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私は、職業が僧侶である人と付き合っています。
結婚という話も出ているのですが、お寺に嫁ぐというのは、どういうことなのでしょうか?
「寺の嫁は大変だ」と言われますが、何が大変なのでしょうか。もし知っている方がいらっしゃいましたら、教えてください。

A 回答 (5件)

姉がお寺に嫁いでいます。


皆さんが書いているように大変な事は諸々あるようですが、何が一番大変かと言うとお休みがない事です。
自由な時間がないかと言えばそうではないのですが、お寺というのは常に門戸を開けている状況です。慣れるまではいつ誰が来るかわからないので、なかなか空き時間を有効に使えないそうです。
開店休業状態にもっていければうまくバランスを保てるのかもしれませんね。
でも大変な事ばかりではないようですよ。私も行ってみて思いましたが、お寺の凛とした空気の中で心豊かに暮らすのはいいものだなあと思いました。
彼を愛していて、そんな暮らしもいいかなと思えるのなら頑張れるかもしれません。ご自身でよく考えて決めて下さいね。
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この回答へのお礼

お休みがないのですか・・。やはり、お寺は留守にできないんですよね。自分の家を開放して、常に来客があるという生活は、今の私の生活からは想像できません・・(*_*)
でも、お寺のあの雰囲気って私も好きです。お線香の香りも心が落ち着きますよね。
お寺の仕事をできるか、あまり自信がないのですが、彼とずっと一緒にいたいとは、本気で思っています。お互いの一生がかかっている、重要なことですから彼にも私の不安を伝えて、じっくり考えようと思います。
貴重なご意見、本当にありがとうがざいます(^o^)

お礼日時:2004/04/28 21:04

こんにちは。

知人に田舎のお寺に嫁いだ友達が居ます。

友人は東京から東北の超田舎のお寺に嫁ぎました。
先の住職が亡くなり、若い住職(彼女の夫)、彼女、大姑三人で切り盛りしてます。

彼女の旦那さんは、小さい頃から祖父について小坊主をを勤め、寺の檀家さんにもお馴染みでした。大学が東京だったので、そこで彼女とは出会いゴールイン。

寺といっても、地域によって随分違うとは思いますが、個人的には、その地域で生まれ育っているかたのほうが苦労が少ないような気がします。

友人は、田舎の村の寺に嫁ぎ「どこの馬の骨ともしれない女」とも言われて悔しい思いもしたそうです。習慣や言葉の違いもあったようです。例えばその地域では、人の家に上がってまず、座敷の入り口で三つ指を突き頭を下げます。東京では頭を下げる程度ですから、その辺りから大顰蹙。片っ端から叩き直されたそうです。

寺は大変そうです。まず、同居は絶対で、普通は3代同居です。祖父祖母、義父義母、若夫婦、子供です。
場合によっては年寄り要介護。当然その役目も担います。

彼女いわく「私はまだマシ。お祖母さん(大姑)一人しか居ないから。他の寺の奥さんも相当苦労してる。お茶出すにしても、何するにしても、姑と大姑両方の顔色を伺って、時には板ばさみにもなる」とのことです。「みんな一度は心療内科にかかってる。檀家とのからみとかもあるし、住職がおかしくなることもあるよ」とのこと。

朝は六時前に起床。
朝6時には寺の庫裏の玄関を開け、本堂を掃除、供物、整えます。
田舎は朝が早く、檀家の方が7時に訪れることもしばしば。
7:30くらいまでを目標に朝食の仕度、子供を送り出し、後片付け、その日法要があれば、その仕度等に追われます。
その間、要介護の大姑の家事、自分の家事、用事を済ませます。
しかしその間も、檀家は予告無く訪れます。
ただ世間話をしに来る話の長い檀家が一番厄介だそうです。
「あぁ、あれこれ、やっときたいのに」と思いながらお茶出し、お相手。
大姑が起き出せる時は任せつつ、抜け出したりもします。
法要の手伝い、片付け、そんなこんなでお昼の仕度。
終わったら片付け、忙しい日は午後にも法要があり、バタバタです。
合間を縫って車で夕飯の買い物。夕食は通常6時半。
住職は夜も、通夜のお勤め出かけなければいけません。
帰宅した子供の面倒と相手をしつつ、風呂の仕度。
夫婦が落ち着くのは夜8時以降、自分が休めるのは10時以降だと言います。

毎日この繰り返しです。

彼女が嫌だと思うことは

姑との同居。絶対逃げられない。
寺をめったなことでは空けられない。
夫婦揃って外出がほとんど出来ない。
家族旅行や海外旅行はまず無理。
親族の結婚式でも、嫁である彼女か住職どちらかが留守番。
近所檀家の目がうるさい。
出かけられないから、友達に来てもらうけど「寺の嫁さんが夜どこそこで酒飲んで酔っ払ってた」といわれる。
自宅以外、遠方以外で酒が飲めない。
田舎は世界が狭いので、常に人の目がある。
タクシーの運転手まで檀家の人だったりする。
東京に里帰りでもしない限りハメを外せない。

住まい(寺)自体が檀家が援助により建てられ運営されているので、つねに檀家の皆さんのおかげで自分たちが居る、という前提があって、かつその檀家はしょっちゅう顔をだす(寺だから当然)から、気がはるそうです。

