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イメージ的に気温が高い方が水分が蒸発して早く乾くように思えます。

でも、夏は気温が高くても、湿度も高いですよね?
対して、冬は気温が低くても湿度が低く、空気が乾燥しています。

空気が乾燥している方が、水分も衣類より外に飛び出しやすいと思うんですが、いったいどちらが乾燥しやすいんでしょうか?

雪で濡れてしまった靴を、加湿器で湿度を高めている室内に干すか、気温は低いが乾燥はしている外に干すかで迷っています。

A 回答 (4件)

>イメージ的に気温が高い方が水分が蒸発して早く乾くように思えます。


 サウナじゃ乾きませんよ。(^^)
 冷凍庫の氷は、どんどん痩せていく。冷蔵室のごはんもラップ掛けとかなければ、パラパラになっちゃう。
 イメージとは、結果が反対になるものも思い浮かべなきゃ意味無いです。
・・・小中高と理科で科学的考え方・・・と理科で散々言われてきたのは・・理科が科学的考え方を身につけるための学問だから・・・

 蒸気圧の差です。
 空中の水蒸気の飽和水蒸気圧が
気温が30℃のとき、湿度が70%だとしたら、30℃の飽和水蒸気圧が42hPaですから、29.4hPa、差し引き12.6hPaの気化圧がかかる。室温が20℃で湿度が10%だと、20℃の水蒸気圧が23hPaなので、差し引き19.8hPaの乾燥圧力・・
 湿度70% 室温 30℃・・・12.6hPa
 湿度10% 室温 20℃・・・19.8hPa こちらが6割乾きやすい。

 これは、空気が同じ流速で流れているときで、空気が動いていないときは高湿度になった空気が周囲に停滞しますから、もし
 湿度70% 室温 30℃・・・12.6hPa で吹きさらし
 湿度10% 室温 20℃・・・19.8hPa で狭い箱の中
   だと上のほうが良く乾く。

>雪で濡れてしまった靴を、加湿器で湿度を高めている室内に干すか
 が結構問題で、玄関の土間近くだと空気の対流で扉で冷やされて---結露する程度までひやされ--湿度が上昇した空気に触れることになります。

 様々な条件がありますが、これらは理科で学んでいるはずですよ。
 
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同じ湿度でも、夏の方が冬よりたくさんの水分を蒸発させられます。



湿度は絶対的な量ではなく、あくまでその気温での「飽和水蒸気量」に対する相対値、だからです。気温が高い夏の方が、冬よりも飽和水蒸気量が大きいですからね。

ですから、湿度の高い、梅雨のじめじめした日の方が、湿度の低い、乾燥した冬の日よりも乾きやすい、という状況もあり得ます。
湿度が高くても、夏の方が空気が乾燥していることがあるんです(語弊があるかもしれませんが、実用的な意味では)。あくまで、「あとどれだけ蒸発できるか、」です。冬は、いくら湿度が低くても、ちょっと水蒸気が増えただけであっという間に湿度が跳ね上がります。
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乾燥の言葉の定義をどう思っているのかです。


気温が低いと飽和水蒸気圧も低いので、含まれる水分は少ない=乾燥?。
でも飽和していると乾きませんね。
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乾くかどうか、季節によって違うのは気温の影響が一番大きいです。

これは、水分が蒸発するのに気化熱が必要だからです。

なので、基本的に暖房している室温の高い部屋の方が早いかと思います。更に、扇風機等で風を当てると早く乾くと思いますよ。ドライヤーでも良いですし(高温による靴の損傷には注意)、布団乾燥機等も使えます。

ちなみに、洗濯物も部屋干しの方が早いですが(風条件が同じの場合)、部屋の水蒸気が飽和状態であればそれ以上乾くのは遅くなります。この場合は、乾燥した空気と換気が必要となります。靴程度の水分量では関係ないですけどね。
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