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歴史ヒストリアとか観てると平安時代とかその頃の武将や俳句(古事記?枕草子??このへんはあまり調べてないです)を書いた手紙がありますが、600年~700年前の墨汁?手紙の紙自体(和紙??)って腐食せずそんな長期間もつものなのでしょうか?

そしてその大昔の人たちはずっと遥か未来永劫残るって思って書き留めていたのでしょうか?
江戸時代や明治とかのモノなら残ってて不思議じゃないんですが・・・

また現代の墨汁や紙もそんな優秀なのでしょうか?合わせて回答していただければ嬉しいです。

A 回答 (4件)

墨は化学変化しにくく、湿気にも強く、防かび効果があり、


虫などに対しても忌避効果があります。
ただ、日本の文書が長く残る理由は和紙の方が大きいです。
和紙に墨の組み合わせは保存状態が良ければ2000年以上
もつのではないでしょうか。

現在でも墨の方は昔と大差ないように思います。
ただ、和紙の方がレベルが落ちている感じで、墨の文字以外の
ところが腐食したりするケースがあります。
現在の墨と和紙でも保存状態が良ければ1000年はもつと
思います。
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この回答へのお礼

墨の解説と和紙の解説がすんなり読解できたのでベストアンサーとさせて頂きます!そして迅速に回答頂きありがとうございました!
なるほど、墨汁と和紙にはそんな相関関係があったのですね。改めて昔の人の知恵はただただ凄いと感じました。和紙のレベルが下がってきてる・・・こういった良いモノは未来永劫、存在していって欲しいものです。

お礼日時:2014/04/14 08:09

1.持ってるから、あなたが見れるんです



2.
>そしてその大昔の人たちはずっと遥か未来永劫残るって思って書き留めていたのでしょうか?

思っていないでしょう

紙は数千年、墨は数万年、変化しませんから持ちます、優秀です
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この回答へのお礼

もってるからアナタがみれる・・・そぅでしょうね。ですからその理由を知りたかったかと。
未来永劫のこると思っては書いてない・・・なるほどです。
紙は数千年、墨は数万年変化しない・・・勉強なりました。ありがとうさまです!

お礼日時:2014/04/14 08:16

 墨っていうのは煤を膠で固めたもの。

それをすって水に混ぜたのが墨汁。黒色の成分は煤であり、主成分は炭素です。非常に安定しているので簡単に変質したりしません。
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この回答へのお礼

突き詰めて考えれば墨の主成分は炭素。たしかにそうですね、なるほど、と思いました。
ご回答頂きありがとうございます!

お礼日時:2014/04/14 08:18

墨の構成成分であるカーボン(グラファイト)は非常に強固な構造で、熱や太陽の光に対しても容易に分解しません。

街中で良く見かける電信柱にかかっている電線や自動車のタイヤの色が黒いのも、日光によるプラスチックの分解を防いだり、強度を稼ぐために、わざとカーボンを入れて黒くしているのです。と言うことで、1000年以上は楽に持ちます。

昔の人も墨が退色に強いことは良く知っていたらしく、嘘か本当か知りませんが、長持ちしてほしくない文書の場合は、イカ墨を使ったと言う話があります。イカ墨は初期は墨同様に黒い色をしてますが、日光を当てると次第に退色してセピア色になります。(雑学ですが、「セピア」と言うのは本来は「イカの墨」の意味だそうです。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%94% …
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この回答へのお礼

NO1の方とベスアン迷いましたが、こちらの回答も非常に勉強になりました。普段、見慣れてるタイヤなんかにもそういったことは役立ってるんですね。
長持ちしてほしくない文書はイカ墨などなど、雑学的にも大変参考になりました!ありがとうございます!

お礼日時:2014/04/14 08:12

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