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「いますぐ本を書こう!」(ハイブロー武蔵・著) に「おやっ?」と思う記述がありました。
私はおかしいと思うのですが、皆さんはどう思われますか。

私は、

(誤) 「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。
(正) 「である体」では増幅されないからだ。

ではないかと思います。皆さんのお考えをお聞かせください。

問題の部分(93~94ページ)は以下の通りです。

「です・ます体」で名文エッセイを書かれる木村治美氏は、評論や論説に「です・ます体」を使えば、読者がカチンとこなくて、やわらかく自己表現できるのではないかと述べておられる。

他方、女性が日常生活や花鳥風月をテーマにエッセイと書くときには、「である体」が無難ではないかという。

なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

A 回答 (36件中1~10件)

引用していただいた箇所を読んだ限り、


私も誤植ではないかと感じました。

-----
なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。
-----

この箇所の「増幅されないから」に誤植がありそうに思えます。

本来は、たとえば
「増幅されてしまうから」
「増幅されるから」
「増幅されやすいから」
「増幅されやしないか」
など、増幅に対する肯定の言葉が入るはずだったのではないでしょうか。

「増幅されないから」「理由から」と、
「から」が重なっているのも気になりますね。
何かのミスがあったのかもしれません。

正解は著者のみぞ知る、ですけれど。

この回答への補足

>「から」が重なっているのも気になりますね。

確かに、「から」の重複はおかしいと言えます。ここは

(誤) 「増幅されないからという理由からだ」
(正) 「増幅されないからだ」

であるべきです。

補足日時:2014/02/19 15:04
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

著者にこの質問をぶつけてみたいと思います。

お礼日時:2014/02/24 17:03

良い文章ではないですが、誤植ではないでしょう。


・「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。
・「である体」では増幅されないからだ
どちらも同じ意図を指しています。

女性が書くエッセイは甘く感傷的で自分本位なものになりがちなので、そのトーンが「です・ます体」によって増幅されてしまわないよう、そういう文章では文体として「である体」を使う方が無難である、という意見ですね。

同文章は
「なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが、「である体」を使う事によって弱められるからだ。」
などと書き換えられるでしょう。

この回答への補足

>「である体」を使う事によって弱められるからだ。

著者が言いたいことはそういうことだと思います。しかし、

>「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

この「増幅されないから」というのは「増幅されるから」の間違いではないでしょうか。
「です・ます体」では増幅されるから、「である体」と使った方がいいということではないでしょうか。

補足日時:2014/02/19 15:51
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

(補足) 正しく理解していないところがありましたので書き直します。

著者が言いたいのは、

女性が日常生活や花鳥風月をテーマにエッセイを書くときには、「である体」が無難

(その理由)

ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないから
 ↓
「です・ます体」では増幅されない
 ↓
「である体」では増幅される
 ↓
増幅されたほうがいいので、「である体」が無難

以上です。

お礼日時:2014/02/24 16:39

>「です・ます体」で名文エッセイを書かれる木村治美氏は、評論や論説に「です・ます体」を使えば、読者がカチンとこなくて、やわらかく自己表現できるのではないかと述べておられる。



「です・ます体」で名文エッセイを書かれる木村氏は、あくまで名文エッセイストであり、この「いますぐ本を書こう」に載っている文章のイロハを読む必要のある初心者とは違う。

その木村氏は、評論や論説では「です・ます体」を使えば、読者がカチンとこないのではないかと述べている。

>他方、女性が日常生活や花鳥風月をテーマにエッセイと書くときには、「である体」が無難ではないかという。

他方(その一方で、という意味)、女性がエッセイを書くときには、「である体」が無難ではないかと(木村氏は)いう。

>なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

評論や論説では「です・ます体」を使えば良いのではないか。
一方で、女性がエッセイを書くときは、「である体」が無難ではないか。

なぜなら、「です・ます体」によって増幅されないから(という理由から)だ。

どこが誤植なのでしょう?僕はどこも誤植とは思えず、内容が正しく続いて書かれているように感じました。

この回答への補足

>「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

この「増幅されないから」というのは「増幅されるから」の間違いではないでしょうか。

「です・ます体」では増幅されるから、「である体」を使った方がいいということではないでしょうか。

補足日時:2014/02/19 15:52
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

(補足です) 下記の部分の表現が言葉足らず(不適切)ではないかと、私は思います。「から」が重複している上に、肯定表現と否定表現が混乱しています。

なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

お礼日時:2014/02/19 15:57

です・ます そうですね。

男性が使われると
若干気合いが感じられる気がしますが
丁寧で 好感が持てると思います☆
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この回答へのお礼

