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デジタルディバイドをなくそうとしている実例や情報など知っていることを何でも教えて欲しいです。

A 回答 (2件)

デジタルディバイドそのものは発生する確率はかなり少ないと思います。


デジタルディバイドが発生するのは高齢者と障害者、
そしてデジタル機器や情報が手に入れない人と予想されます。

さて、高齢者でデジタルディバイドが発生するのは
「高齢者が情報機器を使えない」のが原因といわれています。
しかし、アプライアンやEasyPC規格等の浸透により、
技術的には十分に解消可能です。先進諸国の高齢化が進めば、
高齢者向けデジタル機器の市場が拡大することが予想されます。
この市場を大手メーカーやベンチャー企業が見逃すとは考えられません。

さらに障害者の場合でも既存の技術でいくらでも解消できまし、
たとえば視覚障害者のインターフェイスは、
既にMS-DOSベースに存在するためあとは他のOSに移植すればいいわけですし、
筋萎縮症などマウスやキーボードを操作するのが困難な人には、
(現在は実例は少ないですが)網膜センサーを利用したマウスがあります。

一方、デジタル機器や情報が手に入れない人は、
手に入る人との格差は絶対になくならないでしょう。
しかしこれは悲観的な理由というよりは、
現時点での格差が維持されるということになります。
たとえば、現在日本でADSLサービスが導入されている地区は、
政令指定都市が中心になります。しかしADSLが数年後日本全土に実用化されても、
その頃にはFTTHが政令指定都市で実験、もしくはサービスが始っているでしょう。
これを果たしてデジタルディバイドと呼べるのか?それが疑問です。
(もっとも、第3諸国と韓国をブロードバンド接続環境で比較した場合は、
格差があるといえますがそれは技術の進歩が解消するでしょう。)

以上が、デジタルディバイドが発生する確率が低い理由です。
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この回答へのお礼

すごいです。
今、デジタルディバイドについて調べてますが、「どんなものか」とか、解消法だとかしかなかった(見つけられてないだけ?!)ので、本当に参考になります。
それに、デジタルディバイドの発生率なんて考えてもなかったので、こういう意見はすごく嬉しかったです。

分かりやすく書いてもらいありがとうございました。
また、何かあったときは、よろしくお願いします。

お礼日時:2001/06/11 11:13

身の回りにいろいろあるじゃ


ないですか。例えば地方自治体の
IT講習会だってそうだろうし。
あと郵政省や公正取引委員会がNTTに圧力を
かけてADSLを地方に普及させてるのも
そうでしょう。
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この回答へのお礼

質問を出した時点では、まだ他のレポートのことを調べていたので、
ぜんっぜん知りませんでした。
これから、参考にして調べたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/06 16:18

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