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W杯では盛んに、コンディションを合わせるだとか、言われます。
コンディションでそんなに結果変わるものですか?
また、コンディションって意図して合わせられるものなんですか?

たとえば今回の試合では、本田選手は一試合目にトップコンディションに持ってくる気はないと言っていました。もしも一試合目からトップコンディションに持ってきていたら結果が変わっていたかも、というくらいコンディションって大切なんですか?また、意図して1試合目に合わせるとか可能なんですか?

大人になってからスポーツバリバリやってるわけではないので、コンディションという概念がよく分かりません。もちろん体調が悪いと調子でないのは当たり前ですが、そもそも全試合、体調は万全で望むだろうよ、と思うからです。

コンディションって盛んに言われてるけど、ピンと来ない私に教えて欲しいです。
単に能力不足なのでは?と思ってしまいます。

A 回答 (6件)

ワールドカップの場合で予選リーグ突破を目指すチームは、本大会の二週間ぐらい前は


走り込み中心の
体力作りをします。
体力的に一杯一杯なのですが
対戦相手に対する戦術練習のためにテストマッチを
します。
この場合、公式戦ではないので
勝ち負けには
こだわらず
戦術がこなせているかを確認します。
そのため、交代選手枠も多く用意して試合をします。
大会が一週間を
きったら
徐々に調整期間に移行して
本大会に備えます。

ただ、ワールドカップは長丁場です。コンディションのピークを
予選リーグに持ってくると
決勝トーナメントで疲労がでて
勝ち上がれなく
なります。
逆に決勝トーナメントにピークを
設定したがためにコンディション不足で予選リーグ敗退することもあります。

本田くんは決勝トーナメントにピークをおいていたのでしょう。

決勝トーナメントにピークをおくということは予選リーグそのものを
強化期間に設定して決勝トーナメントに入ってから調整期間に移行するわけです。

それが甘かったんですね。コンディションをあげきれないうちに、敗退してしまったわけです。

ただ、上位を目指すチームは予選リーグを調整期間にあてていますから上位進出を目指すうえでは、その設定でよいのですが上位進出が困難なチームは予選リーグにピークをあわせるべきで、それが彼の自惚れと世間知らずなところです。

スペイン、イタリア、ポルトガルなどはコンディション調整に失敗しました。彼らは上位を目指していましたが、予選リーグに強敵揃いだったので、もっと予選リーグを重視すべきでした。

反対に、フランスやコロンビア、オランダは予選リーグから絶好調。フランスなどは前回予選落ちしていますし、コロンビアは久しぶりの本大会。そこで、まずは予選リーグ突破が目標だったのでしょう。問題は
そのコンディションが最後まで持つかということです。

ブラジル、アルゼンチン、ドイツなどは、コンディションをこれからさらに上げてくるでしょう。彼らは
まだ全力をだしていません。

なお、日本ですが強化期間をアメリカのフロリダで過ごしました
試合会場が暑いこともあり暑さなれの意味もありますが
暑い場所で走り込みをした反動で
大会を迎えて
スタミナが今一歩足りず、コートジボワール戦では
走らされるサッカーになったこともありますが
終盤スタミナがきれて集中力を失った時にニ連発され敗北しました

南アフリカの時は陸上競技のプロコーチを招いて
事前合宿は涼しい高地で走り込みしました
高地だとヘモグロビンの量が増えてスタミナには
いいようで
その結果、走り負けませんでした

今回はフロリダ合宿が失敗して
本大会を迎えてしまったのだと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
非常に分かりやすいご説明で、理解出来ました。

お礼日時:2014/06/30 16:16

そうですね。

体調は常に万全を期すでしょう。
コンディションのほうはギリギリまで仕上げてしまうと反動も大きく回復も遅くなります。
逆に余裕を残しておけば試合そのものもトレーニングの一環となりコンディションも上がります。
ANo.2の補足の部分
>つまり
>1試合目…トップコンディション
>2試合目…一試合目の疲れが抜けきっていないからトップコンディションではない
>3試合目…2試合目の疲れが抜けきっていないからトップコンディションではない

>1試合目…70%の仕上げ。
>2試合目…余力もあるため1試合目の疲れはほとんどなく、試合をしたことにより80%までコンディションも上がる。
>3試合目…まだ余力もあるため2試合目の疲れもかなり回復し、試合をしたことにより90%までコンディションも上がる。
>4試合目…あまり余力もないため3試合目の疲れは多少残るが、試合をしたことにより100%までコンディションも上がる。
>5試合目…ギリギリまで追い込んだために疲労は残り、コンディションも下がる。

このような感じではいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ベストアンサーの方と迷いましたが、何度も答えていただいたので選択しました。

とても簡潔で分かりやすく説明していただき、ありがとうございました!

