これ何て呼びますか

明治時代の本を読んでいたとき、以下の部分の意味がよくわかりませんでした。現代語でわかりやすく噛み砕いていただけませんでしょうか。

さてする事、悪しき様にもなりて、閑に思いいづる時は、その人のよくいいつるものをと思いあわすれども、又心の引く方につきて、思いたることのあるときは、むつかしく、又諌めずらんとて、この事を聞かせじと思うなり。これはいと愚かなる事なれども、皆人のならひなれば、はらくろからず、又心づきなからぬ程に計ふべきなり。
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/778691/9

よろしくお願いします!

A 回答 (1件)

それにしてもやったことが、まずい様子になってしまってから、落ち着いて振り返ってみれば、あの人がよく言っていたことだったよと思い当ったものだったのが、興味のある方面で気に掛かっていることがある時には、それができないもので、どうせ忠告などしないのだからと、あれこれ伝えないようにと思いが働くものだ。


これはまったくもって馬鹿げたことなのだが、それもまた人の習性なのであって、腹黒いわけでもなく、せいぜい強い関心が生まれないようにと取り計らうようにしたいものだ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます! 大変参考になりました!

お礼日時:2014/08/06 08:33

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