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新米の電気保安担当者です。接地抵抗測定で質問です。
最近、先輩と高圧受電キュービクル内の接地抵抗測定をしました。
A種抵抗値が10Ω以上あったため、先輩がP極、C極の補助極に水をかけたり、打ち直したりしていましたが、アーステスターの原理は、C極の抵抗値をキャンセルさせるためP極を打ち込み、測定極の値のみを測定するものだと理解していたので、補助極に水をかけたり、埋設を深くしても、補助極の接地抵抗値が下がるだけで、測定極の抵抗値がさがるわけでもないと思うのですが、効果はあるのでしょうか?
また、補助極の埋設深さによっても測定極の測定値は変わるものでしょうか?
先輩に聞いても、経験上そうしているとのことで、理屈までは教えてもらえませんでした。
アーステスターの測定原理がよくわからなくなりましたので、教えてください。
アーステスターは、ムサシインテック製のものです。
また、キュービクル内のアース端子の直下に接地極が埋設されていなければ、E極、P極、C極の位置関係から正確な測定にならないと思いますが、どうでしょうか?

A 回答 (4件)

 No.3の方の回答が正解だと思う。



 E,P,C間の抵抗値が例えば10kも有ったら、10Ωを正確に測れませんよね。
 補助電極の抵抗値も低い方が良いのです。

 接地棒の周りにお椀状の電極を設けて、この間の抵抗値を測ります。
 大きなお椀の中に土を入れて測るようなイメージです。
 お椀の半径を大きくすると抵抗値が増えます。無限大にした時の値が接地抵抗です。
 味噌汁をすくうお玉の大きいので、地面をすくって抵抗値を測るイメージです。
 ある程度以上の半径になると、抵抗はあまり増加しない。無限大の距離とあまり変わらない。
 
 電極の間を10m以上にして測定すると言う事だから、お椀の半径を5m以上にしても抵抗変化は少ないと言う事でしょう。
 3っつの電極ともこのようなお椀の電極で囲んで3っつのお椀をくっつけて見ましょう。
 EP間で抵抗を測れば、E,Pそれぞれの接地抵抗の和になります。PC間、CE間の抵抗を測って方程式を解けば、目的の接地抵抗が測れます。
 補助電極の接地抵抗が小さい分には問題無いが、大きいと正しく測れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
補助極の接地抵抗が大きい場合には効果があるということがわかりました。

お礼日時:2014/01/14 19:15

測定対象の接地抵抗が小さいので、補助極の接地抵抗が非常に高い場合は測定精度が悪くなるからでしょう。



理論式では関係ないと言えるのですが、絶縁抵抗をテスターで測るようなもんです。
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実際に効果がなかったことが証明ではないですか?

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実際に水をかけたり打ち直しで測定値はどう変わりましたか?

この回答への補足

今回のケースではほとんど変化しませんでしたが、理屈の上では効果があるのか知りたいです。

補足日時:2014/01/12 12:02
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