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ビジネスインクジェットプリンターの仕様の印刷速度の欄にある以下の記述の意味がわかりません。
例えば、PX-605Fの仕様の説明には次のようにあります。
印刷速度: 約9.5ipm(A4縦)/PPM最速値:約38枚/分

9.5ipmとは1分間に9.5枚と同等の意味だと思うのですが、PPM最速値38枚との差がありすぎます。どういう計算でPPM最速値が計算されているのかお教え下さい。

A 回答 (3件)

ipmとppmの説明は、次のページにあります。



>EPSON: 印刷スピード算出方法(プリンタードライバー初期設定時)
http://www.epson.jp/products/printer/biz/popup01 …

それぞれの速度測定で使う文書例のイメージも載っています。

ipmの方は、国際基準に基づいた、印刷面積がそれなりにある文書の、印刷速度、となっています。

ppmの方は、日本で以前から使われて来た基準文書、テキスト主体の文書や、カラー図が入っても数%程度、という例文書になっています。

ここで例えば、レーザープリンタでは、紙面がどれだけ文章で埋まっていようが、画像が埋まっていようが、常に一定の速度で紙を送り、一気に印刷してしまいます。
この場合、ipm=ppm となります。

しかし、インクジェットプリンタでは、プリンタヘッドの高さだけ紙を送り、プリンタヘッドが動いてインクを吹き付ける、1行印刷したらまた次の一行、というように印刷されていきます。
すると、白い部分では紙送りだけで済むところが、1ドットでも印刷画像があるところではそこで紙が止まってヘッドが動きますし、端から端まで画像がある所では、端から端までヘッドが動いてインクを吹き付けなければいけません。
従って、印刷する面積が多いほど、時間がかかるようになってきます。

ですので、印刷面積の大きいipm測定は、ppm測定に比べて数値が落ちることとなり、文書によっては数倍かかってもおかしくありません。

そういうわけですので、ppmの方には「最大」とか「最速」という言葉が付いているわけです…。
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この回答へのお礼

迅速な回答ありがとうございます。比較検討資料を今日中に作らねばならず困っていました。今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2014/01/14 15:26

http://www.epson.jp/products/printer/biz/popup01 …

>ipm(image per minute)は、ISO(国際標準化機構)が策定したプリンティング生産性測定方法規格の
>オフィスカテゴリに基づき、プリンタードライバーのデフォルト設定で、1分あたりに印刷可能な
>面の数を示します。

>PPM(page per minute)は、同データの連続印刷において1分あたりに印刷可能な枚数を示します。
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この回答へのお礼

迅速な回答ありがとうございます。比較検討資料を今日中に作らねばならず困っていました。今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2014/01/14 15:24

こちらに説明があります。


http://www.epson.jp/products/printer/biz/popup01 …

ipmは異なる内容のページを連続印刷した場合の性能、ppmは同一内容のページを繰り返し印刷した場合の性能だそうです。
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