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教育格差「当然」「やむをえない」6割超 保護者に調査
https://www.asahi.com/articles/ASL3S5VPYL3SUTIL0 …

どう思いますか?
「やむをえない」はともかく、「当然だ」が1割近いのは多い気がします。
子どもが通っている学校については「とても満足している」「まあ満足している」が83・8%なので、そもそも統計に偏りがあるのでしょうか。それとも、学校だけについての調査なので高くなるのでしょうか。
私の論ですが、もともと(収入)「格差」を肯定する論理が「自己責任社会」だったと思うのですが、子どもの貧困が問題になった為、
今度は(生活・教育)「格差」が「自己責任社会」を否定するようになってきた気がします。
(親の影響が子どもに影響を与えている時点で、範囲が「自己」では無くなっている為)
教育格差を「当然」と言えるのでしょうか。

A 回答 (8件)

これだけの調査ではなんとも判断しかねるということでしょうが、


本来であれば
・親として「子供に十分な教育費をかけられるだけの収入があるかどうか?」
・その上で、「子供に十分な教育を与えられているかどうか?」
の二段階で調査すべきではと思います。

そうすると回答としては
A)収入があるから十分な教育を与えている
B)収入はあるが十分な教育は与えていない
C)収入はないが十分な教育を与えている
D)収入が無いから十分な教育は与えられない
の4通りに分かれるはずです。
その場合に、親の収入と子の教育格差を感じているのは、
AとDの層だけですし、Aの場合は教育格差にやや肯定的であろうと想像します。
BとCに関しては、教育格差についてはやや他人事なのではと思います。

ということで、もしもD層が減ったことで教育格差容認が増えているのであれば好ましい変化でしょうし、
逆にA層が減ったことによる教育格差容認が増えているのであればあまり良くない傾向でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/04/15 19:07

調査結果がどうのこうのということはさておいて


「教育格差」ってなんでしょう
・同じ教育を受けても成績のいい人もいれば悪い人がいます  これは格差ですか?
・ある人は美術学校に行きたいと思っているのに 世間や国が「普通科高校に行きなさい」というのは格差になりますか?
・大学に行きたいひともいれば高卒、中卒で働きたいというひともいます これは格差ですか?

日本は画一社会なので「みんなと同じでなければいけない」意識がありますが、でもどの教育を受ける受けないは個人の自由であるべきとも思えます。この差を格差というのは「ちがうよな」と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
結果の平等ではなく、あくまでも選択肢や機会の平等の問題でしょう。もっともお正月のない家庭もあり、教育格差など子どもの貧困の一分野でしかありませんが。

・同じ教育を受けても成績のいい人もいれば悪い人がいます  これは格差ですか?
違います。教育格差ではありません。

・ある人は美術学校に行きたいと思っているのに 世間や国が「普通科高校に行きなさい」というのは格差になりますか?
違います。高校普通科と高校美術科のどちらに進学することが良いか、本人の意思は尊重しなくて良いかは別の問題として、少なくとも教育格差ではありません。

・大学に行きたいひともいれば高卒、中卒で働きたいというひともいます これは格差ですか?
選択肢を全部精査した上での本人の選択であれば違います。すぐに働くことが良いことか悪いことかは別にしても教育格差ではありません。一方で「家庭が貧しいので進学が出来ない」「貧しい両親に楽させたいからすぐに社会人になって働きたい」というのであれば教育格差です。

>日本は画一社会なので「みんなと同じでなければいけない」意識がありますが、でもどの教育を受ける受けないは個人の自由であるべきとも思えます。この差を格差というのは「ちがうよな」と思います。

教育格差ではその個人の自由が守られていません。問題の一つはそこにあると思います。

お礼日時:2018/04/15 19:18

ああ、なるほど。




①報道などで子供の貧困が問題になり、(例えば)政府が「教育無償化」等を打つ雰囲気になってきている状態(自己責任社会の雰囲気が弱まっている中)で、

②未だ「10%もの親が、教育格差は当然だ(自己責任だ)」というのは、

③多くないか?


