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TIG溶接のスチールフレームより、ラグ接合のスチールフレームのほうが強度が高く高コストであるという情報はそもそもどこから出た話なのでしょうか。
多くの人がそう信じるに至った経緯を教えてください。
昔から伝統的にそうなんでしょうか。それとも最近になって急速にラグがあるイコール高級ママチャリという印象が広まったのか、自転車、特にママチャリの歴史に詳しい方がいたらお願いします。

A 回答 (6件)

あったりまえの当然至極のお話なのですが、ラグであろうとTIG.MAGであろうと強度を語る上で母材の種類と材質、接合角度や差し込み角度、断面積や熱歪み、戻しなど同一条件で作られたフレームが存在しないのですから比べること自体ができるわけがないんですよね。



バルジ成型で膨らませたトップチューブをヘッドチューブに被せて溶接なんかしちゃったらラグと溶接の要素が複合しちゃうんでもはやラグ・溶接云々の話じゃなくなるRNC7とかあったり。

LOOK、TIME、アマンダなんかにあったカーボンやアルミパイプなんかの異種素材の接合なんかだとラグ使うしかないし、クロモリでも熱によって強度が不安定になるにせよロウを切ってやればフレームが分解できることによるフレーム修正が可能だったり、トップ・シート・ダウン各パイプの長さを変える事でホリゾンタルの大きさのみ変化して各サイズを揃えることもラグではできる。
どうせラグで作るんだからクラブのマーク入れちゃえとか装飾も簡単に大量に作り出すことができるし。

一方でTIGで接合断面積をバカみたいに大きくとってやるとラグなんかじゃ追いつかないくらい強度は上がるし、パテ盛って整形すりゃ溶接痕が全くないスムーズで塗膜がキラっと輝くフレームなんてのもできてしまう。
それがそこまで強度を必要とするのかは置いといて。
で今時いちいち手組みでTIGじゃなくてもロボットでやっちゃったり。

なのでラグの有無云々で高級とか強度がなんてそもそも全然関係ないんですよね。
作ったところがいかに低コストで作れるかを考えてその方法を選んだってだけなんで。


世論操作って誰か1人が最初に言い出した事がオリジナルとなって各人に刷り込まれることによって行われます。
最近は乳酸が筋肉痛の原因物質ではないってことがわかりましたが、それまでは誰しもそう思ってました。
宗教なんかも長い間に改編し本質が多少歪んでいるのかもしれません。
クロモリ全盛時代の装飾を施した高価なラグドフレームを懐かしんでラグ接合の電チャリやママチャリを語った時に歪んで受け取った人が広めたのかもしれません。

走行性能よりも乗り降りや価格が重要なママチャリや電チャリにラグや溶接でのフレーム云々の話などどうでもいいですよね。
必要な強度とそれを有している期間がどのくらい持つのかが重要ではありますけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自転車マニアの間でも原因はあんまりはっきりしてないんですね。

お礼日時:2014/08/23 21:01

大昔に,自分の自転車が,ラグからパイプが外れまして,鉄工所でロウ付けしてもらったことがあります。

バーナーで少し暖めてロウを溶かすだけで,ハンダ付け(ハンダ付けもロウ付けの一種です。)と同じです。

ラグの末端は,ただ真っ直ぐに切ってあるだけですから,パイプの長さが,多少短かろうが長かろうが関係ありません。チューブの切断は,鋸でバサッと切れば良いだけです。そしてロウ付けの技術自体も高度なものではないですから,何の設備のないガレージ程度でも,また,技術の無い人でも作れます。

そのような状況で作られても,ラグ組は,使用に耐えられる十分な強度があります。ですからシティサイクルのラグ組は,自転車に関して少し知識があれば,強度は十分にあるけれど,高級といった感じは,持たないのではと思います。ラグ組自転車は,簡単な手工業品ですから,製造の中心が日本から台湾,そして台湾から中国へと移り,現在は中国からベトナム等に移動しています。

ラグは,ラグメーカーから買って,チューブは,チューブメーカーから買って作りますと,コストがかかります。ですから現在の中国製ママチャリは,ラグを無くして,チューブを厚付けロウ付けやTig溶接で直接接合してあります。しかし,これはチューブとチューブの接合面の加工精度(隙間の精度です。)が出ていないと十分な強度が保てません。スポーツサイクルなら大手が作っていますから安心ですが,中国製ママチャリは,ラグ組の方が,強度的に安心です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/08/23 21:02

ラグ接合のほうが強度が高いのは機械設計の基本を少し勉強すればわかることで、


切り出したパイプをフレームとして接続する場合、接合部に力が集中することから接合部の断面積を大きくし材質の強度を落とさないで接続するベストの構造として考え出された物です。

しかしながら今では高級ママチャリの代名詞はアルミフレームですよ。
きちんと強度計算された太さと、強度を高めたアルミ合金性は信頼性が高くなっています。
アルミと言っても材質は色々あり、中国製のなまくらアルミフレームと飛行機材料のジュラルミンに近い物では全く違いますから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/08/23 21:02

ビンテージと呼ばれる旧車のロードやコンフォートモデルに装飾入りの凝ったラグが多いからでしょう。


凝ったラグ=高級=高級なのはラグだ=高級だから強度があるに違いない=ラグは強度が高い
みたいな広まり方をしたのでしょう。

ラグ自体はNo1の回答者の方の言うように単なる製法の一つにしか過ぎません。
当方はラグよりも、ガッツリ溶接しているものの方が好みです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/08/23 21:02

>ラグ接合のスチールフレームのほうが強度が高く高コストである



いや、強度はともかくそれ事実でしょ。
コストに合わないからラグドフレームが廃れて、ラグレスが一般化したんだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/08/23 21:02

知識の無い人が 間違ったとこを聞きこんで 発言したとか 間違った解釈での 発言かな?



スチール(鉄)材に Tig溶接は、できますが コストが掛かるのと 綺麗なビードを出すには、相当な技術力が必要で ママチャリなど量産品では、採算が合いません 非現実的

ラグ付フレームも 溶接ではありません 差し込んだ隙間に銀ロウを溶かし込む ロウ付けですよ!!

ラグと言っても ママチャリなどに使用されるラグは、分厚いパイプ継手みたいなもので パイプを差し込み治具に固定して定められた差し込み長で固定すれば ロウ付けして 作れます
機械化が可能です。 
差し込みが多少長さが違っても差し込んであれば 良い訳で パイプの切断長さの精度が ラフにできるので 作業効率が良く 安く早く作れるメリットが有ります。

高級ロードレーサーなどの ラグは、ママチャリに使用されるラグとは、薄さ材質も全然違います。
ロストワックス製法の薄く軽く固い材質なので 熱を掛けすぎると 変形したり硬化して 割れやすくなります。なので 腕が問われ
職人のハンドメイド ロウ付け 機械化は、難しい。

スチールフレームは、ラグ付でも ラグレスでも ロウ付けでフレームを組み立てます。

アルミ・チタンフレームは Tig溶接です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/08/23 21:02

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