寺のものは檀家のものなので、結局自分達だけの財産なんて酷く少ないと嘆いています。
自分の子供が継がないとしたら、自分たちの少ない給料から全てを捻出、子供にとって実家=寺になるが、寺は皆のものだから、そう気安く自分たちのもののようには使えない、とのこと。
自分たちの代以降、寺の経営が続くのかどうか、わからないとのこと。
子供の為に、いずれこっそりどこかにセカンドハウスを、と思って彼女は貯金しているそうです。

ご参考までに。

この回答への補足

皆様からのアドバイス、本当に参考になりました。とても感謝しています。私の気持としては、ご回答してくださった皆様全員に、ポイントを差し上げたいのですが、そうできないところが残念でなりません。
また、何かありましたら今後ともよろしくお願いいたします。

補足日時:2004/04/29 11:49
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この回答へのお礼

とても細かなお話、ありがとうございます。
私が想像していた以上に、お寺は色々あるのですね。彼のお寺は、関東のそこそこ都会の方で、私の実家も同じ市内にあるので、milk-1000さんのお友達と比べれば少しは自由がきくと思うのですが、それでも大変そうですね・・。
私と彼との一生がかかっていることなので、これから慎重に考えていこうと思います。
大変参考になりました。ありがとうがざいます(^o^)

お礼日時:2004/04/28 21:22

おはようございます。


実家がお寺です。私自身は長男なのに家を出て働いてる不届きものですが…(笑)
ですので私の母親を想定して思いつくまま書いてみますね。うちは両親が恋愛結婚だったため母はまったく寺とは無縁の家の出です。しかし祖母は寺の出で小さいころはあまり仲がよくなかった記憶があります(一般的な嫁姑問題の範疇かもしれませんが)。うちは浄土真宗の比較的小さな規模の寺ですので普段からそんなに忙しくはありません。母親も私が生まれるまで幼稚園教諭をしてましたし、今ではパートで保母さんをしています。なので普段は普通の家となんら変わりないです。変わったところといえば。仏壇(家庭用とは比較にならないほど大きい)に備える花を時々生ける事。本堂は広いのでお掃除がちょっと大変。あとは春と秋に法要があり檀家のかたが集まりますのでお茶や料理の準備をしなくてはならない。それから自分の家の法事、勤め合いのお寺さんにお願いするのですが、十数人いらっしゃいますのでお茶や食事の準備が普通の家より少し大変。そんな感じです。うちは。
最近は会館等で葬式することが多いですが、私の小さいころはお寺でお葬式してましたので家の中に知らない人たちがうじゃうじゃいる(本堂と庫裏が分かれてれば問題ないですけど)こともありました。
いずれにせよ、宗派や規模で忙しさも生活も違うでしょうけど小さいお寺でしたら普通に嫁に行く感覚とそう変わらないと思います。
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この回答へのお礼

実家がお寺ということで、とてもリアルなお話、大変参考になります。kazu_kun1203さんのお母様と同じで私も寺とは無縁な家の出です。嫁が寺の出じゃないと他のお寺さんや檀家さんから色々言われるといった話を小耳に挟んだことがあるので心配です(:_;)
けれども彼のお寺は、さほど大きなお寺ではないので、kazu_kun1203さんのアドバイスを読んで、少しほっとしました。ありがとうございます(^_^)

お礼日時:2004/04/28 21:13

こんにちは。


安易に何が大変かとは言い難いと思いますが
私なりに思ったことを書きます。
まず、檀家の方々とのお付き合いだと思います。
お墓の管理なんかも規模が大きいと大変だと思います。
それと細かいところでは塔婆書き。
これは、ほとんどのお寺で手書きで書いているそうです。
お彼岸とお盆の2回だけでも、半年ずつかかるそうで
ほぼ一年を通して塔婆書きをするそうです。

こんな大雑把に書いてしまいましたが、どうでしょうか?
目に見えることしか、書いていませんのであまり参考にはなってないですよね・・・。
一般的に見てお寺に嫁ぐと言うのは、色々と大変かもしれません。
でも、sakurararaさんが彼と協力して頑張れば
周りが言うほど大したことではないかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

いえいえ!!とても参考になりました。なんせ、お寺へは、お墓参りくらいにしか行かないので、お寺の奥さんなんて未知の世界なもので・・(笑)とてもありがたいです。
でも、sisonoさんのおっしゃる通り、いろいろな仕事や、人付き合いが大変でも二人で協力して頑張ることが一番大切なことですよね。それが結婚の醍醐味というか(^_^)
貴重なお話、ありがとうございました(^o^)

お礼日時:2004/04/28 08:07

うちの隣のお寺の奥さんは、しゃきしゃき・テキパキタイプの人なのですが、差し入れを持っていらっしゃる檀家さんのお相手やら、修行で半同居している坊主さんの指導やら子供のお受験やらで常にせわしない様子でした。


数ある定例行事のフォローももちろんですが。
ストレスを溜めずにちゃっちゃと動いていらっしゃったので、大したものだなぁと思っていました。
住職さんも、付き合いが多くてしょっ中夜中に帰宅されていました。
家事が得意で、人見知りが無く、人付き合いが好きであればやっていけるかもしれないと思います。

相撲で言う、おかみさんに似てるかも・・?
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この回答へのお礼

普通の主婦以上に忙しいんですね・・。家事と人見知りは大丈夫だと思いますが、人付き合いが好き・・というのは、あまり自信がありません。嫌いではありませんが、やはりストレスになってしまうかなぁー。
参考になりました☆ありがとうございます(^_^)

お礼日時:2004/04/28 01:40

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