「です・ます体」は主張が弱く感じられるという意見もあります。すなわち、はっきり主張したい場合には「である体」の方がいいということです。

ただし、強く主張すると、「尊大だ、生意気だ」と思われるかもしれません。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/24 17:02

>(補足です) 下記の部分の表現が言葉足らず(不適切)ではないかと、私は思います。

「から」が重複している上に、肯定表現と否定表現が混乱しています。

なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

↑ここまで補足、お礼いただきました。ありがとうございました。

>「である体」が無難ではないかという。

「である体」が無難が前提ですね。

>なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

ただでさえ~~から、←ただでさえ~だからの言い回しは正しいですね。

>ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが、
>「です・ます体」によって増幅されないから(「である体」のほうが良い)。

言葉を換えて考えてみます。

>他方、女性が日常生活や花鳥風月をテーマにエッセイと書くときには、「である体」が無難ではないかという。
なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

「です・ます体」をチョコレートクッキーに、「である体」をノーマルなタイプのクッキーに置き換えてみます。

クッキー(エッセイ)は、ノーマルなタイプ(「である体」)のほうが無難ではないかという。
ただでさえ甘いチョコレートクッキー(ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーン)が、「中に入れるチョコレート」によって、増幅されないからという理由だ。

かっこは、元の文の置き換えです。かっこをはずして読んでみても、文章としておかしくはありません。
「から」の重複はおかしいとは思いますが、文章の意味合いとしては正しく感じます。

>エッセイと書くときには、「である体」が無難

1文目に、「である体」が無難だと述べ、

>ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないから

2文目に、ただでさえ甘く~~トーンが、「です・ます体」によって増幅されないからと、理由を述べています。

このエッセイストは、評論や論説には「です・ます体」が良いが、エッセイは増幅されないほうが良いから、「である体」のほうが無難だと述べています。

アイスクリームはチョコレート入りのほうが良いが、クッキーはチョコレートの入っていないノーマルなほうが無難だ。
なぜなら、ただでさえ甘いクッキーが、チョコレートで甘さを増幅されない(で済む)からだ。

この回答への補足

>エッセイは増幅されないほうが良いから、「である体」のほうが無難だと述べています。

このエッセイスト(木村治美氏)がエッセイには「である体」を推奨するのは、「ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーン」が、増幅された方がいいと思うからではないでしょうか。

しかし、こういうふうに解釈しても、疑問は解消しません。それは「ただでさえ・・・」という箇所です。

「ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーン」とは何を言っているのでしょうか。表現がおかしい(言葉が不適切、あるいは言葉足らず)ような気がしますが、どうでしょうかね。

補足日時:2014/02/24 17:29
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。問題は解決しました。理解するのに戸惑ったのは、著者の引用に間違いがあったためでした。

>このエッセイストは、評論や論説には「です・ます体」が良いが、エッセイは増幅されないほうが良いから、「である体」のほうが無難だと述べています。

このエッセイスト(木村治美氏)の言いたいことはそういうことだと思います。

しかし、ハイブロー武蔵氏はそのことを自分の著書で紹介するのに間違った言い方をしていました。

つまり、「増幅されない」は間違いで、「増幅される」というのが 正解です。「です・ます体」では「増幅される」恐れがあるために、その恐れのない「である体」を使うことを提唱している訳です。

(誤)なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

(正)なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されるからという理由からだ。

お礼日時:2014/03/19 20:24

たしかに、一見すると間違いやすいですね。


わたしも若干迷いました。

要点は二つあります。
まず、「から」の二つの用法が使われていることに留意されるとよろしいかと思います。
「増幅されないから」の「から」は理由・原因を表わす接続助詞ですが、「理由からだ」の「から」は、「~によって」という意味の格助詞です。
『なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由によってだ』
という意味なので誤りではありません。

次に、この文は、木村治美氏の主張を紹介している文であって、著者本人の主張ではない、という点にも留意すると、さらにわかりやすくなります。
『【なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないから】という理由からだ』という構文です。
【】内は木村治美氏の見解で、「という理由からだ」が著者の言葉になります。

この回答への補足

木村治美氏の本を読んでみたいと思います。
もしかしたら、引用に間違いがあるかもしれません。

補足日時:2014/02/19 16:47
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
hakobulu さんから11件の回答を頂きました。

