限定しりとり

こんにちは。
日本人の戦争対策は極めて幼稚で何も考えてない奴もいっぱいいます。
戦争の知識ある方にお伺いしたいのですが、戦争対策って何すればいいんですか?
空襲→防空壕作る
毒ガス→ガスマスクを用意する
銃撃戦→塹壕を作る
位はわかります。他には何すればいいでしょうか?
特に大日本帝国が何していたかは興味があります。

A 回答 (6件)

>戦争対策って何すればいいんですか?



まず最初にやらなきゃいけないのは、「組織化されて訓練された軍隊を作る」です。話はまずそれからです。
私ね、陸上自衛隊の人とサバイバルゲームをやったことがあるんですよ。休みの日にサバイバルゲームをするだなんて物好きな自衛官もいるもんですね。
どうなったかって?そりゃ相手はプロですもん。一方的に狩られるだけでしたよ・笑。だいたい、訓練されたプロの軍隊に対して訓練されてない素人軍てのは一方的にやられるものです。アメリカ独立戦争も、結果としてアメリカは独立を果たしましたが、プロのイギリス軍と素人のアメリカ軍が戦えば、戦場ではまず必ずといっていいほどイギリス軍が勝ちました。戦場だけでの勝ち負けを見ると「よくこんなんで独立戦争に勝ったもんだ」と思いますよ。

要するにね、防災対策と同じですよ。地震対策とか台風対策といったら個人個人の家では家具を倒れないようにするとか水や食料を確保するとかあります。
でもそれぞれの家庭だけの対策では不十分で、自治体とか国家としての対策も必要ですよね。例えば消防団はどう動くとか、避難場所を用意するとか、避難誘導はどうするかとか、避難してきた人たちは着の身着のままだったりするから毛布などの支給や、支給するならあらかじめ備蓄しておくとか、備蓄するにしてもどこにどれだけの量を用意するかとか、そういうのと同じです。

空襲にしても、防空壕を作るのはあくまで対策のひとつにしか過ぎません。レーダー基地や監視基地を作ってどこに空襲が来るか監視する体制、それらの基地から連絡がきて空襲される場所を特定してその自治体に連絡する体制、自治体はその連絡がきたら住民に速やかに伝え避難させる体制、火災に備える体制、なんてのがありますし、軍隊にしても迎撃する体制、高射砲を撃つ体制なども重要です。
また防空壕を作るにしても、近くに爆弾が落ちて中の人が生き埋めになったらいけませんから、直撃は無理でも近くで落ちた程度では壊れないようにしっかり作る必要があります。また雨が降っても中に水が入らないようにしたり、雨水で防空壕が壊れないように補修をする必要もありますね。だから単に「作ったら終わり」でもありません。

たぶん、質問者さんが問いたいのは「個人でできること」だと思いますが、一番シンプルなのは「敵の弾や爆弾が届かないところに逃げる」ですね。つまり「疎開」です。空襲も前述のように爆弾が直撃したらまず防空壕は破壊されるし、毒ガスもガスマスクをつけるのに戸惑っているうちに毒ガスを吸い込んだら終わりです。
次にやるべきは「自分の資産を金などの価値の変わらないものに変えておく」ですかね。お金なんていつ紙屑になるか分からないですからね。だから戦争になるとみんな実物を持ちたがるので金の値段が暴騰します。またお米のように「保存がきいて食べ物になるもの」はいざとなればそれを食べれば命を繋げるという意味で価値がありますね。いくら金が手元にあっても、食べ物がなければ餓死してしまいます。
あとはもう個人レベルではできることはないですよ。早く戦争が終わることを祈るだけです。戦争で死んでも保険金はおりないし、戦争で家が壊れても保険金はおりません(約款でそう決まっています)。一般市民にとって戦争なんてなんのメリットもありませんよ。
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私は戦に必要なものとは



一に、士気

二に、兵站・補給

三に、技術・情報

四に、資源・物資

と考えます。


戦前の日本に充分だったのは士気だけで、後の項目を賄うだけの資金は常に不足していました。

兵站が甘く、文字通り「腹が減っては戦は出来ぬ」を地で行いました。

技術開発は良かった面も多々あったのですが、運用に際して、陸軍と海軍間での弾薬の互換性さえ無い有様でした。

情報の重要性の認識に関しても現在同様甘く、慢心が見られます。

資源物資は言うに及ばず。
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個人レベルでの対策についての質問ですね。


現在、日本と中国の間で戦争が始まる可能性がゼロとはいえなくなっていますから、心配するのもわかります。

書籍としては、スイス政府編集の「民間防衛―あらゆる危険から身をまもる」が参考になります。
これを読むと、食料品や医薬品の備蓄など、いろいろ書かれています。基本は、災害対策と同じでしょう。

自宅に小銃を持つのが当然とされるスイスやアメリカであれば、「射撃場に通って、銃器の扱いに習熟する」なども可能でしょうけど日本では、モデルガン・エアガンしか持てないことが多いので、なかなか難しいですしね。

ちなみに、アメリカが独立戦争で、プロの軍隊であるイギリス軍に勝てたのは、高性能ライフル銃+狙撃術とゲリラ戦術の活用だったように思えますけど、歴史に詳しくないので、よくわかりません。
まあ、皮肉なことに、ベトナム戦争ではそのゲリラ戦術で、アメリカが北ベトナムに負けてますけどね。

>>特に大日本帝国が何していたかは興味があります。

私は、書籍や映画を見ただけの知識ですけど、

・防空壕
・防空頭巾
・灯火管制
・火事での延焼を防ぐため、一部の建物を壊して、防火帯を作る。

くらいですね。竹やりでB29に立ち向かうような訓練もあったらしいですから、現実的には、あまり有効なものはなかったのではないでしょうか?
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>戦争対策って何すればいいんですか?



戦争が起きないように最大限の努力をすることではないかな。
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 それって、戦闘対策ですよ。

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昭和15年国民服を制定→国民の反応…ダッサ!こんなの着れるかよ、モダンボーイの名が泣くぜ→空襲が始まって慌てて着るようになる



防空演習→国民の反応…まぁしょうがないけど手伝うか→空襲が始まると逃げるだけ
ガスマスク…空襲指定都市には支給

塹壕ですけど、素人が作った物は使い物になりませんよ
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