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個人情報とプロフィールは、どう違うですか?
この前、私がとある芸能人のプロフィールと噂について、ブログのコメントに書き込んでいた時に、「何を書いているの?」と聞かれて、うっかり「ネットで拾ってきた○○さんの個人情報を…」と言ってしまいました。
ここで質問です。個人情報とプロフィールとは、どう違うのですか?

A 回答 (3件)

「日常用語」と「法律用語」を分けて考えましょう。


法律用語は、法律によって何らかの規制などを行うために厳密に定義をします。ですから、同じ「単語」であっても、法律用語は日常用語と意味が異なる場合があります。

日常用語で「個人情報」と言った場合は、読んで字のごとく「個人についての情報」ですから、日常用語の「プロフィール」と同じと考えても良いでしょう。ただし、「マーケティング用語」の「プロフィール」となると、これも日常用語の「プロフィール」とは若干意味合いが異なってきます。
たとえば芸能人などの場合は、その人を売り出すための「ウリ」の文句や役柄、イメージコンセプトなどがその芸能人の「プロフィール」となったりします。
ですから、日常用語で言う「個人情報」と日常用語で言う「プロフィール」は同じですが、日常用語の「個人情報」とマーケティング用語の「プロフィール」とは異なります。

次に、法律用語で言う「個人情報」ですが、法律用語は個人情報保護法第2条によって以下のように定義されています。

この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。

これが法律用語の「個人情報」です。この定義に従うと、故人は含まれません。質問者さんの曽祖父母(もし生きていらっしゃったら、そのまた祖父母)の生没年月日、生前の住所、職業、年収などは、個人の情報ですから日常用語なら「個人情報」です。しかし、法律用語の「個人情報」ではありません。
私は小学校のときに家庭科の成績が「2」になったことがあります。これは私の個人に関する情報で、日常用語なら「個人情報」です。しかし、この情報だけで私が誰なのかを特定することはできませんから、法律用語で言う「個人情報」ではありません。


以上まとめると、日常用語と法律用語は意味が異なるので、「個人情報」と「プロフィール」は、日常用語なら同じだけれど、法律用語だと同じではない、ということになります。
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プロフィールは、その人の自己紹介がわり(他人が紹介する情報)で、広く知られてもなんら問題ない(むしろ知ってもらいたい)、特技や経歴などを含んだ情報です。



個人情報は、その人を特定するのに使えるような戸籍・現住所・本名・保険証番号・免許証番号・年金番号・・・といった、普通は本人しか知らない、他人に教える必要がない情報で、なりすましされないように本人確認するのに使えるような情報です。

(ペンネームでプロフィール公開している芸能人の本名とか現住所が非公開、というのはそういう背景です)
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個人情報とは、特定の個人(人間)を識別することができる情報ですね。


芸能人の場合のプロフィールは公式なお知らせしてる個人情報になるのではないでしょうか?
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