ですか。
やっと分かりました。
すいません(笑)


あなたは「貧乏は、「子供本人」の自己責任では無いのに、「当然教育格差は有りだ(親の甲斐性不足も、子供の自己責任となる)」とは、おかしくないか」と言うことを言っておられるわけですね?



なるほどなるほど。やっと合点がいきました。
おかしいですよ。
子供と親の人格は別ですからね。


但し、そういう考えの人が10%程度居るのはそんなにおかしくないかも知れませんね。
あなたのご指摘どおり、恵まれた保護者のアンケートであった可能性もありますし。

「貧乏の親の元に産まれたお前が悪い!」
逆に、「アソコの家は、代々資産家さんだから、頭が良い」

こういう決めつけをする人は、どこに行っても一定数は居ると思いますよ。
既得権益を持っている人で、本当に知恵が働く人は、こういう「自己責任」社会の方が自分と自分の子孫に有利だと理解しているでしょうから。
そういう人が、欲望のまま正直に答えたのかも知れないですね(笑)

「格差は良いぞ! 俺んちは金持ちだから格差歓迎だわ! 格差を認める社会では、スタート地点で金持ちが有利なのは分かりきっているからな。 永遠にウチは代々既得権益組になれるから、俺のかわいい子供も孫も、金持ちで幸せだからな!」

と言う正直な人が居るのかも知れませんしね(笑)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/04/15 19:07

質問の仕方が悪いんです。



同じく「当然」と思います。世の中お金が全てになってますから。でも「問題がある」とも思っています。ただ、勉強はやり方次第でどうでもなるので「問題がある」よりも「当然」の気持ちが強いんです。よく考えてみてください。先人はお金で勉強していたでしょうか?明らかに今の方が水準は高いし出来ることは増えているはずです。色々な方法で勉強出来るはずなんです。

これが「当然」ではなく「普通のこと」とか「妥当」ならもっと違ったんでしょうが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/04/08 19:16

これ、難解すぎますよ。


まず一般的な自己責任論の意味を踏襲していないと、なかなかあなたの言っていることを理解する人は少ないと思います。
だから回答がなかなか付かないんだと思います。


いわば「自己決定は自己の責任である」と言う話ですか?


「親は子供の決定を下すことが多いから」子供の責任も親が負うべきだが、アンケートでは、親は子の責任を負おうとせず、「仕方が無い」と答えていることがおかしいと言っていますか?

(自分で書いてて難解になりすぎましたが・・・)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>親の影響が子どもに影響を与えている時点で、範囲が「自己」では無くなっている為

と最初から言っています。また、自己責任は本論の中心ではありません、

>「親は子供の決定を下すことが多いから」子供の責任も親が負うべきだが、アンケートでは、親は子の責任を負おうとせず、「仕方が無い」と答えていることがおかしいと言っていますか?

違います。「親の影響が子どもに影響を与えている」は「格差」であると言っています。
親の格差が子どもにも影響を与えた時点で、親ー>子 の影響となり、親本人の問題ではなくなっている、なので親本人の自己責任ではなくなっていると言っています。自己責任であるには、影響範囲が親本人だけで収まる必要があると言うことです。

お礼日時:2018/04/08 19:16

自己責任って言うのは、親が金持ちだろうが貧乏だろうが、頑張らなかった本人が悪い!


こういう論ですよね?

頑張れば何でも出来るのに、やらなかったお前が悪い。自己責任。貧乏なのはお前が頑張らなかったからだ!

これが自己責任論。
政府(再分配)は要らない、全部個人責任論ですよね?


となると・・・
「親が貧乏で、教育を受けられない子供が居るのは仕方が無いよね。」
って言うのは、自己責任論を肯定しているような・・・

「お前の貧乏はお前が責任を取れ、政府も誰も助けないぞ。」

つまり
「教育無償化」等の再配分は、無くても仕方が無いと言うことなのでは?