「引用に間違いがあるかもしれません」と補足に書きましたが、その通りの結果になってしまいました。

おかげさまで問題は解決しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/19 20:03

5です。

追記です。話し言葉に換えてみました。一部、不適切な言い回し(じゃんね、等)は、ご理解ご了承ください。

>「です・ます体」で名文エッセイを書かれる木村治美氏は、評論や論説に「です・ます体」を使えば、読者がカチンとこなくて、やわらかく自己表現できるのではないかと述べておられる。

木村さんは、評論や論説は「である体」だからカチンとくるのよ、「です・ます体」にすれば良いのにね、と言っていた。

>他方、女性が日常生活や花鳥風月をテーマにエッセイと書くときには、「である体」が無難ではないかという。

その一方で、エッセイは、「である体」のほうが良いよね、と言っている。

>なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

なぜなら、ただでさえ甘いトーンが、「です・ます体」では増幅されないもんね。だから、「である体」で増幅しちゃったほうが良いじゃんね。

評論や論説は「である体」だから、トーンが増幅されていてカチンときちゃう。だから「です・ます体」にすれば良いのにね。
エッセイは、「である体」にして、増幅しちゃえば良いのよ。そのほうが、無難でしょ。

この回答への補足

>なぜなら、ただでさえ甘いトーンが、「です・ます体」では増幅されないもんね。だから、「である体」で増幅しちゃったほうが良いじゃんね。。

これは正しくありません。女性の高揚した感情は、「です・ます体」では余計に増幅されます。ですので、それを抑制するために、「である体」にした方がいいと、著者は言いたいのです。

著者(ハイブロー武蔵氏)は、木村治美氏の文章を引用するのに間違いを犯しました。「から」という言葉の重複も不適切です。

(誤)ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

(正)ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されかねないからです。

補足日時:2014/03/19 21:04
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

木村治美氏の本を読んでみた結果、ハイブロー武蔵氏が間違って引用していることが判明しました。

お礼日時:2014/03/19 21:07

5、訂正ですね。



このエッセイストは、評論や論説には「です・ます体」が良いが、エッセイは増幅されないほうが良いから、「である体」のほうが無難だと述べています。

↑増幅しちゃったほうが良いから、「です・ます体」ではダメ、「である体」のほうが無難ということでした。

ややこしくなってきてしまいました。すみません。訂正いたします。

この回答への補足

訂正ありがとうございました。
本当にわかりにくい文章だと思います。

補足日時:2014/02/19 17:06
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/19 21:10

no.2です。



『ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないから』という理由から(、「である体」が無難)だ。

という文章です。
目くじら立てるほどのこっちゃない。

この回答への補足

>目くじら立てるほどのこっちゃない。

いや、問題のある文章だと思います。

>「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

確かにこれは、「である体」が無難であることを説明しています。

この文章に問題があるのは、「です・ます体」によって増幅されないということが、「である体」を用いる理由になっていないからです。論理展開に無理があるからです。

「である体」が無難であると言いたいのなら、ここは次のように言うべきです。

>「です・ます体」によって増幅されるからという理由からだ。

すなわち、「増幅される」と書くべきところを、「増幅されない」と書いているために訳のわからない文章になっています。極めておろかなミスと言わざるを得ません。

補足日時:2014/02/19 17:59
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

著者(ハイブロー武蔵氏)は、木村治美氏の文章を引用するのに間違った引用をしていました。さらには、「から」という言葉を重複して使っています。これも極めて不適切です。

(誤)ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。

(正)ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されかねないからです。

お礼日時:2014/03/19 21:19

全く、質問者のおっしゃるとおりです。


 「です・ます」体で文芸批評を書いた、中村光夫氏を思い出しました。
この
『なぜなら、ただでさえ甘く感傷的に自分本位になりがちなトーンが「です・ます体」によって増幅されないからという理由からだ。』
は木村治美氏ではなく、その人を紹介した ハイブロー武蔵氏の言葉でしょう。
 最初の「から」は理由を表す用法でしょうが、続いて「という理由からだ」というのは完全に余分ですね。前の「から」は小林氏の「から」、後ろの「から」は武蔵氏の「から」という使い分けでもなさそうです。自分の判断の理由は「ここ<から>来ている」とでも言いたかったのでしょうか。
 それから、女性には「です・ます」体がふさわしく無いと言うことにも賛成ではありません。
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この回答へのお礼

ご理解ある回答ありがとうございます。

>木村治美氏ではなく、その人を紹介した ハイブロー武蔵氏の言葉でしょう。

まさしくそうだと思います。木村治美氏の本にどう書いてあるか検証したいと思います。

お礼日時:2014/02/19 17:39
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