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久々に南北線に乗る機会がありまして、新型かな?と思う電車が来て乗ったのですが、明らかにドア上の液晶が案内用と広告用を設置できるのにあえて広告用を付けていません、みたいな感じになっていてビックリしました。

小田急線や京王線みたいに、液晶のない側のスペースを紙広告にしているとかでしたらわかるのですが、間空白な感じなので、余計なお世話かもしれませんがなんかもったいないな、と思ってしまいました。

確か、常磐線もそのような感じだったかと思いますが、どちらも広告効果がないから、とか、費用対効果が見込めない、というようには思えない気がするのですが、実際どのような理由があるのでしょうか。

お詳しい方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんばんは。


首都圏の私鉄で電車運転士をしております。

液晶モニターの広告、動画配信が出来るのが利点なのですが、
逆に言うと、その動画配信できることが広告として致命的な欠点なのです。

中吊り広告なり、妻面の広告、動画ではなく紙面の昔ながらのアナログなモノなのですが、
アナログで動かないからこそ、常に掲示する事が出来て宣伝効果があるのです。

動画だと秒単位での配信。
契約の時間が過ぎると、別の会社の宣伝広告が流され、自社の宣伝は無かったかのようになってしまうのです。

実際、中吊りなどの紙面での広告とドア鴨居上部の液晶モニターでの動画広告、月当たりの契約料で見ると、むしろ動画の方が安いのです。

だから、液晶モニターを設置した車両は増えても、その液晶モニターで広告を動画で配信するような車両が増えないのです。
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この回答へのお礼

なるほど、色々と驚きです。動画の媒体の方が制作費も契約費も高くて効果もあり人気もあると思っていました。逆なのですね。

なんか、素人目では、動画広告用モニター搭載車がある路線=儲けのある路線=サービスのいい路線、なんて思ってしまっていたもので、郊外や元々そういった設備の車両がない路線ならわかるものの、都心を走る千代田線直通の常磐線や南北線が無いのは、そんなに赤字路線なのかな・・、と思ってしまっていました。

ただ、これも素人目にはなりますが、南北線や常磐線の、液晶がセンターではなく右寄りにあり左側が空いているのがどうもきになるし、小田急線や京王線みたいに左側を紙媒体の広告や路線図の掲載枠にすればいいのに・・と思ってしまいます。諸事情や考えた上でそうされているのですよね。

とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/02/06 23:58

南北線に関しては最新編成以外は液晶のないタイプの車両なので、広告用液晶を導入してもその数編成しか広告を流せない状態になります。

CMが観られる車両がレア物ではスポンサーもお金を出してくれないでしょうから、今はスペースを開けておいて、今後、古い車両がリニューアルの必要な時期になったらどちらにも2台設置なんてこともありえるのでは?あくまで素人予想です。
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この回答へのお礼

なるほど、銀座線、副都心線、千代田線みたいなところと違って最新車両が少ないからなんですね。ありがとうございます。

お礼日時:2014/02/06 05:12

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