づいた瞬間にその道は諦めました。
あなたにはありますか?本当に小説家になりたい?
もしあるのなら、これ以外に道は無いと思うのなら、フリーターをしながらでも賭けて見る手はあるかもしれません。

次に教師です。
なぜ教師になりたいのでしょう?
正直言って私には教師を目指す高校生や大学生が理解できません。
あなたは人を育てた、あるいは導いた経験がありますか?
その実体験なしに、他人の人生に強くコミットメントを持つことが出来るのか、はなはだ疑問です。
私は20年、ボランティアで少年サッカーの指導者をしていますが、人の成長に関わる喜びというものを些かなりとも理解できるようになったのは10年を過ぎた頃です。
でもこういうのを職業にしたいとは思いません。
なぜならあまりにも責任が重大だからです。
その人の人生に一端の責任を負わなければならないからです。
それに自分のテンションをマックスに持ち上げないと、大勢いる子どもたちの変化を察知できません。
週末の数時間だけでも精神的にぐったりします。
これを毎日10時間やれと言われたら私は逃げます。

それでも教師になりたいと望むなら、教師になれる大学への編入を目指しましょう。
国立か、私立なら早慶です。
出来ますか?

少なくともなんとなく入ったFラン大にいても得られるものは無いでしょう。
1~2ランク上の大学に編入するのを目指して勉強に取り組むのが一番いいように思えますが、それはあなた次第。
あなたの人生です。

いずれにせよ、今の自分を変えたいのなら、しっかりとした夢を持つことと、そのための行動をすることです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

胸にグッとくる答えでした。

確かに今通っている大学では毎日物足りなさを覚えています。

もう少し突き詰めて考え、行動したいと思います。

お礼日時:2013/12/05 15:16

大学名で合否が決まるわけではありません。


試験を受けて決まるのです。


本をたくさん読みましょう。ジャンルは問いません。国語の先生を希望しているのでしょう。本はご質問者を成長させてくれます。まず初めに読んで欲しい本を紹介しておきます。


『教員採用のカラクリ』新井立夫・石渡嶺司著
タイトル不真面目、中身はまじめという本です。
おそらく、ご質問者が知りたいことがすべて書いてあるはずです。


最初のほうの見出しだけ書きます。

なりたい職業第1位。そこそこ高収入。他府県への転勤がない。クビにならない。マタハラが起きにくい。

という理由で教員志望の大学生は多い、ということが同書に詳しく書かれています。


また、併願学生は総スカン?という見出しがあります。
併願学生とは、民間企業と教員採用の二股をかける学生のことだそうです。


この本で、教員採用の道しるべがわかってくるのではないでしょうか。道しるべ、つまり、ご質問者がこれからどう動けば良いのかがわかってくるのではないでしょうか。


教員を目指すなら、小説はやめましょう。おそらく書く時間などないと思われます。日々の生活が非常に多忙のはずです。実習などで、先生方が暇そうに見えるのなら、まだ先生という仕事を見定めていないことになるでしょう。


あとひとつ、ツイッターで学校の先生たちをフォローしてみるという方法もあります。直接話しかけるのは別としても、読むだけでも先生方の苦労が少しだけ見えることがありますよ。ツイッターやっているなら暇、でもないようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

『教員採用のカラクリ』は読んだことがあります!

なるほど…この状況が去年だったら志望大学を変えたのに…後悔ばかりです(笑)

お礼日時:2013/12/04 11:41

 いわゆるFランクの大学だと、教員採用選考試験の合格はおろか、教育実習での受入れさえ、迷惑視される時代です。

片手間に教員をめざすなどと、口が裂けても言ってはいけません。また、専任教員になってしまうと、24時間教員の職務がついてまわるので、小説なんて書く余裕は全く望めないでしょう。

 教育現場を体験して、それを基にして小説家になろうとするなら、教育実習までは、とにかく真面目に教員をめざしている姿勢を示しつつ、免許を一応取得し、非常勤講師や臨時講師等で体験し、給与をもらうだけでも十分でしょう。特別支援学校でよければ、介助員の募集がある場合がありますので、教育委員会にお尋ねください。

 ただ教える仕事がしたいということであれば、Fランク卒では不利かもしれませんが、塾講師の方が、生徒の生活指導をしなくて済むので、小説を書く余裕はできるかと思います。また、生徒からの情報で、学校のネタも得られるかもしれません。

 小説が書きたいのであれば、とにかく書いてみて、色んな人に読んでもらいましょう。そのうち、誰かの目に止まるかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。私が思う以上にFランク大学への対応は厳しいものなんですね…

お礼日時:2013/12/04 11:08

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