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以前まで、5m×4本のケーブルでバイワイヤリング接続していました。
このときは、通常の接続と比べて音が立体的になりバイワイヤリングの効果が
感じられました。

最近、レイアウトを変更しケーブルが1.25mで済むようになりました。
バイワイヤリングにもしてみましたが、あまり変わらないように感じます。

理屈からいうと、ウーファーの起電力がトゥイーターに悪影響を及ぼさないように
ケーブル抵抗を利用するということなので、やはりケーブルが1.25m程度であれば
バイワイヤリングの効果がないと考えてもよいのでしょうか? ほかの要因はありますか?

A 回答 (7件)

こんにちは。



音の変化、他の要因。いっぱいあります。

磁束漏れ要因
 ケーブルに電流が流れれば磁力線が発生します。これを利用して線を切断したりせずに非破壊で電流を測る計器がクランプオン電流計で、家屋の外でアルミ円盤が回っている電力会社の電力計も同じ原理です。
音響機器においてはスピーカーコードが電源コードについで電流の大きい部材で、影響を受けることは少ないと思われますが他の小電力部材に影響を与えるでしょう。
漏れ磁束の少ない構造は、スターカッドツイスト線/スターカッド線/ツイスト線/平行線の順になります。スターカッドツイスト線は業務用で定番のカナレが採用していますので、スピーカーケーブルで問題があればリファレンスとして使ってみると良いです。通販で切り売りされてるし激安だし。

錆要因
 電線の素材は99.999%純銅で、特に日本の電線は世界最高品質です。したがって、普通の電線でも充分良い音がだせます。また、アンプ等の基板はそのままでケーブルだけ純銅率の高さに拘るのには疑問符を付けざるを得ません。
 銅の錆は不導体なので、錆が進行すると接触面に置ける導体面積が減少し接触抵抗が増えます。導体面積が0になれば、絶縁破壊によって電流が流れるしか無くなります。錆の厚さによって絶縁破壊に必要な電圧が増してきます。これは何れ聴感に捕らえられるノイズ・歪みになります。
メッキに使うスズは錆びても電流を流す導体です。これもスズが酸化しきると銅の酸化が始まりますので、何れは同じになりますが、純銅線より初期劣化の目立たない電線です。
純銅線の場合、接続部分を半田(主成分がスズです)メッキすることによって、スズメッキ線同等の扱いをする事が可能です。
『メートル何千円のコード使ってたけど、間に合わせにメートル100円の電線を使ったら音が良くなったぜ』なんてことも起こるのです。表面が赤くなった銅線をそのまま使ってる人多いですから。

スピーカー設置の変化
スピーカーコードを接続する為にスピーカーを動かして、必ずしも同じ位置に戻されてないことが音が変わる要因になります。

他にも異金属接触による効果とかトリビアがいくつもあるようですが、私は、この三つをケーブル交換による音の変化の主な要因と考えています。つまり、この三つを排除してからでないと次の『音が・・・』に進むべきでは無いと思うのです。

バイワイヤリングにおいては、『変わらない』『ショートプレート(トゥイーターとウーハー端子を短絡させる金具、バイワイヤリングを行わないときは必需品)を付けた方が音が良い』『ショートプレートを外した方が音が良い』など実際も様々です。

『理屈からいうと、ウーファーの起電力がトゥイーターに悪影響を及ぼさないようにケーブル抵抗を利用する』
これほんとでしょうか?
トゥイーターに入っているネットワークのフィルター特性とか素子抵抗を無視する事が前提の説ですよね。説としてはOKです。
satosi12342さんにおいては、今回『変わらない』という結果が出ただけです。
(配置換えによる変化が大きかったのかも。)
そこで、ケーブルが短いから上説が成り立たなかった、という理由を思いついた。
それなら、もう一度、5m×4本のケーブルで繋いで思いついた仮説を検証して見るべきでしょう。

私は、スピーカーケーブル接続の接触面積やケーブル総断面積が増えるし、バイアンプワイヤリングも可能だし、スピーカー箱内でウーハー用とツイーター用でそれぞれ離れた場所にネットワーク素子が分かれて配置されてれば嬉しいなと、バイワイヤリング方式自体に反対ではないですが、セールストークには懐疑的です。

ともあれ、良い音になったのでしたら、良かったですね。
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john-papa様の内容がすべての答えだと思います。



完璧な答えだと思っております。

今回スピーカーケーブルを剥き直したときに、ピカピカの銅線で
つないだから音がよくなったのかもしれないです。
機器の配置で音が変わった可能性も十分あると思います。

バイワイアリングの効果は以前は感じたが、今回は感じない。
っという意見も「バイワイアリングだから音が良い」っということではなく、
ご自分の耳で判断しているっということですよね。
実はなかなかできないことだと思います。

