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SPケーブルについて調べているのですが、分からない点について教えて頂きたいので、よろしくお願いします。
まず導体の素材についてですが、素材の種類がカタログにも記載のない場合が多いと思うのですが、どこか見るポイントによって見分けられるものなのでしょうか?前回「PCOCC」を勧められたのですがどういう製品があるか分からずにいます。
次に製品についてですが、購入候補の中にTARA LABS(SPACE&TIME)のPrismシリーズのklaraとOMNIがありますが、両者とも8Nの超高純度銅で数値上から見て優れていると思うのです。
しかし肝心なのは音的な特徴ですよね。
それで、それを他社と比較した方がイメージがわきやすいので、他の候補のオルトフォンSPK-300やベルデンSTUDIO727Mk2などと比べて(他の製品との比較でも結構です)どのような音的な違いがあると思われるかアドバイスをお願いしたいと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ケーブルは導体の種類によっても音が変わるようですが、結晶の構造、絶縁体の種類、巻きあげ方、抵抗値、静電容量、重量、長さなど、ありとあらゆる要素が関係してくるらしく、導体の種類は音の傾向を決める一要因に過ぎないと思います。


中身が何かより、自分の聴きたい音が出るかの方が重要だと思いますので、あまりそこに拘りすぎる必要もないでしょう。

聞き比べですが、好みの問題や先入観などでバイアスがかかっていると思いますので、その辺りを割り引いて読んでください。

Belden STUDIO727Mk.II:
OFHC導体(要するにOFC?)。マイナス側は錫メッキか。
堅く重く太い。末端処理したほうが接続が確実。
カマボコ型のウォームトーンで人の声はよい。低域はゆるみがちで量感で聴かせるタイプ。高域は伸びず曇りがち。シンバルはカシャーンではなくてガシーンという感じ。

Ortofon SPK-3100silver:
OFCに銀メッキ。取り回し良好。
変な偏りが少なく、比較的フラット。どちらかというとスッキリ系でサラッと聴かせる。低域は締まり気味。高域に若干演出が入るか。コストパフォーマンス良し。

Space&Time
Prism Klara:
8N銅。取り回し良好。
解像度は並(値段なり)。どちらかというと中低域に力があって、高域はタイト。ボーカルものは、どちらかというと不得意な方か。Prismシリーズの中では一番中途半端に思える。
OMNI 8N:
8N銅。縒り線構造だが1本が太く堅いので、末端処理したほうが無難。
メリハリ重視。低音も高音もタイトで、値段の割に良く伸びている感じ。ただし中域は欠落気味で、「美味しい」音が出ない。ボーカルものやアコースティック系では若干締まりすぎるきらいも。解像度重視派なら値段を考えれば魅力的。

以上、ご参考までに。
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この回答へのお礼

アドバイスをありがとうございます。おっしゃるとおり製品情報の細部はあまり拘り過ぎないようにしたいと思います。きりがないですしね。また、Lisa-macさんが製品にお持ちの特徴は説明が非常に分かりやすく、的をえていて参考になりました。またお願いします。

お礼日時:2004/05/31 21:22

まず最初に。


純度の異なる銅を使用したSPK-300は、既に生産されていないようです。
現在オルトフォンがこの価格帯で生産している製品は、
銀と銅を使用した物のようで、どんな音質傾向かは未聴のため分かりません。
古いケーブルの情報をお伝えして申し訳ありませんでした。

では回答の方を。
線材の詳細までは特に公表していないメーカーもあるようなので、
カタログに記載がない場合は、教えてもらえるか分かりませんが、
メーカーに問い合わせるしかないのではないでしょか。

PCOCCですが、これは古河電工が主に採用・供給している導体のようです。
手元の雑誌「ケーブル大全2003」によると、
オーディオテクニカ・ELPA・HARMONIX・・
などが、一部高額製品に採用しているようです。
(ちなみに7月にケーブル大全2005が出版予定です。
調べ物に便利な雑誌ですが、音質レビュー記事はあまり
参考にならない事も多々あります)

古河のμ-T1は使用した事がありますが、スムーズな音の出方と
適度な柔らかさを持っており、悪くないと思います。
前回これを挙げなかったのは、価格が少し上なのと、
繊細さ・音像の大きさと言った点に不満を感じたためでした。

SPACE&TIMEの製品はこれまた古い6N時代の製品を
使用した事があるのですが、
かなり派手な鳴り方で、音がビシバシと決まり、
曲によってはとても楽しいものでした。
質問である今の製品はもっとおとなしくて使い易いとも聞いたことが
ありますが、自分では未聴です。

以上の感想は私の感覚・価値観によるものなので、あくまで参考程度に。

蛇足ながら参考ついでに
B&Wではスピーカーを設計する際、オーディオクエストのケーブルを
使っていると聞いたことがあります。(事実か確認していませんが)
オーディオクエストは世界的に大きなシェアを持つ会社で、
メリハリのある音を出すとの評判ですが、やはり私は未聴です。

この回答への補足

SPK-300はもう生産されてないんですか?私の見てるカタログも2002.06版でした。#3の方に掲げていただいたSPK-3100が後継になるのでしょうか。店頭にあるのもそれでした。

補足日時:2004/05/31 20:05
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この回答へのお礼

アドバイスをありがとうございます。poyaruさんの各ケーブルにお持ちの音の特徴を色々あげて頂いて、大変参考になりました。おっしゃるとおり最後は自分の耳という前提をふまえて参考にさせて頂きます。またお願いします。

お礼日時:2004/05/31 20:54

ちょっと値段の高いケーブルなら使用している銅の種類はカタログ等に載っています。


たとえばここのページでスピーカケーブルを見ればいろいろ記載されています。
ただ、聴き分けられるかというと普通の人には難しいかもしれません。
音的な特徴なんて他の要素に比べたら非常に小さいので、そこまでこだわるのなら他の機器を最高の状態にしておいて同じソフトを聴き比べて納得するしかないと思います。
他人の意見はまず無意味です。

銅の純度だけではなく結晶構造でも違ってきます。

参考URL:http://www.audio-technica.co.jp/search/c.html
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この回答へのお礼

参考URL拝見しました。audio-tecknica製品ですね。参考にさせて頂きます。アドバイス内容は「聴きわけが難しいという事で、同メーカーの同等クラスの製品ならば導体の素材での音の違いは少ない」という事で理解させて頂きます。メーカーや値段によっては明らかに音が変わりますからね。
アドバイスをありがとうございました。

お礼日時:2004/05/29 21:47

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