お礼日時:2014/06/30 16:18

簡単な話、疲労というのは蓄積していくものですから、W杯で言えば決勝まで7試合あるとして全部の試合がトップコンディションということはあり得ません。



気候であったり、メンタルであったり、人間の体はさまざまな要素に影響されてしまいます。

http://www.volleyball.gr.jp/peak.htm

↑バレーボールのサイトですが、コンディション調整、いわゆる「ピーキング」について解説されています。ぜひ参考にしてみてください。
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この回答へのお礼

参考URL非常にわかりやすかったです。ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/30 16:20

おはようございます。



質問者様のおっしゃる通り、選手は毎試合ごとに体調万全で臨みます(そうしようと努めます)。
ただ、体調とは別に調子の波というものがあって、潮の満ち引きのように絶えず変動を繰り返しています。
優勝決定戦の時に、その波が最高潮であれば試合を有利に運べますが、その期間は長くありません。
そこで本田選手の「第1戦ではコンディションをトップにもっていかない」という発言になるのだと思います。
個人やチームでその波をどれだけ管理できるかは不明ですが、緒戦ではある程度抑え気味(体力温存、喜怒哀楽もほどほど)にして、試合が進むごとにフル回転で戦っていくという考えです。
優勝候補である強豪国では、よく用いられる戦術ですが、残念ながら、日本代表はそのレベルには達していませんでした。

一昔前の巨人の中畑選手の「ゼッコーチョー!」的なものだと思っていただければよいかと思います。
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この回答へのお礼

初戦で体力温存するというのは、今の日本代表にとっては少し思い上がり過ぎな気がしました。ありがとうございます!

お礼日時:2014/06/30 16:21

サッカーの試合は走らされる試合と走らなくてよい試合があります。




走らされる試合は上げ下げが激しく攻守の切り替えが早い場合

相手陣内から自陣に全力で戻り
自陣から相手陣内にまた全力で参加
繰り返したら
当然疲れます

そこで
ボールをキープして息を整えてから攻撃を仕掛けたりして
お休みの時間を
つくりスタミナぎれをしないように時間配分するのですが
こんな時に
相手ボールに
なったら
走りたくなくても走らなくては
ならないですよね

そんなことで
スタミナの奪い合いもサッカーの
戦術です


相手に攻めさせておいてマイボールになったらシンプルに攻撃陣に
つなげば
相手は自陣に守備のために長い距離を走って帰らないとならないので
繰り返したら
バテさせられます
逆に相手にやられたら
こちらがバテます
バテた相手は
対応がおくれるので、かわしやすくなります

バテさせられた
試合ばかり
続けば、次の試合も疲れがとりきれませんが

そうでなければ
次の試合も
よいコンディションで望めます

この回答への補足

回答有難うございます。

なるほど、試合内容によっては、回復に時間が掛かる場合とかからない場合があるということですね。

今回のワールドカップ、何故全試合トップコンディションでやろうとしないのでしょうか?

ここまでの話を聴いて私の仮説ですが、
ワールドカップは短期決戦で予選は5日ごとに1試合あるから、普通は1試合の疲れを完全回復させるのに5日じゃ間に合わないと。

試合終わって後は全部回復に務めたとしても、完全回復しないと。

だから、予選3試合ある中の、1試合目う~ん、書いてて計算が合わなくなってきた。。

1試合目の前はずっと日数あるのだから、1試合目はトップコンディションにできるでしょうに。

つまり
1試合目…トップコンディション
2試合目…一試合目の疲れが抜けきっていないからトップコンディションではない
3試合目…2試合目の疲れが抜けきっていないからトップコンディションではない

これなら意味分かるのですが。。

本田選手の、初戦にコンディションをトップに持って行く気はない、ってコメントの意味が相変わらず分かりません。

本田選手のコメントにこだわらずに、コンディションの概念がまだ良くわかっていません。

補足日時:2014/06/29 01:33
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トレーニングを肉体疲労がたまるまで追い込んで


やったあとで

試合したら
バテバテに
なるでしょ?

コンディションが悪いの例

強化期間と調整期間をもうけて

強化して体力と技術を身につけたあとで疲れをとりのぞいて試合に臨む
体力も技術も
試合に存分に
発揮できますよねえ?

これをコンディションを高めたといいます。

あなた自身

二日酔いの次の日、肉体疲労の次の日、寝不足の日、風邪ぎみな日など仕事していても、つらいでしょう?コンディションがよくないのです。
こんな日にハードワークさせられたら苦しいですよね?


体によいことをして快眠して食欲もある日は体が軽くないですか?コンディションがよいのです

こんな日ならハードワークもこなせますよね?

というか

失礼ながら
当然すぎる
解答で
それがあなたに理解できないのは
不思議です。

この回答への補足

回答有難うございます。

>> 強化して体力と技術を身につけたあとで疲れをとりのぞいて試合に臨む

これを毎試合やるのが当たり前なんじゃないかと思ってるんですが。。そういう質問です。

逆に聞きたいのですが、本田選手が一試合目をトップコンディションに持ってくる気はない、と言ったのは

つまり例えば

一試合目の直前までトレーニングして、体を疲れさせて、一試合目は万全の状態では望まないよ、ってことなんでしょうか?

なんで毎回万全のコンディションにしないのか、ってところがよくわからないんです。

補足日時:2014/06/29 01:26
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