バイワイアリングの音がいいと思っていたら、シングル接続に変えたときに、
精神的なものが影響して「音が悪くなった」っと通常は思うものです。
それを冷静に「あまりかわらない」っと書いています。

どっちにしても、それを聴き分ける耳がなければ、このような疑問は出ないと思います。
もし、スピーカーの位置が同じで、アンプやプレーヤーの位置の変更で
違いを感じたとしたら、すごいことだと思います。

質問者様は細かな違いを聞き取る耳を持っているっということだと思います。
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アンプの制動能力の指標にダンピングファイター;DFがありますが、この定義は、


DF=(スピーカーのボイスコイルのインピーダンス)/(アンプの内部抵抗) です。
アンプの内部抵抗にはスピーカーのネットワーク、スピーカーケーブルの抵抗が含まれます。
この為に、スピーカーケーブルを長く使うと、DFは低下します。
スピーカーケーブルを短く使うとDF自体が改善しますので、バイワイヤリングで得ていたウーハーの逆起電力の影響を少なくすることが出来ていた効果と同様の効果を期待できます。
ケーブルが短くてもバイワイヤリングにした方がより効果がある筈ですが、その効果を認知しにくいということです。
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はじめまして♪



理屈は後から、、、とにかく、設置変更でスピーカーケーブルの影響が少なく成った、という事だと思います。

昔から、ケーブルは可能ならば短い方が良い、と言われています。
今回は、1/4まで短縮されたのですから、スピーカーケーブルに依る影響も1/4になった、と考えてはいかがでしょう??

このように考えれば、以前のシングル/バイワイヤに依る差も、1/4に激減したので、変化をほとんど体感出来なく成った。。。。。という事じゃないかなぁ。

私自身は、スピーカー工作も趣味の一つなのですが、スピーカーケーブルの違いに依る部分は、実際に感じておりますが、最近はケーブルに対してオオザッパ(笑)
ケーブルに依る影響以外の、セッティングに依る変化の方が大きいですし、ケーブルが持つ音の個性に頼らずとも、そこそこバランスが良いサウンドは得られる(ハズ)、と思っています。

良質なスピーカーケーブルに比べたら、かなり安価では有りますが、電源用の電線の中にも、なかなかバランスが良い音が得られる物も存在します。

個人的に、バイワイヤリングに対しての考え方としては、御質問者様のお考えも一つの解だと思っていますが、あくまで後付けの理屈(理論)に過ぎないと思っています。
なぜなら、帯域分割した高低からの逆起電力が、バイワイヤに依って減衰出来る、という実証が無いからです。

考え方としては成立してますが、試験等で確認が出来ない、非常にごくごくわずかな部分なのでしょう。

オーディイオは、科学が元になってはいますが、現在の科学で解明出来ていない部分もたくさん有りますね。
メーカー側の広告キャッチコピー等は、有る程度長くスピーカーイジリをしてみて、あまり鵜呑みにしないようにしています。ウソは無いと思いますが、かなり大げさっぽいかなぁ。

実際に疑問を感じたのが、銅の純度競争で、△N という指標。有る時期から測定限界を超えた表記が出て来ていた、という事実を知ってからは、測定不能だけど理論値での表現という現状を知った事がキッカケでした。

普通の電気屋さんとしては、電線を変えても変化は無いハズ、というのが常識です。
音楽と言う芸術を、高度な感性で聴いて、官能判断しているオーディオファンで無ければ、ケーブルの違いは関係ない、という潜在意識も有るのでしょう。

おそらく、設置環境を変えたので、その変化による部分が大きいので、差がより少なく成ってしまった部分は、今は気付きにくいのだと思います。
現状の音に慣れて来て、更なるわずかな変化に気がつくように成ってくれば、また印象は変わって来ると思いますよ。

シングル/バイワイヤ、いろいろ試しながらも、気長に検証されてみてはいかがでしょう。
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バイワイアリングの効果は人それぞれなので、なんとも言えないですが、


ケーブルを短くして音が良くなったのであれば、それはなによりだと思います。

バイワイアリング端子のいい点は、色んな実験ができることだと思っております。
その点ではあった方がいいかな。っと思っております。

まず、低音と高音で違うアンプを接続できる。
そして、違うアンプを使用することで、パワーアンプにボリュームがあれば、
高音と低音の音量調節ができる。

なによりも一番の効果は、
「デジタルプロセッサー」を使うことで音が飛躍的によくなることです。

デジタルプロセッサーには、
「チャンネルデバイダー」と「ディレイ」と「音量」の機能があります。
バイワイアリングは「チャンネルデバイダー」機能をつかう必要はありません。
ネットワークがありますので。

