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日本語を勉強中の中国人です。ビジネス日本語についてお伺いします。時間変更の連絡をもらったあとの返事として、自然で丁寧な日本語に添削していただけませんか。

「時間【は】明後日午後3時に変更される件【は】了解いたしました。」

文中の「は」は2箇所あり、何んだかおかしいです。改善策を教えていただけませんか。

ちなみに、この文をご覧になったあと、文中の「変更される」を受け身それとも尊敬語と受け止められましたか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

 いろいろな修正案が考えられます。


 こういう修正は、できるだけ原文を生かす方向で考えたいと思います。

 ほかのかたの修正案を並べてみます。
明後日の午後3時に時間が変更された件、了解いたしました。(No.1)
明後日のお時間を午後3時にご変更なさる件、承知致しました。(No.2)
時間変更のお申し出につきまして、午後三時とのこと、了解いたしました。(No.3)
時間が明後日午後3時に変更になる件は、了解いたしました。(No.4)

 どれも一理あります。
 細かい点を見ていきます。
・「お時間」か「時間」か
「お」をつけても間違いではないでしょうが、原文にないのにあえてつける理由もないでしょう。
・明後日のお時間を
 元々の時間設定がいつだったかによります。元々「明後日」であったものなら、「明後日のお時間を」でもOKでしょう。しかし、「明日午後3時」だったものを「明後日午後3時」に変更するのなら、この言い方は不適です。
・「件」は大袈裟か
 微妙すぎて判断できません。あえて原文をかえる理由もないでしょう。
・「了解」か「承知」か
 論理的な理由の有無はパスしますが、近年「了解」は×という風潮が強くなっています。「いたします」と謙譲語を使うような相手には「承知」を使うほうが無難です。
 詳しくは下記をご参照ください。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2960. …
・「明後日」の是非
「明日」「明後日」などの表現は曖昧なのでビジネスレターでは×、という説を聞いたことがあります。個人的には構わないと思いますが、世の中にはうるさい人もいます。「明後日(○日)」と具体的な日付を添えるほうが無難かもしれません。
・変更される
 たしかに受け身か尊敬かまぎらわしいかもしれません。
「受け身」なら「変更になった」など、「尊敬」なら「変更なさる」のほうが意味がハッキリします。「時間変更の件」のほうがスッキリする気もします。
 そういったことを加味すると、下記あたりではいかがでしょうか。もう少し丁寧なほうがいいかもしれませんが、ビジネスレターなら、この程度でよいのでは。

→明後日(○日)午後3時への時間変更の件、承知いたしました。


 今回の質問文は少し不自然なあります。この程度の日本語は、日本語話者でも使うのですが、少し厳しめに。

【文中の「は」は2箇所あり、何んだかおかしいです。】
→一文中に「は」を2回使っているせいか、少し不自然に感じます。
※「何んだか」は、「なんだか」(もしくは「何だか」)でしょう。ただし「なんだか」はビジネスレターでは避けるほうがよいでしょう。
「おかしいです」のような「形容詞」+「です」は稚拙な印象があります。文法的には許容されていますが、できれば避けたほうが無難です。

【ちなみに、この文をご覧になったあと、文中の「変更される」を受け身それとも尊敬語と受け止められましたか。】
→ちなみに、この文をご覧になったとき、文中の「変更される」は「受け身」と「尊敬」のどちらの意味に読めるでしょうか。
(この文をご覧になったとき、)はなくてもよいのでは。
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この回答へのお礼

ご丁寧に教えていただきありがとうございます。親切な解説はとても助かりました。残念ながら、参考ページは見れませんでした。質問文までも貴重な添削意見をくださり心から感謝いたします。今後気をつけます。

お礼日時:2014/07/05 10:11

最も少ない添削で済ませます。



「時間を明後日午後3時に変更される件、了解いたしました。」

                           以上
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この回答へのお礼

ご丁寧に添削していただきありがとうございます。問題点はわかるようになりました。助かりました。

お礼日時:2014/07/05 14:43

 No.でコメントした者です。


 以下は蛇足気味なので、コメントを分けました。
 一文に「は」が2回出てくる形はあまりオススメできません。「Aは○○で、Bは△△」のような形は別です。 
 詳しくは下記をご参照ください。
【板外編18】2つの「ハ、」
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1649. …
 以下は一部の抜粋(重言)。
================引用開始
『日本語練習帳』の練習11)の例文中に、次の文があります。

 毎年のように日光植物園を訪ねながらも、あのリョクガクザクラに魅せられながらも、樹といわれてそうした花木を思いうかぶことがないのは、樹の本当の姿かたちとは、それとすこし違ったものだ、ときめこんでいるからであろう。
(中村稔「日光植物園のリョウガクザクラ」、『日の匂い』所収)