ん?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の場合は誰の選択が誰の責任であるかという観点で考えているので、政府とか、政府が関わっていないとかそういう区別ではありません。
だからAさん->Aさんは自己責任主義であっても、Aさん->Bさんは自己責任主義とは 私の場合は考えていません。前述の通り、原因と結果の対応が本人ではない為です。
同様に犯罪被害の場合も加害者と被害者の関係がある以上は自己責任ではなくて、政府が関わっていないなら自己責任であるという考えをしていません。

それと「お前の貧乏はお前が責任を取れ、政府も誰も助けないぞ。」は自己責任主義の範囲だと思います。
自己責任主義の範囲から逸れるのは、本人の貧乏が子どもにまで影響を与える部分です。

本トピックとは直接の関係は無くなるのですが、一応記述しました。

お礼日時:2018/04/08 16:54

ん?


当然だ、やむを得ないが高い数字で出た以上、「自己責任社会」を容認していると言えるのでは?

収入の格差は自己責任という正当化をする人が、収入の格差で教育に差が出るのを仕方が無いというのは、不自然では無いような・・・



やむを得ないという人が6割近くも居るのは、我ながら言うのもおかしいですが、ちょっと日本人はかわいそうと思えてしまいますね。
「自分たちが政治に参加しても何も変わらない」というため息のように聞こえます。
日本はほぼ単一民族ですからね。

世界では、複数民族が混じっている国が大多数なので、どうしても心の底で差別意識などが現れてしまい、格差を肯定したいという心理が現れてしまう人が一定数居てもおかしくないと思うんですが・・・

日本の単一民族で、「既得権益は持ったもの勝ち、先に取ったモノ勝ち。後は奴隷」(ちょっと言葉が悪すぎますが)が「やむをえない」と言うのもちょっとね・・・


日本って、なんか「公民」の勉強がおろそかで、日本の民主主義の基本、政治のことが分からない人が多すぎるのが・・・ビックリするほど知らないんですもん・・・

「公民」を一番に教科書に載せて、その後歴史を追う方法にしても良いと思うんですけどね。
一番大人になって役に立つ「公民」をさらっと流すだけ・・・というのが、一番問題のような・・・


自分の持つ権利を知らないから、民主主義を知らない保護者だから、「しかたがない」とあきらめてしまうのでは無いかと・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>当然だ、やむを得ないが高い数字で出た以上、「自己責任社会」を容認していると言えるのでは?

>収入の格差は自己責任という正当化をする人が、収入の格差で教育に差が出るのを仕方が無いというのは、不自然では無いような・・・

それは質問文に書いている通りです。当然だ、やむを得ないが高い数字で出た以上「自己責任社会」を否定しているのです。
収入の格差で子どもに影響が及ぶと、自己の範囲を超えるので、自分で選択したことに自分で責任を持つ「自己責任社会」では無くなるのです。

お礼日時:2018/04/08 15:56

朝食をとる子は、学力が高いことが知られて


います。
これは朝食をとると、頭が良くなるからではなく、
キチンと朝食をとらせる家庭は、勉学についても
キチンとしつけているからです。

収入についても同じ事がいえます。
収入が多ければ、確かに有利ですが、収入が
少ない家でも、高学歴は沢山おります。

これは、収入が多いからではなく、収入の多い家庭
では、勉学もきちんとしつけているからです。

ポイントは家庭のしつけなのです。

これは米国でも同じで、日本の場合は、母親の
影響が強いことが知られています。

(以上のソースは 放送大学です)




どう思いますか?
「やむをえない」はともかく、「当然だ」が1割近いのは多い気がします。
   ↑
どういう調査をしたかは判りませんが、こうした
調査に答えるよう保護者は、それなりに教育熱心な
人が多いからではないでしょうか。

子供の教育に関心がない保護者が、この手の調査に
積極的に協力するとは思えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/04/07 22:10

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