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Bf110は過小評価されすぎではないでしょうか?

よく”バトルオブブリテン(以降BOB)でスピットファイアに撃墜されまくっていた駄作機”と言われますが、それは単に双発戦闘機がドッグファイトに向かなかっただけで、本当に駄作機だったらそれ以降使われることは無かったはずです。それにBf109もBOBでは航続距離があまりにも短いという欠点をさらけ出したのは一緒です。(くわえて言うならJu87やHe111、G50なんて目も当てられない)
BOBを扱った書物を呼んでいるとたまにBf110がスピットをボコボコにした戦闘も出てきますし、Bf110はMe210が出てくるまで対爆撃機戦闘の主力でした。
みなさんはどう思いますか?

A 回答 (7件)

と言うか欧州戦線では戦闘機の設計思想が日本.米とは全然違います、航続距離何て有る程度で充分でした、、要は戦場が大陸で大平原が殆ど英への渡洋攻撃でも大した距離では無いですし陸地に飛行場作り放題ですので、後は補給さえ確保されてれば一日何回も地空往復出来ました。



後格闘戦ですがこれは邪道戦法何ですよね当時でも、一撃で勝負付けるのが理想ですし、乱戦に成ってしまっても一撃離脱が理想ですしで格闘戦は最後のニッチモサッチモの時の戦法ですねー当時でも。

台南空でシナ戦が初陣でその後ラバウルの前進基地ラエとか硫黄島.松山等転戦して生き残った坂井三郎は本人が生き残ったからあー凄い格闘戦はと成ってますが同時期の他の生き残った搭乗員の手記と読み比べればやはり邪道ですねー格闘戦は、如何しようも無く成って最後の手段です格闘戦は。
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 そう?? 航空マニアの間ではそんなに評価の低い機体ではないと思うのだけれど。



 「役に立たない」とされたのはあくまで米英の戦闘機に対抗しうる昼間戦闘機としての話であって、攻撃機や夜間戦闘機としては有用であったと評価されていると思うんだが。
 ところで、Me210って欠陥だらけで役にたたないってんで350機で生産終了、Bf110の生産ラインが復活されたって話を聞いているんだけれど。
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バトルオブブリテンでは一撃離脱戦法に使うべきBf110を、護衛戦闘機として使ってしまったということで本来の性能を発揮できなかったってことじゃなかったっけ?護衛戦闘では旋回能力などが必要となるのでBf110は役に立たなかった。

それこそバトルオブブリテンのドイツに零戦があれば活躍できたのにね。
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babybabyd さん、こんばんわ。



bf101というのは双発の戦闘爆撃機ですよね。これに爆撃機の護衛をさせるのは大変でしょうね。スピットファイアの旋回性能やスピードを考えると、かなり困難が伴うと思います。この任務は主力戦闘機であるbf109の仕事だと思います。この機体の任務は対地攻撃と偵察と夜間戦闘くらいでしょうか?
詳細は下記のURLを参照ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Bf110
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重戦闘機を軽戦闘機にぶつけたら負けるのは当たり前であり、それをもって重戦闘機としてのBF110を低く評価するのであれば、愚かとしか言いようがありません。


BOBでの悲劇は、当時の日本以外のすべての国が爆撃機に対する効果的な護衛法(長距離単発戦闘機)を持っていなかった世界共通の課題であり、当時の渡洋攻撃の難しさを現わしているにすぎないと思っています。
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バトル・オーヴァー・ブリテンでは確かにミソをつけました。

実は戦前におこった航空機デザインの流れに遠因があります。

1930年代初頭に、エンジンが2個あって機体が大型で、長距離進出ができ、武器の搭載量が多い戦闘機って理想じゃないか? という軍用機デザインで流行した考えがありました。
で、ドイツではBf110、英国ではブリストル・ボーファイター、日本では二式複戦(屠龍)なんかがデザインされました。

このころ、単発エンジンの単座戦闘機は航続距離が短く、かつまだ多くが複葉機でもあったので、これら双発大型戦闘機とは戦うこともないだろう、とデザイナーと発注した軍は思っていたのです。また戦前に世を風靡したドゥーエ航空理論という、

大型機で後方にある敵都市を爆撃して民間の戦意をそげば、その国は崩壊する

などという考えがありました。
大型爆撃機についていけるのは単発戦闘機ではまだ無理だったので、双発戦闘機いいじゃん、の考えが残ってしまったのです。

ところが、敵の単発戦闘機がまちかまえているところに、双発戦闘機で攻め込んだらどうなるか? 
軽快な単発戦闘機にかなうわけがありません。
この単純な事実に気がつかなかったのです。おそろしいことに。

双発戦闘機は重武装だから勝てるのだッ (`・ω・´) とがんばったのが、バトル・オーヴァー・ブリテンの時のドイツ航空相のゲーリングでした。当時ドイツではBf110は 「駆逐機」 というよく分からないくくりであつかわれていたのですが、

「ルフト・ヴァッフェが英国に一撃をあたえる時の先鋒こそ、Bf110駆逐機であるっ!」

と演説してしまって、ひっこみが着かなくなります。現場ではさすがに現実がわかっていたので、英国戦闘機と遭遇したら円陣に飛んで、お互いの後方を防御しあう防御戦術がとられていたのですが、ゲーリングはこのことを聞いて、

「このやり方は『攻撃戦術』と言い改めるようにしろッ」

と通達をだします。本当です。現場の正直な反応は、

「『攻撃戦術』でもなんでも、前からやっている戦法じゃないか」

でした。

さてさて、同じ時期に英国にはブリストル・ボーファイターという似たような双発戦闘機がいたのですが、英国はこれを夜間哨戒パトロールに投入したので、Bf110のようなことにはならずにすみました。

バトル・オーヴァー・ブリテンが落ち着いて、ドイツはソ連攻撃を準備し実効します。このとき、長距離を多くの武器を搭載して行動できる、というBf110の真価が発揮できました。ロシアは広いですし、緒戦でソ連空軍が崩壊したので、本来のデザイン意図にそった使い方ができたわけです。そして、その任務をBf110はよく果たしました。

さてさて、戦争が進んでドイツに英国が夜間空襲をしかけはじめると、特にレーダーが整備されていない初期では、単座の戦闘機だと迎撃がまともにできません。パイロットのほかにナビゲーターや無線士が乗っている飛行機の方が、マックラな空を飛んで、地上と連絡をとりあい、そして長い夜を充分パトロールできる複座戦闘機が必要になりました。
夜空では敵機と遭遇できる時間もほんの一瞬なので、その時に重武装で一撃加えられればなおよし、です。機体が大きければ、新型装備の航空機用レーダーも積む余裕がありますよね。
Bf110に向いた仕事です。

バトル・オーヴァー・ブリテンのときは使い方をまちがわれて、ひどいめにあいましたが、戦争がドイツの敗北に終わるまで、結局Bf110は働いています。
このような飛行機、駄作ではありません。

英国のブリストル・ボーファイターも、夜間戦闘機以外に爆撃だパトロールだアメリカにも貸与だ、潜水艦攻撃だ、船団護衛だ、と、デ・ハビラント モスキートがそろうまでこき使われています。日本の二式複戦も、終戦まで防空任務をしていました。

機体のデザインに余裕があるまとまりのよい飛行機は、使いでがあるのです。
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自分は、第二次大戦時最強の男の子『Fw190』にとてつもなく美を感じます。

「Bf110は過小評価されすぎではないでし」の回答画像7
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