しかし、「ディレイ」機能は使えます。
ユニットのつながりを良くすることができます。

これを高音側に入れて、ディレイで高音のユニットの位置を
電気的に後ろに下げることができます。

または低音側に入れて、ディレイで低音のユニットの位置を
電気的に後ろに下げることができます。

これで、低音と高音がもっともつながりがよくなるように調整します。
そして、音量もつながりがよくなるように調整します。

すると、素晴らしい音がでます。
一回試してみたら、デジタルプロセッサーが手放せなくなります。

私は、以前vossという業務用のデジタルプロセッサーをしようして、
この方法で、PMC TB1っというスピーカーに使用しました。
ツィーターにディレイをかけて、数センチほど下げた状態にして、
音量を0.5dB下げただけで音がものすごくよくなりました。
すごい大音量でも全く聴きづらくない。
むしろ気持ちいいくらいです。

メインの大型JBLよりも音が良くなってしまいました。

http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item …
このようなデジタルプロセッサーです。


私のものは、定価が40万円でしたが、なにしろ1990年頃の
デジタルプロセッサーだったので、あまりにも古すぎたのでしょう。
中古で購入したときには、もうすでに液晶が見づらく、
ボタンも反応するまでに時間がかかるようなジャンクでした。
相当酷使されていたものだと思います。

デジタルプロセッサーは、業務用音響メーカーであれば、
数十万円の定価で売られていますが、中古は3万円~5万円程度です。
ライブで頻繁に使われているものであれば、あまりお勧めできませんが、
家で、オーディオ用に使われていたものであれば、お買い得だと思います。

質問に関係ないことを書きましたが、
バイワイアリングでアンプを2台つかうなら、
ディレイ機能を試したら面白いと思います。
安いアンプでも十分効果がでます。
私は、低音、高音ともに、ステレオ付録のデジタルアンプでやっていました。
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>>ウーファーの起電力がトゥイーターに悪影響を及ぼさないように


果たしてウーファーの起電力がトゥイーターにとどくのでしょうka.
もしそうであればバイワイヤーだろうが、通常の接続であろうが同じはずです。
何故かと言うとトゥイーターとアンプの間にはネットワークがあり、これは低域周波数はカットするようになっています。その効果はバイワイヤでもそうでなくても同じです。
バイワイヤーは要するにアンプからネットワークの広域と低域の入り口まで一本のワイヤーで接続するか2本に分けるかの違いだけです。
どちらにしてもネットワークは同じですから、違いはアンプからネットワークまでの導線の数の違いだけです。
抵抗値が変わるというのであれば断面積が2倍のケーブルを使えば抵抗値は同じです。
もしネットワークの回路が何かの干渉をするのであればそれはバイワイヤーでもワイヤーを通してアンプから他のネットワークに影響を与えるはずで、両者にそれ程の違いがあるとは思いません。
私は自作を中心に長年オーディオをやってきましたが、バイワイヤーにはどうも納得できないものです。その理屈がわからないからです。
ということでどちらでも同じという意見です。
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バイワイヤが音質向上する理屈としては私もあなたと同意見です。



ただし以下の疑問も持っています。
ウーハーの逆起電力がウーハー用ネットワークを無減衰で通過するのか?
逆起電力はどの周波数帯にあるのか?
ウーハーからの逆起電力はツイーター用ネットワークを無減衰でツイーターに届くのか?
ツイーターにアッテネーターが繋いであった場合、減衰度合いはどの程度か?

さらにはケーブルが5 → 1.25m と短くなっても直流抵抗はほとんど変わりません。
ですので逆起電力の影響であったとは判断できないのです。

別の視点で見てみる必要があるように思います。

レイアウト変更でケーブルがそこまで短くなったのは
左右のスピーカーの間にアンプその他を置いたからではないですか?
そうであるならばアンプその他の機器によって音が反射、輻射を起こすので
音の立体感が悪くなります。
よく言われるのは「スピーカーを空間にポンと浮かべた状態が最も音場、音像定位ともによくなる」です。
スピーカーの周囲が雑然としていれば音も雑然としてきますよ。

気になったのは~余り変わらない~とあることです。
従来通り立体的ではあるけどスピーカーケーブ短縮の恩恵が感じられないとか?
前述のごとく抵抗値自体は極微々たるものです。
人間の耳では検知できない程度なんですよ。
これが20mを1.25mに短縮したのなら聞き分け可能かもしれません。
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