 例文中のほかの「ハ」の使われ方と違い、この一文は、
  ・ないのハ、(大設定)  ↓きめこんでいるからであろう。(大結び)
  ・姿かたちとハ、(小設定)↓すこし違ったものだ(小結び)
 という形で、ひとつの設定と結びの間に、もうひとつの設定と結びがあることが指摘されています。しかし、問題点がある例として取りあげておいて「この文章は明るくなだらかで、よく分かる文章ですから、こんなふうに分析的な扱いをするのは、文章を傷つけるような感じさえする」と、擁護するかのような文章が続くのは、理解できません。
 たしかに、この文章はやさしい感じがして雰囲気もあり、なんとなく読めてしまいます。しかし、言葉の点で考えると疑問を感じるところが多い文章です(細かな点については後述します)。
 ここであげた一文は、長すぎることがまず気になります。何字を超えると「長い」と感じるのかは感覚的な問題であり、諸説あるところです。ここでは、『日本語練習帳』の中にも再三出てくる100字を基準にして、「長い」といっておきます(一文の長さに関しては★ページ参照)。
 さらに、ここで問題になっている二重の設定と結びは、基本的に避けたほうがよい文章構造です。どうしても避けられないときは、大設定のあとに「、」を打ち、小設定のあとには「、」を打たない、という応急処置でわかりにくさが緩和できます。先の例文も、「姿かたちとハ、」の「、」を取り除いてみると、多少マシになることがわかるはずです。
 こう書いてしまうと、主語のあとに「、」を打つ、という考え方と同じようにも見えますが、少し違います。重要な「、」を生かすために重要ではない「、」を削除すると、結果的に主語のあとの「、」が多くなるだけです(句読点に関しては★ページ参照)。
 練習14)に出てくる文章にも、似たようなことがいえます。
 
 言うまでもなく、明治憲法下の法典編纂事業は、まず第一次には、安政の開国条約において日本が列強に対して承認した屈辱的な治外法権の制度を撤廃することを、列強に承認させるための政治上の手段であった。  (川島武宜『日本人の法意識』)

「まず第一次には、」の「、」を取ってしまえば、多少マシになります(この場合はいっそ「は」を削除して「まず第一次に」としてしまったほうがよいかもしれません。「は」を削除するなら、「、」を残して「まず第一次に、」にするほうがよい気がします)。重要な「問題設定」のためのハを生かすために、重要でない「対比」のためのハの扱いを軽くしてしまうのです。ちなみに、「まず第一次に」は重言だと思いますが、ここでは語句の話にはふれずにおきます(重言に関しては★ページ参照)。
================引用終了

 ついでに書いておくと、「形容詞」+「です」に関して詳しくは下記をご参照ください。当方はNo.2とNo.4でコメントしています。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8329341.html
 以下は一部の抜粋(重言)。

 No.1のかたのコメントにあった『大辞林』の記述を知ったのは大きな収穫でした。ありがとうございます。
 本来はこう書くべきでしょう。
http://dictionary.nifty.com/word/%E3%81%A7%E3%81 …
================引用開始
【一】の「です」は,明治以降,次第に一般に広く用いられるようになった。 (3) 形容詞の終止形に付く「楽しいです」「おもしろいです」は現在かなり広がっているが,多少ぎこちなさも感じられる。一方,それに終助詞を伴う「楽しいですね」「おもしろいですよ」などは普通に用いられる〕
================引用終了
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。「日本語練習帳」は大野晋の作品でしょうか。何年前に読んだことがあり、とても役立った本だと記憶しております。個人ブログもしていらっしゃるようでこちらからアクセスすることができなくて本当に残念に思います。

お礼日時:2014/07/05 14:40

なまじい「自然で丁寧な日本語」などを狙ったせいで、ビジネス文章に肝要の正確さ(間違いが生じないような努力と工夫)がおざなりにされているように見受けられます。



>「は」が2箇所ある駄文
 :
「「は」が2箇所ある」文は駄文だと思い込んでいるようならその知識は訂正しましょう。
(この文も「は」が2箇所ある」から駄文ですか?)
そもそも、自分の文章を駄文と呼ぶ場合は、実は当人はそこそこのちゃんとした文だと自負している、その余裕がバックにあってあえて謙虚ぶっているケースがよくあります。ですから、ひとの文章を駄文と呼べば喧嘩を売ることになり、自身の文章を駄文と呼べば「気取った」と取られ兼ねません。

