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なぜマクロ経済は国家経済って言われるんですか?

マクロ経済とミクロ経済?だったかな?の違いって何ですか?

A 回答 (1件)

国家の経済を考えるために作られたのがマクロ経済学。


なので、「なぜマクロ経済は国家経済って言われるんですか?」と質問されても、『定義』であるとしか回答のしようがないと思われる。


市場(マーケット)という中立的な場所に参加者が平等に参加することを前提に作られたのが、経済学。

原理的には作ったものは売られるという前提に立って理論が作られている。

失業したら失業者は自己の賃金を下げて市場に参加すれば売られる(失業が解消される)ということになっています。
だが、それでは失業者が「そんな低賃金では暮らせない、政府が何とかしろ」という「市場以外の圧力」によって政府に対して最低賃金保証という行政上の圧力を市場にかけたり、失業対策のような「市場で勝手に生まれでない」ことをする必要が生まれたりします。

国家という枠組み内で、市場以外の原理が動く。
これを説明(政府の行動の有効性の)するのがマクロ経済学です。

こういう定義なので、「なぜマクロ経済は国家経済って言われるんですか?」と言われても、マクロ経済の定義だからとしか回答のしようがない。

このマクロ経済学が生まれたことで、それまでの経済学はミクロ経済学と言われるようになった。
市場に対して、小さな個人(経済人)や企業がプレーヤーとして参加するのでミクロ経済学。
市場に対して(国の範囲内では)強制力の及ぼす範囲が 国内市場=国家の政策 となっているので大きな(マクロな)経済学という意味で、マクロ経済学
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大変わかりやすかったです。

お礼日時:2013/12/25 12:40

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