>何んだかおかしいです。改善策を教えていただけませんか。
 :
→何(なん)だかおかしいのです。どこか変なのです。なんとも返答文がまとまりません。

改善策を教えて→「駄文」と同様「改善策」も言い回しが大袈裟です。
→修正をお願いします。書き直しの指導をお願いします。

>明後日午後3時に変更される件
 :
1)明後日であることはそのままで、時刻だけの変更であれば、
当初の午後2時を1時間繰り下げて、午後3時に変更なさりたい旨、確かに承りました。
明後日(7/05)午後3時に弊社にてお待ち申し上げております。

2)期日の変更で、時刻は同じ場合。
御訪問の日にちを当初の明日(7/04)から、1日延長して明後日(7/05)に、そして時刻はそのまま午後3時をお望みとの旨、確かに承知いたしました。
明後日(7/05)午後3時に貴社にお伺い申し上げます。

3)期日も時刻も変更の場合。
つきましては、改めて明後日(7/05)の午後3時に○○ホテル1階ロビーにてお待ち申し上げます。

>文中の「変更される」を受け身それとも尊敬語と受け止められましたか。
 :
ビジネス文は正確さが第一ですから、慣れない受身文などは避けた方が賢明です。
ちなみに「直接の受身文」においても、「人」を対象とするそれは明確ですが、出来事や事物を対象とする場合は、その肝心の対象である「何が」を欠落させてはなりません。
一般には「時刻<が>」、具体的な指示が付いた限りでは「訪問の時間が」「面談の時間が」→変更される旨…。

それよりは、普通文の方が自然で明解です。
一般には「時刻<を>」、具体的な指示が付いた限りでは「訪問の時間を」「面談の時間を」→「明後日(7/05)午後3時<に>」変更なさりたい旨…。
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この回答へのお礼

ご丁寧に教えていただきありがとうございます。タイトルの「だめな文」と書いたつもりの箇所が字数制限のため、「駄文」にしました。「駄文」という言葉の意味をよく理解できなくて大変恥ずかしいです。ご指摘くださり心から感謝いたします。これから気をつけます。いろいろ大変いい勉強になりました。とても助かりました。

お礼日時:2014/07/05 14:25

時間が明後日午後3時に変更になる件は、了解いたしました。



が自然です。

「は」が二つ続く場合でなくても「時間が明後日午後3時に変更される/変更になる」が自然な日本語です。

「変更される」は受け身です。尊敬語なら「時間を明後日午後3時に変更される」になるはずです。

ここで尊敬語を使うと、変更したのはあなただということを強調した言い方になるので、マナーとしてそういう言い方はせず、客観的な事実(時間が変更になったこと)を述べる言い方が良いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧に教えていただきありがとうございます。すっきりいたしました。いい勉強になりました。

お礼日時:2014/07/05 10:00

時間変更のお申し出につきまして、午後三時とのこと、了解いたしました。



時間は、~○時は、重複。

そして、単に、「時間」変更問題なので、「~件」は大袈裟。「件」と言ったら、議題とか、議案を指すのが普通。

また、「~される」は使役ともとれて、相手に不快感を与えかねない。つまり、「あんたが勝手に時間を変えちゃった件は」という気持ちが内包された感じになるので、上手く無い。
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この回答へのお礼

早速ご回答いただきありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2014/07/05 09:57

明後日のお時間を午後3時にご変更なさる件、承知致しました。


が適当かと存じます。

されるは一応尊敬語として受けますが、ビジネスならご~なさる、がちゃんとした用法として適当ですね。

了解はビジネス用語としてはあまり相応しくない(他社や上司がらみだと)ですので、承知を使う方が適当です。

また、は、を入れるとニュアンスとして限定的に感じるので、訂正文では省き、読点を打ちました。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。大変いい勉強になりました。

お礼日時:2014/07/05 09:53

> 時間【は】明後日午後3時に変更される件【は】了解いたしました。



初めの 「は」 を 「が」 に変えると、「は」 が1つだけになります。

 → 時間が、明後日午後3時に変更される件は、了解いたしました。

しかし、もう少し手を入れて次のようにすると、より 「ビジネス」 的な感じの文になると思います。

 → 明後日の午後3時に時間が変更された件、了解いたしました。

この文の 「午後3時に」 は 「午後3時へと」 と同じことで、変更された後の状態を表します。

> 文中の「変更される」を受け身それとも尊敬語と受け止められましたか。

私は 「受け身」 として読みました。もしくは、過去を表しているようにも取れます。この文で 尊敬語 が必要であるとは思われません。
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この回答へのお礼

ご丁寧に添削していただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。

お礼日時:2014/07/05 09:50

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